2012-02-04
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30本中28本まで読む。この間、少しだけ気になった未読の本をメモしておく。
- 作者: 小谷真理
- 出版社/メーカー: ホーム社
- 発売日: 2005/08/26
- メディア: 単行本
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- 作者: 樋口ヒロユキ
- 出版社/メーカー: 冬弓舎
- 発売日: 2007/07/10
- メディア: 単行本
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2012-01-31
22本終了。あと8本。
卒論はやはり早くから真剣に集中的に取り組み、校正行為を繰り返しているかどうかで雲泥の差がある。にしても未校正の文章を補いながら読むのはこの時期辛い。
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富士幻景―近代日本と富士の病 (Visions of Fuji: An Incurable Malady of Modern Japan)
- 作者: 小原真史,永原耕治,ジャン・ユンカーマン
- 出版社/メーカー: IZU PHOTO MUSEUM
- 発売日: 2012/02
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小原さんから出版のお知らせをいただく。「病」とつけられるところがよい。
もちろん昔のように「○○の病」という病のメタフォリカルな用法が現在ではそんなに簡単にはいかないことは分かっているのだが。
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- 作者: Paul Virilio
- 出版社/メーカー: Princeton Architectural Press
- 発売日: 2008/12/01
- メディア: ペーパーバック
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何度目かの注文でようやく届く。なんでこんなに入手しづらかったのかよく意味がわからない。英訳。
2012-01-27 30
あちこちの査読を引き受け、この間に出た卒論修士論文、はたまた博士論文、合計したら30本になったのであった…。もう少し手分けできないものか。
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中国映画の議論がもう少し知りたいのだが、中国語を相変わらず読めないこともあり、留学生に聞きつつリストを作る。
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大阪の草間展に学生と行ってきた。この規模だとこんな感じなのだろう。シルクスクリーンからアクリルへと移行しての最後にあのポートレートはこれだけでも眼が疲れるのであった。流されていたビデオが案外面白い。
同じ草間の作品は、今やっているコレクション展の端の方のソフトスカルプチャーとネットアキュミュレーションもあるので見逃さないほうがよいようである。
2012-01-24
■ゾンビーノ
ゾンビものの第二次段階を集めることにした。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2008/04/23
- メディア: DVD
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来期のホラー続編授業のため。ゾンビのひそかなゾンビ的回帰は今どのように論じるべきなのか。
■写真という自然と写真というテクノロジー
- 作者: 飯沢耕太郎,菱田雄介
- 出版社/メーカー: エヌティティ出版
- 発売日: 2011/10/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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図書館で見かけて手にとる。震災後の各ジャンルの表現例は集めているので、これも注文しておく。
この本とは関係ないけれど、カタストロフの写真、カタストロフ以前/以後の写真について、しばしばその被写体の存在と不在から議論がなされているようである。
よく考えれば、写真という近代のテクノロジーがそうした自然の途方もない非連続的ならぬ連続的スケールを明らかにしてしまうということや、テクノロジーである写真自体も朽ちていくという自然史的プロセスに属しているということは忘れてはならないと思う―だから写真洗浄という作業は意義がある―。もちろん上記の本はまだわずかして読んでいないので無関係なのだが。
2012-01-20 参考文献メモ
■参考文献
以下覚書。
ゼミでできはよくなかったがヒーロー論の今昔をやっている子がいた時にいくつか思い付いた参考書。仮面ライダーの現在をあげるまでもなく、構造ばかりが際立つ現在のヒーロー問題。
また、現在の声をめぐる研究をしている子も、バルトの声の肌理、聴くこと、アン・ドーンの映画と声、初音ミク論もそれよいと思うのだが、もう少し根本的な議論も――批判するにしても――まずは参照してもいい。
- 作者: ミケルデュフレンヌ,Mikel Dufrenne,桟優
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 1995/08
- メディア: 単行本
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他には、遊女論はいくつかあるし杉浦本も結構出ている。
認知物語論、グレマスの四角形の使い方の平板さには驚いた。これならプロップから読み始めてしまってもおいのでは。もちろん、ひとまず分析してからその段階に進む。
えすとえむ研究をしている学生から借りる。前半は妄想炸裂で面白いのだが、かなり近い欲望の三角形が整然と盛り込まれると面白さは半減する。うどんがエロく思えてくる作品。でも予想ほどではなかった。
2012-01-11
京都の某国立大は4日に授業開始だし、某私大は6日だし、ちょっと常軌を逸している。授業回数によってことが上達するものとそうでないものがある。そういう当たり前のことも言ってみる。ひとまず授業はするけれど。。。
■展覧会
神戸の院生とも親交のある水嶋優さんが神戸で今週末からしばらく展覧会をされます。リンクはこちら。私もレセプションは顔を出そうと思います。
河合晋平さんも今週京都で展示をされています。リンクはこちら。
■機械状アニメ論
学生に言われて、それはそうだと思ったのだが面白いそうだし面白かろう道具立ての本。もちろんこの設定でアニメでこういう形ならば、先は見えてしまうのではあるが。来年の講読で扱うか。。。
The Anime Machine: A Media Theory of Animation
- 作者: Thomas Lamarre
- 出版社/メーカー: Univ of Minnesota Pr
- 発売日: 2009/10/30
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■持ち越しゾンビ
ゾンビものは今期はもはや無理なので時期に回す。案外ゾンビ的設定の作品が最近多い。本気のゾンビものからうっすらやさしくまとめているがそれは間違いなくゾンビものだというものまであれこれありそうである。
2011-12-26 年末巡業
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年末の九州シリーズ開始。早速30分新幹線が遅れて滑り込む。ともかく、、、こちらについての予備知識のない学生に話をする、しかも毎週の講義のように醸成する間はない授業というのは、興行のようでなかなか緊張するのであった。
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・・・でもそれは、たとえ近くの人であっても批評会を開くべきだと思います。なんのことやらといわれそうですが。
- 作者: 西村清和
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2011/12/21
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よそ様の大学の個人研究室にお邪魔しているとあれこれもっていなくて忘れて買っていない本を唐突に見つける。そんな本もリストアップ。
- 作者: E.アン・カプラン,水田宗子
- 出版社/メーカー: 田畑書店
- 発売日: 1988/01
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2011-12-19 ホラー、指紋
- 作者: Miriam Bratu Hansen
- 出版社/メーカー: University of California Press
- 発売日: 2011/10/04
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ベンヤミンやクラカウアーについてのハンセンの各論文がこうしてようやく一冊にまとまるが、もはや彼女の本がでないのはやはり無念。ヴァナキュラー・モダニズムの議論は継続していかねばならない。
- 作者: 加藤幹郎,杉野健太郎
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2011/12/16
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堀さんからお送り頂く。感謝。
■ホラー考
ニールの『ハロウィン』論をまとめる。視線やフレームの話は面白いのだが、根っこにあるサスペンスの問題が根底から議論されてもいいのに、どうしても精神分析へと流れてしまう。ま、仕方がないのだが。次は同じ『Planks of Reason』所収のホラーの快楽、恐怖の美学論へ進む。
■指紋考
指紋論の書評を頼まれていて先延ばしにせざるをえなかったのだがようやく手を付け始める。
ブックガイドもしなさいということなので、いくつか見繕ってみる。写真論はすぐに3つ4つ思い浮かぶのでガチの指紋論で邦語のものなど探してみる。
- 作者: 岩本光雄
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 1973
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来週は九州で集中講義。とにかくヘヴィでハードな年末年始である。
2011-11-24
Games of Terror: Halloween, Friday the 13th, and the Films of the Stalker Cycle
- 作者: Vera Dika
- 出版社/メーカー: Fairleigh Dickinson Univ Pr
- 発売日: 1990/10
- メディア: ハードカバー
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スラッシャーもののサイクルをきちんと論じたホラー論。ようやく入手する。これを踏まえてクローバーとクリードに進んでそれ以降に進むことができる。
今日は講義でホラー概観しつつあれこれを見せる。学生たちはメリエスもエディスンも、カリガリもノスフェラトゥにもいまひとつノリが悪いのだが、サム・ライミ作品にだけは爆笑しつつ反応してくれるのであった。当時もたぶんそうだった記憶がある。
フーパーの『いけにえ2』もようやく見通す。1のほうが訳が分からなくてよいのは確かだろう。
来週もホラーあれこれなので音系ホラーと眼球ものホラーを探す。たとえば、腹話術にまつわる声の存在/不在が恐怖を構成するものとか、、、
2011-11-09 おかげさまで
2011-11-06 that is this
いわゆるあれがこれな事態(スミマセン)であり、それで、そろそろあれなためスクランブル態勢になり、諸々イベント参加できずじまいですみません。
■母娘考
この間読んでいるのはこれ。考えてみなければいけない近くて遠い問題としてずっと気になっていた問題。
斎藤氏の本は何冊かは読んだことがあるが、これもいろいろな問題を提示してくれる本。解決はない。さまざまな理論の提起があって当事者が知的に事態を理解するための諸論が並べてある。個人的な興味としては、男性と女性のおたくの差異とセクシュアリティの問題についてきちんと整理して語ってくれているところは参考になった。ついでにここに出てきた下記のマンガも読み直してみる。もちろんメインは楳図『洗礼』にあるのだが。
こうした問題連関はホラーにも敷衍できる。結構な複雑さのクロスジェンダー的な設定が今ではたぶんデフォルトになっているような観さえあるのだから。ということをきちんと整理して語るべくホラー史を見直す。
■真贋
写真史の授業もしているので関連情報掲載。2年前の情報ではある。ストゥディウムとプンクトゥムの入れ子的なわけのわからない悪循環としてのやらせ。
2011-10-26 研究会
■研究会
去年はゲーム大会でしたが今年は脳大会だそうです。発表要旨やチラシなどはここにあります。
研究フォーラム「脳/美学―脳科学のイメージ(論)」日時・場所
時間:2011年11月19日(土)13時~ (聴講無料・来聴自由)
場所:神戸大学 文学部A棟1階 学生ホール
主催:神戸芸術学研究会(神戸大学大学院人文学研究科 古典力・
対話力プログラム)・視聴覚文化研究会
主旨
「脳の10年」とも呼ばれた1990年代以降、脳科学は「心」のメカニズムにかんして次々と新しい発見をもたらしている。その成果はいわゆる自然科学の領域を超えて、人文学の領域にも少なからず影響を与えてきた。それは美学・芸術学とて例外ではない。「神経系美学」と呼ばれる分野は、脳科学を積極的に応用しながら美学を鍛えなおす新たな可能性を提示している。
しかし、視覚イメージの認知や生成の過程を明らかにしようとするこうした試みは、その方法自体が脳をイメージ化する技術と脳=イメージの読解に基づいているということをしばしば忘れているようにも思われる。本研究会では、脳科学のイメージ(論)に光を当てながら、脳科学がイメージ論において持ちうる可能性について議論する。
プログラム
司会:主旨説明(秋吉康晴/神戸大学)
第一部:脳=イメージの認識論 (13:00~)
〇井上研(科学哲学/名古屋大学)
「脳画像の認識論−脳画像を用いた認知研究の落とし穴−」
〇岩城晃久(美学/関西学院大学大学院)
&真下武久(メディアアーティスト/成安造形大学)
「脳・メディア・芸術」
休憩(10分)
第二部:脳/美学の系譜学 (15:00~)
〇唄邦弘(美学/神戸大学大学院)
「原始の心―認知考古学的アプローチの諸問題―」
〇門林岳史(表象文化論/関西大学)
休憩(10分)
全体討論 (16:10~)
■
2011-10-25 身体、皮膚
- 作者: 加藤幹郎,塚田幸光
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2011/10/20
- メディア: 単行本
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関大の堀さんと、私と同職場の山本さんからお送りいただく。感謝です。
Skin Shows: Gothic Horror and the Technology of Monsters
- 作者: Judith Halberstam
- 出版社/メーカー: Duke Univ Pr (Tx)
- 発売日: 1995/10
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前半ではなく後半のスプラッターものに関する議論、そして『羊たちの沈黙』に関する議論が読みたくて入手。ちょっと今は手がつけられないが、クローヴァーのクロスジェンダーの論をもう少し読んでかためてからにする。皮膚という界面。
書きかけ
2011-10-18 仙台3日目
■泥と写真
学会で仙台に行ったので、3日目の午前は少しだけサボって、小学校の体育館で行われているそうな写真を救済するプロジェクトのお手伝いに少しだけ参加する。情報を提供してくれた林田くんやレンタカーですいすいナビゲートしてくれたうちの院生たちには感謝。これは経験しないより経験したほうがよいプロジェクトだった。詳しくはここにブログがあるようです(http://natori-kizuna.blog.so-net.ne.jp/)。
津波に流されて泥まみれになった誰のものなのか分からない写真等を、アルバムやファイルなどからはがし、これ以上劣化の進まないように洗浄し、乾燥させてファイルに保管するという、一連の工程のほんの最初だけをほんの2時間弱だけさせてもらった。それだけでも結構骨の折れる作業ではあった。
水に浸かった写真というものが、付着した泥に含まれるバクテリアや気温の寒暖差によってなんと脆弱にも像を消失させてしまうのか、その猛烈な匂いも含めて、物としての写真の次元が確認できた。
しかも、このプロジェクトは、一方で想い出の痕跡たる写真を救済する企図であるのだが、他方で、写真の持ち主もすでに不在である可能性もあり、当人の想い出の像を当人の手へ戻すこと以上のことがここでは行われているということも分かった。救済の意味は別のところにもある。
それは、まったくの他者が撮り、貼り、書き込みをした像の編集のさまに新たに加わり再編集する作業でもある。たとえば、どうしても剥ぐことのできない、互いに像部分が貼りついた2枚の写真をどうするのか―でもそのおかげで裏にある日付や名前や経験のキャプションは解読可能である―、ビニールの覆いを外してしまえばすべての乳剤がはがれてしまうカラー写真をどうするのか、それに悩みながら、あるいは、モデルガンマニアや登山マニアやアイドルマニアやプリクラ手帳の所有者の数年から数十年の経験を像を確認しながら、写真裏に書かれたコメントまでを読み上げながら、そのひとたちの歴史をもういちどなぞること、写真についた泥の飛沫や匂いにむせかえりながらそうした作業を続けること、普通だったらしないしできないししようとも思わないことをする、たぶん、それを通じて写真の乱雑さや媒介性を前景化することが、このプロジェクトの重要な部分になっているような気がした。
とはいえ、時間の制限上、6名でただひと箱を整理しただけだし、前々日のふとした会話で決まった話だし、なにより現地に着くまでボランティアするかどうかも知らなかったほどなので、たいしたことはしていない。それは断っておく。そういう簡単な関わり方もできる。もちろん先着のボランティアのひとたちはフル装備で黙々と作業をこなしていて本当に脱帽した。
にじんだ写真をそれなりに美的様式的に語る言葉も思い付くのだろうが、僕はそれは違うかなと思った。それは根本から違う。
泥のざらつきと鼻の奥に残るほどの乳剤の匂い、それを感じながら学会シンポに戻る。ちょうど同じ地区の被災写真が会場で映されつつその経験が美学的に語られていた。ま、それはさておき、写真映像的経験は写真映像を考える立場からこういうふうな感じでもできたということ。それは備忘録的にあげておく。
写真はその小学校の入り口に並べられたぬいぐるみや人形の群れ。問題があればすぐおろしますが、メモ程度に。
2011-10-13 準備
■仕事
講義講読講読。講義はエルム街…冒頭を見せて無理だったら登録しないように説き、英語講読は『ブルースチール』を見せつつシャヴィロ話をし、独講読はやさしく基本から話をする。これは人形写真論。
■準備
ホラーがいくつか届く。もうあきらめて全部研究室に揃えてしまうことにした。この作業が終わればアジアンホラーに向かう。
マジックショーで身体を切ったふりをして実は切れていない、の真逆をやるとどうなるか云々の議論で興味を持った作品。でも講義では見せられまい。。。
これも。重厚だがゴアのようだ。
■xホラー
JホラーやKホラーや○ホラーのリメイク現象を論じた論文を集めはじめる。たとえばこれ。リメイクあれこれの議論の枠組みを根本から変えて考えることができないか。
Japanese Horror Films and their American Remakes (Routledge Advances in Film Studies)
- 作者: Valerie Wee
- 出版社/メーカー: Routledge
- 発売日: 2012/06/15
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2011-10-12 準備
■
ロビン・ウッド「アメリカのホラー映画」
ももう一度読んでおく。『悪魔のいけにえ』評価がもの凄く高く、『ハロウィン』の評価が低すぎる論。ついでに『エイリアン』もクソミソ反動映画と言われてしまうのである。この図式がまずは叩いてしまう台としてある。
■
リンダ・ウィリアムズ「フィルム・ボディ:ジェンダー、ジャンル、過剰」
これも読みはじめる。キャロル・クローヴァーの議論と交錯しつつ展開される論。彼女がボディ・ジャンルと呼ぶのはメロドラマ、ポルノグラフィ、ホラーである。いずれも情動や身体とダイレクトに関係するし、それぞれがtoo lare,on time,too earlyな時間的反応になぞらえられるのもうまい。もう少し読んでみる。
2011-10-10 準備
■
を見直しはじめる。前者はなつかしいがたしかに視点とフレームの文法が何段階かに構造化されていてよくできている。後者は、これとは全く違う匂いと温度の肌理。これは授業で見せるのは無理かもしれない。でも実際には、血が飛び散ったり内臓が飛び出したりすることはないのである。それが凄まじい。
■ホラリティ
ブロフィ「ホラリティ」
も読む。ホラーとテクスチュアリティ、モラリティ、ヒラリティを混ぜ合わせた言葉がホラリティなのだそうだ。個々の成員ではなく漠然と家族の崩壊を描き、身体の崩壊をこれ見よがしに提示する描写を行い、かつてのホラーの物語的構造をパロディ化するのではなくことさらに強調し、しかもコミックブック的なものとの親縁性を保ち、ホラーとユーモアの境界線を漂う、それが80年代に顕著になったホラーの特性だという議論。チューダー本と同様に、まとめが簡潔である。
2011-10-09 準備
■Slasher
スプラッター/スラッシャー映画論もいくつか消化すべく取りそろえ、読む。いまさらながらの気はするが、現在の前段階としてひとまずおさえる必要はある。
・スティーヴ・二ール「ハロウィン:サスペンス、攻撃、視」
・バーバラ・クリード「クリステヴァ、女性性、アブジェクション」
・キャロル・クローヴァー「Her Body, Himself」
二ールの論は前半の3つの視とフレームというシステム、それと観客や登場人物の知識の問題が形式的に使える部分。後半は、ジャクリーン・ローズやシルヴァーマン、そしてラプランシュ/ポンタリスを参照してサドマゾヒスム、攻撃性、ファリック・マザーを論じている。精神分析的問題構制の論文。
クローヴァーの論文はクロスジェンダーをめぐる議論がなかなか読みがいがある。前半と後半で単純な女性主人公の肯定とそうではない周到な置換の肯定。
クリードの論はいずれ紹介。
■日本ホラー
- 作者: 内山一樹
- 出版社/メーカー: 森話社
- 発売日: 2008/08
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日本のホラー映画の歴史をたどろうと思い。読みはじめる。
書きかけ






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写真はまだまだ撤去されないそうだし、別の仕方で存続していくふうな話もうかがいました。
たぶん、半年前よりもだいぶ整理されていて、そのぶんさまざまな形態の写真を見て考えることもできます。
この体育館で見た写真はヴァナキュラー写真の典型かもしれません。