江の島エスカー

3曲目は江ノ島エスカー。

駅を出た彼はなんとなく人の多い左方面へ進み、にわかに観光地ちっくな商店街を通って海へ出た。

そして、陸繋島である江ノ島のトンボロを歩いて初めて江ノ島に上陸した。

江ノ島には猫が多い。


江ノ島をずんずん進んで、揺れるエスカーを乗り継ぐと楽々展望台へ。


しかし展望の余地のない曇天のため、展望台へは上らずに階段を下る彼。
ところが、方角を間違えてさらに奥へ進んでしまい、大幅な時間のロス。


心の臓がわずかにはやるビートを刻みはじめたが、踊る余裕もなく汗だくで下山。


には轟音の戦闘機。
何事もないのに、胸の奥が痛みだした彼。


仕方がないので、江ノ島名物生シラスを買って食べ、心を落ち着けた。