PhotoshopCS6を使って動画を編集してみよう(初級)

PhotoshopCS6で動画編集を試す

PhotoshopCS6になって
複数の動画が繋げれたり、動画間をフェードで簡単に繋げれたり
音楽を追加できたりと動画編集がとてもしやすくなりました。

そこで今回はPhtoshopCS6で動画編集をする一連の流れを説明したいと思います。

特にオチも何もありませんが、Photoshopで編集して完成した動画はこちら

この動画を作る流れを説明していきたいと思います。

PhotoshopCS6での動画編集の流れ

  1. 素材集め
  2. Photoshopの画面の設定
  3. 動画の読み込み方
  4. 動画のつなぎ処理の選択
  5. キャプションをつける
  6. 音楽をつける
  7. 保存する

素材集め

動画をつくるわけなので、動画がなければ話になりません。
(※静止画からも)
というわけで、今回はNHKクリエイティブライブラリーから
動画と音楽を拝借することにします。

http://www1.nhk.or.jp/creative/

PhotoshopCS6の動画用画面設定

動画編集が行いやすいようにワークスペースを動画用にします。
右上にあるワークスペースをモーションに選択してください。

すると、動画編集に必要な最低限のタブとタイムラインになります。

動画の読み込み方

タイムラインにあるフィルムアイコンをクリックしてください。

すると、メディアを追加などメニューが出てきます。
ここでメディアを追加を選択してください。

ダイアログが出てきて、追加したいムービーを選択することが出来ます。
選択すると次のような感じに動画を読み込むことができます。

動作再生時間の調整

動画単体をクリックして、右端もしくは左端をドラッグすると動画の
長さを調整することが出来ます。

動作再生スピードの調整

動画タイトルの右にある▶ボタンを押すと、
動画のピッチを「%指定」で変えることができます。
50%を選ぶと動画が1/2のスピードで再生され、
200%だと2倍速で再生されます。

動画のつなぎ処理の選択

動画と動画の繋がりを滑らかにするために、
Photoshopにフェード機能がいくつか備わっています。

タイムラインの〼マークがあります。それをクリックすると
次のような選択肢が出てきます。

どんな効果でフェードさせたいかを選択し、それをそのまま
動画の上にドロップするとフェード効果をつけることが出来ます。
簡単ですね。

キャプションをつける

新規ビデオグループを作成し、そのレイヤーにテキストを書くだけです。

音楽をつける

オーディオトラックの音符マークをクリックします。

するとオーディオ追加と出てきますので好きな音楽を追加してください。

ちなみにPhotoshop上で音楽を確認しようとしたのですが、
私の環境では音楽が鳴りませんでした。なぜかは不明ですが
動画編集としてはこの機能がないのはちょっと致命的です。

なるべく早く原因を突き止めておきたいと思いました。

保存する

ファイル>書き出し>ビデオをレンダリングを選択してください。

あとはファイル名をつけて保存しておしまいです。

ぼやき

PhotoshopCS6になって簡単に動画作れるようになりました。
これにフィルタなど組み合わせていけばクリエイティブな作品も
作れるようになるでしょう。もっと触ってどんなことができるのか
色々試してみようかと思います。

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