かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

奈良 第1日:奈良国立博物館

  • 奈良へ行ってきた。今回のお目当ては二つ。一つ目は、奈良国立博物館で開催中の「薬師寺の名画」展、中でも長沢芦雪のよる旧福寿院障壁画を観ること。もう一つは、ダニ・カラヴァンによる室生山上公園芸術の森へ行くこと。無事にこの二つの目的を果たすことができ、上々の旅行であった。
  • 最寄り7:00のリムジンバスで、成田空港T3へ。定刻の8:10頃、到着。早々に保安検査場を通過して、出発ゲートの175へ。今回、搭乗するのは、Jetstar GK203便、成田9:45→11:20関空の予定。ほぼ定時の運行で、関空へはやや早く11:15頃、着陸し、到着ロビーには11:30頃に出た。南海のカウンターで、機内で購入した難波までの割引きチケットの引き換えに時間がかかり、11:39の急行には乗れなかった。11:56に乗車。なお、ラピッドβの、レギュラーシートは軒並みソールドアウトになっていた。
  • 近鉄奈良から博物館までは、いつもなら歩くのだが、フリーきっぷがあるので、今回はバスを利用した。海外からの観光客が、相変わらず多く、バスも混んでいる。
  • 奈良国立博物館 地下のラウンジに行って、まずは缶コーヒーで一休み。ミュージアムショップで先に図録を購入。1000円。コインロッカーに荷物を入れ、展示場へ向かう。特別陳列「お水取り」(東新館)→特集展示「名もなき知識、発願者たち(写経編)」→修理完成記念 特別陳列「薬師寺の名画 板絵神像と長沢芦雪筆旧福寿院障壁画」→「珠玉の仏教美術 〈西新館〉」(以上、西新館)という順路。


  • 一度外に出て、鹿と遊んでいる観光客を眺めつつ一息ついて、なら仏像館へ。昨春の快慶展から居残り?の浄土寺の《阿弥陀如来立像(裸形)》(鎌倉時代)や、明日行く室生寺如来堂伝来。如来堂は現在屋根の葺き替えを行っている)の《釈迦如来坐像》(平安時代[9世紀])など。
  • せっかくなので、少し散策でもしようかと、東大寺南大門まで歩くが、人が多く、寝不足がたたって疲れてしまったこともあり、ホテルに向かうことにする。大仏殿・博物館バス停からJR奈良駅行きのバスに乗車。終点のJR奈良駅で降り、駅前で夕食を食べ、駅のスーパーで飲み物などを買ってから、ホテルにチェックインする。
  • 今回宿泊したのは、ABホテル奈良。ここは、2回目。中堅のビジネスホテルチェーンだが、設備が新しく、アニメティなども問題なし。Wi-Fiの電波も強く、ばっちりあったが、今回もLANケーブル接続の持参のホテルルーターを利用。問題なし。朝食付きで、約5000円。早々に寝てしまうが、相変わらず夜中に目が覚めて眠れない。持参の小玉武開高健本を読み継ぐ。
  • 交通費メモ 関空から奈良までの交通費などをメモしておく。

小計 4030円
他に拝観料の割引あり。室生寺100円引き、安倍文殊院が70円引き(10%)。

  • 南海/難波→関空 920円