非常事態

一昨日の土曜日の話しです
私自身は免許証を持っていないので 週末旦那が車を出して買い出しに行くのが常なのですが…
いつものように駐車場(自宅のガレージは小さいので近所の不動産屋が管理してる所を借りてる)から車を出したら…なんか変な音が…で、確認したら左後部タイヤがパンクしている!しかもホントに「パンクしてます」っていうビジュアル(笑)
先々週 墓参りに行った時に車使って一週間でしたから その間に空気が抜け切っちゃったんでしょうね…
で、比較的近くにオート〇ックスがあるんで そこまで車持って行くか…って事になったんですが 応急タイヤに取り替えたくてもジャッキが見当たらない。そのまま運転するしかないか…と動かしてるうちに状況は悪くなり立ち往生。
ふと。その日 息子はバイトに行ってたんですけどね。息子のバイト先 造園業。勿論クレーンみたいなの搭載してるトラックやパッカー(生ゴミの収集車)みたいなデカイ車もある。万が一の事態に備えて絶対ジャッキがあるはず…息子のバイト先の事務所に電話を入れました。
社長は私の小学校の時の同級生。そんな事もあって日頃より(息子のバイト先という事もあるけど)結構親密な間柄。つい頼ってしまったんですが、社長は不在で お父さんである会長が電話に出てくださいました。
事務所はオート〇ックスに行く途中 しかも今 目と鼻の先にいる事を告げると「とりあえず来てごらん」と快くおっしゃって下さって…
事務所の駐車場に車を入れたら そこに息子の姿(笑)お互いに「何?どうしたの?」当日 悪天候だったので午後からの作業が中止になり 機材の清掃をしている所だったとか。そこに自分の両親が来たら 息子にしたら「???」ですわな(笑)
で、ジャッキの方ですが 話を聞いていた社長夫人が倉庫の中から探してくれて 息子とよくコンビを組んで作業されているMさんが これまた首尾よくジャッキで持ち上げるのも応急タイヤに付け替えるのも全てやって下さって…
ホントにね、ありがとうございました。
最悪な結果にならなかったのは事務所の皆さんの とくにMさんのおかげです。
感謝すると共に いつも息子が「凄く家庭的で暖かい仕事場だよ」と言っているのが理解出来ました。現場から帰って来ると社長夫人(事務をやっていらっしゃるので だいたい事務所にいる)が「お疲れ様〜。冷たいジュース飲んでね」とか「梨 冷えてるよ〜」とか出して労って下さるんですって。
高校1年の時からバイト行ってますが いいバイト先に恵まれたな…と思います。まぁ夏場の作業は熱中症になりかけたり、毛虫にかぶれたりしてエライ目にもあったりしますが、従業員の方たちに親切にしていただいて 改めて感謝、感謝の一日でした。