今朝のタロット:1枚引き・カップの10正位置
カップの10:喜び、平和、家族
カップは内面、精神に関連するスートである。カップの10はそのポジティブな面が最大まで高まった様を示す。精神の平穏。良いカードである。
だがしかし、アレイスター・クロウリーの「トートの書」に曰く、カップの10は「飽満」。水がカップから溢れている様を示している。
カップに水が溜まりきったならば次は溢れるのである。人は何かを獲得したならばそれに飽きてしまう。そして次の目標へ向かう。と。
そもそもトートの書を参照するならトートタロットを使え、という意見もあるかもしれないが、現在トートタロットを持ってはいるのだが未開封なんである。いずれ気が向いたらトートタロットを開封して使用するかもしれない。
今朝のタロット:ケルティック・クロス・スプレッド
題;私はいかにして本命の某市役所の一次試験と二次試験を突破するか。
いまさら占うとか遅すぎるとか言う心の声が聞こえたが無視する。
星正位置 | ソードの5逆位置 | |||
月正位置 | 吊られた男正位置/女帝 | カップの8 | 節制逆位置 | |
ソードの騎士逆位置 | 死神正位置 | |||
太陽逆位置 |
- 総評
- スートの数
- 大アルカナ7
- ソード2
- カップ1
- 大アルカナが多すぎる。即ち運命とか大いなる力の影響とかそういうものである。
- スートの数
- 結論の位置にソードの5は良くない。逆位置なのが救いか。
- 希望/恐れの位置に節制の逆位置が来るのは納得が行き過ぎて困る。
- それでも全体的によさそうな展望である。
中核:吊られた男正位置/女帝
吊られた男:手放す、逆転、一時中止、自己犠牲
女帝:育てる、豊かさ、感覚、自然
即ち、「自分から生活を正すなら真の豊かさが来る」と言った所か。
結論:ソードの5逆位置:私利私欲、不和、誹謗中傷
ここにソードの5が来たのは痛い。中核のカードとあわせて、間違った自己への関心とし、自分が試験勉強以外のことに関心を持ちすぎている事を示しているものとする。それを正せと吊るされた男が示しているのだ。逆位置で来ただけましとする。
無意識⇔意識:ソードの騎士逆位置・星正位置
ソードの騎士逆位置:無遠慮、威圧的、辛辣、自説に固執する、無常
星:希望、インスピレーション、惜しみなく与える、平穏
即ち、自我に凝り固まっている自分が、それではいけないと気づいた様である。
過去⇔未来:月正位置・カップの8正位置
月:恐れ、幻影、想像力、戸惑い
カップの8:より深い意味、先に進む、疲れる
月は人を迷わす。カップの8は現状に疲れて新しいパターンを求める。
即ち、過去の迷える生活を投げ捨てて一歩を進みだす、と言う事であろう。
自己評価⇔他者からの評価:太陽逆位置・死神正位置
太陽:啓蒙、偉大さ、生命力、確信
死神:終わり、移り変わり、除去、容赦の無い力
意味深である。まず太陽は自分にもっと自分を持てと言う事か。もしくは体調に不安を持っている、とも読める。
死神は己が、生まれ変わろうとしている所を評価されている、と言う事か。
希望と恐れ:節制逆位置
節制はバランス、健康、結合を表す。素直に読むならば体調不良に気を付けよと言う事になる。もしくはバランス感覚と節度を持て、と読んでも良い。
総論:「己から生まれ変わろうと一歩を踏み出せ。体調と己の中の過激な部分に気をつけよ。」
とりあえずゲームは良くない、うん。
今朝のタロット:1枚引き
節制の逆位置。アドバイスとしてはよろしかろう。
節制、バランス、健康、結合。
即ち、「節度と自制で周りの不調和を調和せよ」となる。
今朝のタロット:1枚引き
そもそもが現在ニートと浪人と引きこもりの間を行ったりきたりしておるのである、一日の事を詳しく占うだけ無駄なのである。
というのはさておき、原点に戻って1枚で占う。もともとそういう占いで、そういう練習法なんである。3枚も五枚も引いて詳しく調べようとするのが邪道なんである。
ただしケルティッククロススプレッドは除く。時間と占いたい題がちゃんとあるのであるなら、であるが。他にもやりたいスプレッドを試す気になったら試すかもしれない。
前置きが長くなった。
カップの10:喜び、平和、家族
良いカードである。吉兆と捉えるならば心の葛藤が終わって平和が来る、精神的に満たされる、家族の結びつきが強くなる、などである。
アドバイスと捉えるならば、リラックスしろ、物ではなく心の豊かさを求めよ、家族と仲良くせよ、と言った所か。