024:『POPOI―27歳いまどき?OLのセキララ日記』入江舞
- 作者: 入江舞
- 出版社/メーカー: ぶんか社
- 発売日: 2003/06
- メディア: 単行本
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★★☆☆☆
025:『日本幻想小説傑作集 (1)』阿刀田高
- 作者: 阿刀田高
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 1985/11
- メディア: 新書
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- 筒井康隆「佇むひと」−−ブラックジョーク?でも好き。解説ではセンチメンタルと言っている。文筆風刺系でこの風味は著者にしては珍しいような気が。
- 中島敦「山月記」−−教科書ではお馴染みですが、一冊に含まれる小説として読むと『臆病な自尊心と、尊大な羞恥心』の行も普通に流してた。話自体は面白い。
- 五木寛之「白いワニの帝国・老車の墓場」−−著者は個人的に長編海外バブル小説みたいなイメージがあったのだけど、全然そんなことはなく、これなら他の著作も読んでみたい。
- 小川未明「金の輪」−−幻想的で一回読んだだけでは感想が出てこない。たぶん手元に置いて何度も読み返すのが合ってる作品。
- 江戸川乱歩「押絵と旅する男」−−有名な作品は押さえているつもりだったけどそうでもなく。風景を想像しながら読むとクラクラする。
- 安部公房「人魚伝」−−グロ耽美として読むか、ある意味リアルとして読むかで怖さの方向がずいぶん違ってくる。
- 小松左京「くだんのはは」−−くだんが振り返るシーンだけ強烈に覚えていて、意外と情景とか色とかがしっかり書かれてた。今読むと確かにくだんよりくだんのははのが怖い。
- 赤江瀑「春泥歌」−−四国の寺を巡るお遍路さんの祖母の秘密と、それを知ってしまったわたしの恐ろしい夢。意外な結末。
- 神吉拓郎「二ノ橋 柳亭」−−
- 笹沢左保「老人の予言」−−
- 都築道夫「かくれんぼ」−−
- 眉村卓「トロキン」−−
- 黒井千次「子供のいる駅」−−
- 芥川龍之介「魔術」−−
あーとでかくー?
★★★★☆