一箱古本市

晴れ、風強し。
谷中、千駄木、根津の界隈で行われている一箱古本市に、今回もまた、行ってきました。
一箱古本市は、参加者がみかん箱サイズの箱に売りたい本を持ち寄り、協力する店舗の前に並べて販売する古本市です。本を物色しながら街を歩きまわるという、なんとも楽しい一日です。旧安田邸や市田亭も開催スポットになっています。
団子坂近くの羽鳥書店が一日限りのギャラリーになっていて、山口晃の「すゞしろ日記」の原稿や作品が展示されていたりします。まじまじと見てしまいました。


上野まで歩き、旧東京音楽学校奏楽堂のホールで一休み。
奏楽堂は日本最古の木造の洋式音楽ホールで、今は上野公園に移築されています。ホールには音楽が流されていて、ぼーっとするのにはいいです。
パイプオルガンとかあります。聴きたいものです。
渋谷に移動。
右翼の街宣車が明治通りに集結して、大音量で下品な口調でがなっています。機動隊も大勢、刑事も大勢、大変な感じになっています。先程の、ぼーっとした緩い感じは何だったのかとか思います。
昭和の日反対は反対なのだといっています。昭和の日反対のの人達がこの道をやってくるのです。
たまに、間違えて天皇制は出て行けとか、言っているように聞こえたのは聞き間違いでしょうか。だったら、仲間じゃんとかおもったりもします。