IGNのTop100 PS2Gamesを見て思うこと

米大手ゲームサイトの選ぶPS2ゲームトップ100

IGN Top100 PS2Games

納得の名作が選出される中、気になったソフトをピックアップ

13位 バーチャファイター4 エボリューション鉄拳でなくバーチャなんだ
17位 ANUBIS ZONE OF THE ENDERSホント小島好きなのね
19位 Rez・・・外人って雰囲気ゲー好きね
50位 ギタルマン応援団マニアの票か?
53位 ローグギャラクシー初版からディレクターズカットだったから好評価なのか
74位 マキシモ中古屋で50円。買ってみようかな
84位 ガングレイヴトライガン票だろけどゲームとしては良かったか?
94位 killer7だから雰囲気ゲーじゃん
100位 ゴッドハンド雰囲気ゲーの対極。両極端だな

選出方法が良く分からないけど大作以外は、ICO、ワンダとか最近でいうとデモンズソウル的な口コミで後から評価されたタイプのゲームが選ばれてる印象。
とすると、ランクインしたスポーツゲームが実に興味深い。書き上げると
46位 ESPN NFL 2K5
52位 NBA Street Vol. 2
78位 MVP ベースボール2005
93位 ファイトナイト2004
98位 Madden NFL 2005
最近NBA2K11とかFIFA11をやっていて、ライバルシリーズの大切さを考えていた。
どちらもNBAライブウイイレと先行するライバルに追いつき追い越してきたシリーズで、そのスポーツ内ではナンバーワンゲームだろう。
ただ、差をつけすぎてライバルを消滅させてしまうとファミス亡き後のパワプロFIFAが台頭する前のウイイレのように進化が止まってしまうケースが多いので心配している。
んでPS2TOP100のランキングを見てみると、46位のESPN NFL 2K5と78位のMVP ベースボール2005はどちらも消滅したシリーズなのだ。
ライバルのマッデンNFLMLB 2Kは継続しているというのに、ランクインするほどの名作ゲームがなぜ消滅したのか?
、、、答えはNFLMLBのライセンスが1社独占方式だったから。NFLはEAと、MLBは2Kと、5年間くらいの独占ゲーム化権を結んだんだよね。
ゲームの出来で勝てないから、政治的な手法で勝ちにいったみたいな話で。
(ちなみにNBAは、ウェアはリーボック独占にしたくせにゲーム化権は複数にばら撒いたらしい。
サッカーは世界規模のスポーツ過ぎて、色々ライセンスの抜け穴があるから差し押さえできないよね。)
いかにも、しっかり権利を管理しますってアメリカ的な感じで仕方ないんだろうけどさー。
ゲームとして勝っていたシリーズが消滅して、
生き残った方もライバル不在で成長もせず、ダメだったものがダメなまま継続されるってさぁ、
ゲームユーザーにとっては不幸なことこの上ないよね。
なんかこのランキングからユーザーの怨念がにじみ出てるよ。
ライバルは大事、共に成長しないとね。がんばれNBAエリート。がんばれウイイレ

ちなみにハードメーカーに限り、ライセンス独占されていても例外的にゲーム発売が許されているらしく、ソニーとかはアメリカでは2Kより売れてるMLBゲームを出しているらしい。
てめぇんとこでは一切ゲーム開発しないで、EAにヘコヘコしながら業界に侵略してきたゲイツはえらい違いだな。そんなんだからヘイロー開発会社に移籍されちゃったりするんだよ。