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2009-01-02-金

[読書]医療事務のすべてがわかる本

最新 医療事務のすべてがわかる本

最新 医療事務のすべてがわかる本

さていよいよ正月明けから病院の勉強を始めます. 病院の医療行為を行うスタッフ以外の仕事っていったい何なのか? 購買・在庫管理はどうやってるのか? 院内情報網の整備はどのようにしていったらよいのかなどなど,そういったことについて,最低限の知識をまず書籍から学ぼうと思っています. 学んだ内容はすべてブログに書きます. 専門の方が見たらきっと笑ってしまうでしょうね. まずは「医療事務」が基本中の基本だと教えられ,これからスタートです. 一読してさすがに医療の現場でで働くのに最低これだけはという理由がわかったような気がします. ホスピタリティがどうのこうの言ってみても,何にも知らないことには始まりませんよね. もちろん医療事務の職員は専門的な技能と知識に裏付けされたプロの集団で,事務部門の最右翼と言ってもいいと思うのです. なんせこの部署を通過しないことにはどんなにいい治療をしたって,非の打ちどころのない手術をしたって,診療報酬が入ってこないんだから.

医療事務の仕事

1.総合受付業務

  新患の診療申込書の受取→保険証預かり・確認と返却→カルテ作成→診察券発行→受診科への案内→診察券受け渡し→会計・レジ操作→待合室の管理や電話対応

  こうしてみると,受付とはいっても一般企業の受付とは全然違いますね. それに初診と再診とでは違うし,再診でも薬や採血のみとかありますもんね. 予約検査でCTとかMRIってのもあるし,いろんな知識が必要. おまけにいろんな患者さんから様々な質問をされて,笑顔できちんと間違いなく受け応えしなければならない. 本当に病院の顔とも言うべき存在です. ここで応対を誤ると...う〜んクレームの嵐だな.

2.医事課業務

  まさに医療事務の統括部門! 診療料金の計算業務→会計業務→カルテの管理業務→保険請求業務→医療福祉相談

  「レセプト」というのは僕でも知っている言葉ですけど,receipt はサイレントpだから,本当はレシート. それともドイツ語かな? まあ何にせよ「レセプト」というのは医療機関が提出する医療費の患者さん個人ごとの請求書,そして「レセプトの作成」という業務は,1回の診療ごとに書かれた会計カードをもとに,患者さんごとに1カ月分の診療報酬を書き起こす作業 と記載あり. こういう作業こそコンピュータの得意とする分野なのにと思ったら,レセプトの差し戻し(返戻)を防ぐための点検が大変なんだそうだ. この「返戻」という言葉,いったいなんて読むのかな? 本にもルビがふってないし,ネットで調べてもなかなかわからない. あ,あった. 「へんれい」って読むんだ. みんなわかってんだろうなあ. 恥ずかし.....「へんれい」よりも恐ろしいのが「査定」. これは単純ミスではなく,診療行為が妥当でないとき診療報酬そのものが支払われないんだと. う〜ん恐るべし「さてい」..... 電子媒体での提出なんて書いてあるけど,そんな面倒なことせずに,データを送ればそれでいいのでは? と思ったら,2011年までに原則オンラインで提出するようになるらしい. レセコンに1日から月末まで都度診療報酬を入力していき,次月の1日〜5日にレセプト作成・点検を行い,10日に提出.....う〜んこの時期は毎月厳しそうだな.

3.外来クラーク業務(部署別受付)

  診療科の受付業務→電話対応→患者さんの呼び出し・案内→カルテ・レントゲンの管理・提出→検査データの添付・整理→書類の取次→報告事項の取次→医師・看護師のサポート

  う〜ん,僕が通っている病院も各診療科の受付は何人もの受付の方が飛び回っている.....見るからに忙しそう. これは総合受付も一緒だけど,とてもおっさんには向かない仕事. だって,誰もおっさんに話しかけたくないもんな.

4.病棟クラーク業務(ナースステーションの秘書)

  受付業務(電話対応・入退院手続)→食事伝票・処置伝票など各種伝票の管理→カルテ・レントゲンの管理→書類・報告事項の取次→回診準備・連絡調整→入院患者のスケジュール管理(手術・検査など)→退院時のサポート

  病棟クラークナースステーションの中かすぐ横の事務室で仕事をしている. 配属先の病棟の医療知識は知っておかなければならないと記載あり.

5.医療秘書業務

  医師のスケジュール管理→電話対応→来客時の接遇→掃除→ファイリング→海外レターの作成→海外の文献の翻訳→学会への同行→学会や医学雑誌に載せる記事入力作業→研究の手伝い

  思わず絶句の業務です.....

病院とは?診療所とは?

病院:病床数が20床以上ある医療機関を病院とする

診療所:病床数が19床以下の医療機関を診療所とする

医療保障制度

医療保険

   ・・・・・社会保険サラリーマン公務員(一部負担金3割)

   ・・・・・国民健康保険:自営業者(一部負担金3割)

・老人保健(75歳以上 一部負担金1割)

・公費負担医療(一部負担金は公費の種類により異なる)

   ・・・・・母子保健法

   ・・・・・児童福祉法

   ・・・・・身体障害者福祉法

   ・・・・・生活保護

   ・・・・・結核予防法

   ・・・・・戦傷病者特別援護法

   ・・・・・その他

・その他(労災自賠責など)

変化する医療制度

informed-consent:医師の「説明」と患者の「同意」

second-opinion:第二の診断〜主治医でない別の医師の診断

generic:新薬特許の切れた医薬品の類似の後発医薬品

薬価:医薬品の公定価格〜2006年に改定,しかし2年に1回改定実施

日医標準レセプトソフト:日本医師学会がプロジェクトを組んで作成した,無料のソフト〜サンシステム株式会社が扱っているらしい

高齢化社会

1.指定居宅サービス事業:利用者宅で行う場合と施設へ来てもらう場合と両方あり

2.介護保健施設事業(旧特別養護老人ホーム

   介護老人福祉施設:常時介護を必要とする利用者が入所

   介護老人保健施設:入院治療は必要ないがリハビリなどが必要な方が入所

   介護療養型医療施設:密度の濃い治療は必要としないが,医療機関での長期療養を必要とする方が入院

医療事務の資格

それにしても多い. 診療報酬請求事務能力認定試験,医療事務技能審査試験,医療情報実務能力検定試験,医療保険請求事務者,医療事務管理士技能認定試験,医事管理士認定試験,医療保険士,保険請求事務技能検定試験.....よく似た名前が多く,ダブってるような感じを受けるものもあるし.....最初の2つがメインみたいです.

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