手を当てる (healing with hands)・・・・

今年は新年をタイで迎えたので、タイ古式マッサージの総本山と言われているWat Po寺院に、新年早々足を運んでみました。


タイ古式マッサージは、ヨガ、指圧、整体などの流れをくむ2500年以上の歴史を持つ健康マッサージ法とか。


敷地内を歩いていると、マッサージとヨガの深い繋がりを強く感じるエリアがありました。




タイ古式マッサージは、「受動的ヨガ」、「支援つきヨガ」と呼ばれることもあるらしいです。ストレッチ動作を施術者が手を当てながらサポートすることで、人体に流れるエネルギーラインを刺激し、体調を整えていく健康法。


「手を当てる」と言えば、子どもの頃お腹が痛いときや、転んで膝を擦り剥いてしまったときに、お母さんに「痛いの痛いの飛んでいけ〜」と身体をさすってもらいましたよね、、。


この「手」を当てながら子どもの痛みを癒してあげる処置こそ、家族や親しい仲間の間を取り持つ、健康とコミュニケーションの基本なのかなと感じる一日でした。


今年も身体の「心地良さ」と「安らぎ」を大事にしながら、お互いに明日の元気を手に入れて行きましょう。