趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

PILOT PLUMIX米国版

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アメリカでは普通に暮していてお店で万年筆を見かける機会はまずありません。海外版のVpenであるVARSITYはたまに売っているのですが、使い捨てのペンを万年筆と呼ぶのは多少抵抗があります。そんな時にTARGETの文具コーナーで見つけたのがPILOTのPLUMIXです。パッケージには、Real Fountain Pen!、しかもRefillable!と書かれていて、形はペン習字ペンにそっくりです。しかもペン先がFineとMediumの2種類売っています。日本でペン習字ペンは使ったことがありますが、EFというペン先が少し細すぎると思っていましたので、その細字と中字かと思いこれは良いと購入してきました。

喜び勇んで開けてみたところ、、、これはカリグラフィー用のペンだったのですね。イリジウムポイントなどは付いていない、すっぱり断ち切られた形のペン先でした。インキはしっかり石炭酸臭のするパイロットのブルーカートリッジが付属しています。軸が単純な円筒形ではなく片側が膨らんだ凝った形(ししゃもみたいな形)をしています。普通の万年筆ではありませんが、さすがパイロットだけあり書き味は悪くないです。

他にこのペンのことを話題にしている人がいないか検索してみたところ、★ちゃんネルDays★: パイロットのカリグラフィーペンを買ってきました。(PILOT Plumix)で話題になっていました。★ちゃんネルDays★の星野さんは、趣味の文具箱 Vol.16で旅文具の記事を書かれていますが、そちらの記事でもヨーロッパ版のPLUMIXが紹介されています。ヨーロッパ版のPLUMIXはヨーロッパサイズのカートリッジ用になっているそうなので、通常のパイロットカートリッジを使う米国版とも違っていますね。