明日のごはん研究所blog

2015-08-23

モンゴルに行って

お盆休みにモンゴルツアーに参加しました。馬頭琴というモンゴルの古典楽器演奏とホーミーという歌唱法の岡林立哉さんと行くツアーです。満天の星と草原、人工的なものはゲルという遊牧民の住居のみ。馬や牛、羊、ラクダが自由に歩き回って草をはんでいました。遊牧民のシンプルな生き方を知りました。昔の人はみなこうしたムダの無い循環の中に暮らしてきたのでしょう。遊牧民の衣食住は家畜によってほとんどまかなう事ができます。家畜は草を食べます。季節の巡りに添って場所を移し家畜の食べ物である草を確保します。他から手に入れるものは布くらいですと聴きました。過酷な暮らしではあると思いますが、都会で見る逼迫した顔の通勤途中の人のような人は居ません。学校帰りのうつむいた中学生もいません。若者はまっすぐな目をして柔らかい動きで仕事をします。子供から年寄り迄それぞれが毎日の暮らしを支える仕事をして、友達や家族と談笑していました。全体が家族のような村で助け合っています。観光客にはわかりようもない苦労もあるとは思いますが、自然の循環の中に収まる暮らしの確かさを思い知らされた旅になりました。身土不二ということ。大切です。生きることは他の支えなくしては成り立ちません。ありがたいです。自然が自然のままあることははほんとうに美しくありがたいことです。

2015-07-06

美しい人

スタイルや顔の造作という外見。

そういうものには目を奪われます。しかし。ずっと見ていたら普通になります。美しいということはそういうものでは無いと思うのです。目に見えない何かしら「オーラ」というか、そういうものあるということではと私は思います。見えることは情報の一つにすぎません。しかし、伝わって来るということはもっと強い。と言うか無意識に響くものです。「美しい」は受け取る感性がないと存在しないかも。最近、美しい人を見ていません。私の感性が鈍ってきたのでしょうか。

昨日のことです。話を聞きたいという電話。自分でカフェを開きたいから勉強したいという方でした。美しいとはちょっと脱線のお話しですが。そういう方からのお問い合わせは多いです。お店にお越し下さって声をお掛け頂いたら良いのです。お店も知らないし、私が作ったものも食べてないのになぜ相談したいと思うのでしょうか。以前、「クッキーを作っているんだけどどうやるんですか」という名前も名乗らない人から電話を受けて面食らったり(そう名前を言わない方が最近は多いですね、それは相手に失礼なんですよ、老婆心ながら…)いろんな質問を受け、これは困ったな〜と思っていたら、「ネットで検索」という時代になったので楽になりました。全てネットさんが疑問にお答えしてくれる世の中になったので。しかし、世の中の人は無邪気な人が多いのでしょうか。ありきたりの情報をまず知らないと言う事も不思議ですがネットの情報を簡単に信じるんだからね。

そういえば昔はお母さんに聞いてお父さんに聞いてってそういう流れがあったのに。家のことはお母さんがエキスパートでした。きれいに磨き上げられた板の間や柱、ピカピカの便器、掃除の行き届いた玄関、一分の隙もない床の間のしつらえ、生け花の緊張感、夏は涼やかな風を入れ、冬は火鉢に炭を起こし、いつの時代か?ついちょっと前の事ですよ。その頃の働き者でキリっと立っていたお母さんは美しい人でした。そうそう、そういう美しい人を最近忘れていましたね。お父さんも結構頑張ってましたね。お父さんに聞きなさいと投げられたらそれなりに答えることができたように思います。美しさは生活の中から培われるように思います。「躾」ということを大切にしていた時代、美しい感性を育てた時代ではなかったかと懐かしく思い出しました。

2015-06-29

7月のお知らせ

7月から『木曜日は1000円」スマイルディ!

11時〜19時迄、お食事はオール1000円(*売り切れ御免)

さて、みつばちさんを想う「おいでよハニー」の展示やハチミツ販売はは6月末で終わりました。が7月もまだ署名の期間中です。ネオニコチノイドなど農薬の規制に皆様の力をこれからも出して下さるようお願いします。

生態系のバランスを崩すことは天に向かってつばを吐くこと。バランスが崩れると天敵がいなくなった種が異常発生して手に負えなくなってまたより毒をという負の拡散が必然的になります。自然界は絶妙なバランスで成り立っている。そのことが実感として分かるには自然の中に身を置く事です。休みをとって原生林に行くとか過疎の村に行くとかも良いし、種を蒔き水をかけ毎日観察するとか、身近な事からできることから、やって行きましょう。

久しぶりに人が集まる所に行きました。

焼きそばチヂミや、カレーピザ、パン、ありがちなお店が並んでいて人々はそういうものを買ってました。どこに行ってもずっと長年そういう変わらないものです。私はつまらないです。工夫や情熱がないものには惹かれません。でも人々は構わないのでしょうか。食べ物の志向ができる頃にジャンクフードやきつい味付けのものを与えられたのでしょう。そして「日常生活」というものは着慣れたパジャマのようそれが良いという風になるのでしょうか。疑問の種さえなく芽吹かないまま土に還ることも多いでしょう。そういう人々に希望はあるのか?そのことを考えています。時は巡り命は生まれというその絶え間ない流れの中、生まれた清らかさはやがて汚れを写し取り一体どこに運んで行くのでしょうか。

2015-06-25 初夏、梅仕事

朝夕は爽やかですが日中は汗ばむ季節。

梅干しや梅ジュースなど仕込む季節です。

梅干しは以外と簡単です。ぜひ、今年は作ってみませんか。

梅干しの作り方

材料:熟し梅1kg、塩150〜250g、赤紫蘇適宜

作り方:

?梅を洗いへたを竹串で取ってかぶるくらいの水に8時間ほど浸ける。

これはあく抜きと追熟をかねるものです。よく熟したものは短時間で良いです。

?ザルにあげてふきんで水気を良く拭き取る。

?ステンレスのボールに入れ焼酎少々をまぶし、塩を加えて全体にまぶす。

?その上に皿をかぶせ梅の2倍(2kg)ほどの重しを乗せ8時間ほどおく。

途中かき混ぜる。梅酢が出て来ます。

??をきれいに洗って乾かした保存ビンに詰める。梅酢が梅の上にかぶるようにしたいので重しを乗せる。重しはビンの口から入る大きさのペットボトルに水を入れたものをいくつか乗せると便利。

?梅雨明けまでそのまま置く。赤紫蘇が出回ったら一袋を洗って塩もみ(2、3回水をかけて絞ってはもむ。きれいな色になったら良い)したものを上に乗せる。

?梅雨が明けたら土用干しです。平らなザルに梅を広げ太陽にあてる。夜は梅酢に戻す。これを2晩、3晩目はザルのまま干しておく。次の日は梅酢に戻し半年ほど置いておく。

*私はガラスビンをカンカン照りの日にそのまま外に置いて4日ほど日に当てます。この方法でも良いです。

梅干しはいろいろな料理に活用できますし下痢や食中毒の予防にもなります。おむすび梅干しは欠かせません。おむすびは自分の家で手でむすぶもの。お母さんから受け継いだ常在菌を増やす酵素が手から受け渡しされます。(売っているおむすびには殺菌剤や防腐剤や添加物が入っていて食べても元気になるとはいえません)あなたはあなたの食べたもので出来てます。自分の能力を発揮するには良質な栄養を摂り、クリアな脳でいることです。良い循環の身体は疲れ知らず。そういう人は、いるだけで幸せを周りに伝えるエネルギーを持っています、まるで赤ちゃんの笑顔のように。梅干しはその手助けをしてくれる食べ物です。

2015-06-08 6月になりました。

昨日の『みつばち会議」には沢山の方がご参加下さり、登壇していただいた四氏、衣装を作って下さったちづるさん、印刷物や準備など沢山の方に協力いただき、本当に皆様有り難うございました。

ミツバチに心を寄せる「おいでよハニー」期間は6月27日まで。日本ミツバチのハチミツなどいろいろなハチミツや、ハチミツ石けん、コスメ、Tシャツ、茶畑さんの絵、可愛すぎるミツバチグッズも販売しています。ハチミツメニューもお試し下さい。まだイベントがあります。

13(土)15:00~『熊ん蜂の飛行」やお花の曲をピアノで聴きましょう。クラシック演奏家のティータイムコンサート*参加費1000円(中学生以下無料)+1ドリンクオーダー*ハチミツクッキーのお土産付き

14()15:00~ハニカムトレイを工作してフラワーアレンジメント。野のお花をあなたのお部屋に。*参加費5000円+1オーダー

◯まだ余裕あります。お申し込みどうぞ?052-251-6949

さて6月になり今日も雨。梅雨ですね。気温と湿度が高いのは菌にとっては好条件です。醗酵ものもいい感じになります。梅漬けやらっきょうや酵素ジュースや忙しい時期ですね。でも、そういう作業をする事がお家に善玉菌を増やすことになります。お家の中に良い菌が沢山あると、カビや腐敗の原因になる菌が減って行きます。昔の家庭では季節ごとに家事仕事がありました。土地によって違いがありますので、その土地で昔から行われた行事をふまえ「まねてみる」と良いです。土地の旬の食べ物を食べ風土にあった暮らし方をすることを意識してみましょう。歩いてまわれる範囲が一人の人の無理の無い生活圏です。

この時期、どうも身体が重い、体調が悪いという方が多いです。

今日をゆったりと過ごしたでしょうか。忙しいからと食べ物を出来合いのもので済ませていませんか。疲れていても頑張ってしまっていませんか。スキッとしない時、心置きなくおしゃべりできる友達はいますか。ホッとできる自分のお気に入りの場所はありますか。息を詰めていませんか。今夜は雨の音に耳をすましてみましょう。

◯7月第一月曜日10時からのお料理教室に1回での受講が可能です。お問い合わせどうぞ。