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二面楚歌 断章

2014-05-18

あるある甲子園雑感

一次予選の会場であるスターライズタワーは、東京タワーの南側に在るかつての東京12チャンネル。 テレビ局の社屋だったビルなので広さは有るし、大きな音を出しても苦情が来る事は無いが、客をプールしておく場所であったり、クロークであったり、ドリンクカウンターであったり、ライブハウスとしての機能は無い。

ライブ会場としての使い勝手より収録の簡便さを採っての選択であったと思われる。


大きなスタジオを暗幕カーテンで仕切って、そこに小規模ライブハウスに準ずるセットを組んである。


大道具然としているが作りはしっかりしたステージは、幅こそ狭いものの奥行きは有り、ある程度判った人が関わっていることを伺わせる。

ただ、ステージの前には柵すらなく、当然のことながら警備スタッフも配されない。 アイドルの客の振舞いはグループによって千差万別、今日呼ばれたところは総じておとなし目だったので何も起こらなかったが、客を前に寄せようとする割に、寄り過ぎてしまった時の対策がなされていない所は素人臭い。


照明は後方のPAブースの上にステージに向けられたライトが四つ、ステージ後方の上と下にLEDのライトが幾つか。 凝った照明ではないが、コンピュータ制御でそれらしく。 不快だったのは客席を天井からではなく、ステージ側から照らすライトの存在。 収録前提のイベントである事がこの辺りからも分かる。


スピーカーは音こそ大きいものの音質は悪く、低音も響かない雑なもの。 収録に差し支えない部分には金を掛けていないし、積み上げたスピーカーの上にモニタースピーカーを置くと言うのも如何なものかと思う。


ハウリングが頻繁に起こっていたが、これは前述のスピーカー配置の所為でもあると思われる。 7人も出てくるライブの音響などやったことが無いのかミキサーの技倆は低く、ハウリングが起きて下げたマイク音量をそのままにしておくものだから、歌声が暫く聞えなくなることも屡々。


開演前の注意事項に撮影禁止とあったが録音については言及されず、このあたりも素人臭い。

ムービー3台スチル2台は常に回っていて、それにスタッフや関係者と思しき人々が加わるので、禁止されている割に撮影している人が常にいるという理解しがたい状況。

ムービーカメラはPAブース脇に三脚据付けで一台、客席に手持ちで二台。 この客席にいる奴が曲者で、隙を見ては客の顔を抜こうとする。

入場時に「今日はテレビカメラが入りますが、基本的にお客様は撮りません」と説明があったが、開演前にカメラマンの打ち合わせを聞くともなく聞いていると「軽く客ナメで入ったほうが良いですかね?」と客も撮ることを前提に話しが進んでいる。

ライブ中もカメラは客に向けられており、転換中の間繋ぎでは司会者が晒して面白おかしく映りそうな客を捕まえて根掘り葉掘り聞き、それを撮影。 承諾は取っていたようだが、蔑んで面白がる意図は明白。

「アメリカには人種差別があるが、フランスには無い。 なぜならそもそも人間だと思って無いから。」とアメリカ人の友人が話していたが、まさにそんな感じ。

悪意を持って踏み付けにしているのではなく、踏み付けにしてはいけないものであると言う認識がそもそも無い。 気持ちの悪いものは踏み付けにして構わないという倫理観。

それが物議を醸した約款にも現れていたように思う。


主催者サイトには日程は載っているが、参加者のプロフィールも参加者サイトへのリンクも、会場へのアクセスも何も無い。

そもそも何を以って勝敗を決するのかも明記されていない。

これは全国に散らばるアイドルの送り手を呑めるか呑めないかギリギリの線で縛る約款を定めて収奪をする算段をする事に血道を上げて、イベントそのものを煮詰めることを後回しにした結果、準備が整わないまま見切り発車して現在に至っているからであると考えられる。


予想通りではあるのだけれど、送り手も客もあるある甲子園は無かったことにした方が良い。

現場に行かない、投票もしない、言及もしない。

<追記>

5/18現在の順位が発表されたので記録しておく。


1位 パラレルドリーム:44156Point

2位 スルースキルズ : 7785Point

3位 PLC        : 7043Point

桁が一つ違うので分かり易い。 結局の所、グッズ売り上げで客が落とした金の多寡で決まるということらしい。

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