2009-01-04 ■ 紡ぎ歌 ――ある街の物語少女は今日も 祈祷する彼女を拝する人々のために 両親はおらず 生まれた時から 『御子』と崇められ人々の為に 祈祷する毎日が 『日常』それを彼女はやってのける 祈祷する毎日が『日常』ではないと 知るまでは今日も少女は 祈祷する