三ヶ月に一作の投下ペースになりつつある件

いくらなんでも放置が過ぎるぞ。
まいど生きてんのか死んでんのかわからんサイトへお越しいただきありがとうございます。
そしてようやくサイトのデザインに手を入れられた。
去年の年末からずっと冬仕様のままだったというひどさ。それの反動とリアルの酷暑が手伝って「涼しい感じ涼しい感じ」と念仏唱えながら画像をいじってました。
とりあえずこれで秋口までは持つ。たぶん。


返信不要の方でしたがコメント頂けてうれしかったのでちょっとだけ反応をば。
確かに小人族は塔に幽閉され組の中では一番前向きというか、やたらガッツに溢れていますね。
欲が強いということとも無関係では無さそうなのがなんとも。
その他もうれしいお言葉を頂けてゲヘヘってなっています。ありがとうございました!

ハイスペック女子が好みのくせに側にいるうちにコンプレックスを刺激されてみるみる病んでいく系男子

承前

とはいえ

タイタス自身は本来かなり人間のできた人物なのかなあ、と某ルートの固有ダンジョンに登場した際の姿などからすると思ったりもします。
つーてもシーフォンは作品世界の成人年齢にも達してない小僧なので単純に比較するのも酷ですし、当のタイタスも若い時分に父殺しをする羽目におちいったのは、悪ふざけじみた度胸試しが原因なので判断力や情緒面の発達に関しては歳相応に青かった時期は有るみたい。
巨人の鍛冶師や妖精族が語る若き日のタイタスは勤勉な理想主義者のようで、侵略者として姿を表したのは歳を経てからという事になっているのだけれど、果たして前者の時点で本当にそういった危険な野心を持ち合わせていなかったのかというと、これはもう情報明示は必要最低限に留めるという原作のスタンスも相まって真相は藪の中と言わざるを得ません。


言わざるを得ないのをいい事に、アークフィアがタイタスに知恵と力を授けた動機が「あの子僕が高すぎる理想に見合うだけのスペックを与えたらどんな顔するだろう」的アリの観察じみた身も蓋もない興味本位が一部混在していたらとても燃えるなあと思っています。
双方の認知領域に埋めがたいギャップが有ったりするような関係性が好物なのです。上位存在対人類とか、ロボ対ヒトとか。


いまいちまとまらないまま終わり。

パリスと盗賊主人公の関係性の地味な特殊さ

前提として、主人公のスペックって基本的に高い。
あと容姿の面からしても良きにつけ悪しきにつけ目立っていそうです。


賢者主人公の場合は村はずれに居を構えるまじない師の弟子で、
神官主人公であれば、これまた聖職者に育てられた学僧もしくは巫女見習いという立場、
騎士主人公に至っては領主の子であり後継者候補。
それらの事から考えるに三者ともそれなりに浮世からはちょっと距離を置いて育つことが可能そうだなと思います。*1
そこを行くと盗賊主人公はだいぶ幼い頃から世の中的なものとがっぷり組み合って兄妹ともども育っている、らしい。
生育歴を考えるに、一時的であれ浮浪児じみた生活を体験していそうでその過程で色々なことがあったのかもしれないしなかったのかもしれない。


いきなり上記のようなことを考えだしたのは冒頭のツイート引用にも有るように、盗賊ルートにおけるパリスの主人公との関わり方が、他3ルートにおける因縁持ち仲間キャラ(男)のそれとかなり毛色が違うなあ、と思ったのがきっかけです。
ぶっちゃけかなり特殊な出生であることが作中で発覚する訳ですが、その時もパリスの反応はまったくブレない。
「あいつは俺の弟or妹」という所からまるっきり動かないのが地味にすごいなあと。
もしかすると、もっともっと幼い頃にとっくに乗り越えた問題だったのかもしれません。
きっと見た目からして全く似てない3人だったのだろうから。


女性キャラに対するまるでがっついてない態度とかや彼と迎える個別グッドエンドの内容とかも鑑みるに、駄目人間なんだか器がでかいのか非常に惑わされます。どっちや。
シュレーディンガーの兄貴か。


結論:パリスはたいした奴 かもしれない

*1:逆に言えば俗世にどっぷり浸かるのは若干ハードル高めな印象が

シーフォンの身体能力

作中ではステータス上もかなりの打たれ弱さを見せていたシーフォンですが、実際どの程度の身体能力なのだろう、とふと気になったのでデータからちょっくら調べてみました。
wikiのステータスランクとか見てると、実際の体力に直結しているであろう攻撃力や防御力やHPがかなり心もとないことになっています。
素の攻撃力だけはかろうじてD判定でEのテレージャさんを上回っており、なんとか野郎の面目を保っています。が、しかしHPと防御力はまごう事無き最低ライン。前述のステータス値3種がシーフォン以下の仲間キャラというとチュナくらいしかおりません。*1


また、シーフォンの打たれ弱さにはもう一つ要因があって、防具の制限がきつい為にほぼ服装備かつ(だいたい)盾なしで探索へ赴くため実測値の防御力はかなりぶっちぎりで紙装甲になりがち。
因みに刀剣のたぐいはほぼNGなシーフォンですが(ポリシー的なものというよりは取り扱う技能を持っていないと考えたほうが良さそう)母なる夜の剣や金刻雷文黒鉄斧を装備可能ではあります(こっちはポリシー的なものくさい)。
が、しかし彼が装備できる重そうな武器はテレージャもだいたい装備できるという。恐らくマジックユーザーのくくりで管理しているのでしょう。
設定的には何らかの魔術的な補助がかかるのかもしれません。


なお、余談ですが前述のように母なる夜の剣が装備可能なシーフォンですが、実際夜剣との相性はかなりいいです。
加えて漆黒のコートなどで物理攻撃耐性+回避をつけて防御面のカバーリングをするとまさかの肉弾戦キャラに。
死ななきゃ安い&避ければ痛くない&魔法攻撃は素の魔力で耐えるという運用ですね。
これやるとだいぶイメージが変わるかも。使ってて楽しいです。


とまれ実年齢を14歳前後と仮定した場合*2、文化部系の中学生男子程度の身体能力と考えれば妥当なところかもしれません。
それと比較対象が悪すぎるというのも大きい。ホルム生え抜き組にしても素の身体能力が異様に高かったり、地味に喧嘩慣れしているらしき描写があったり、他所からやってきた連中となると皆ある程度の修羅場はこなしてるような手合いばっかりという。
ステータスの近いテレージャですが(あれでも)聖職者なので強力防御持ちだし、フィールドワークで鍛えられてるのもあるのでしょう。
フリーランスは辛いなあ、シーフォン君。


ここからは完全に妄言ですが、ああいうタイプの少年って2,3年もするとそれなりに筋力がついてわさっと背が伸びたりすることがあるので面白いです。
奴からは続編ゲームに顔を出したら容姿がものすごく変わっていてファンがたまげる系のにおいを勝手に嗅ぎつけています。

*1:ただ、主人公に関して言えば生まれにかかわらずどの値もそれなりに高い設定になっているのは転職時のパラメータ変動を見越しての事なので、成長のさせ方によっては当然いずれかのステータスが最低ランクになる可能性もあるのですが。

*2:自分はそう解釈しています

ふたりのシーフォン

平行世界を渡り歩いて世界改変する系のお話っていいものですね。
ruina自体も周回プレイを行うプレイヤーの視点からすると平行世界ものと言えるかもしれません。(エンディングのナレーションでも示唆されているように)
ここ数年のマイブームでもあります。
そんでもってある程度つっこんで遊んでる人だと生まれの違うそれぞれの主人公に固有の色付けというか、性格の違いのようなものを見出すのもわりかしありがちだと思っています。た、たぶん。


何が言いたいかというと、同じ賢者の弟子主人公でもフィーとアベリオンだとシーフォンに対する対応が全然変わってきそうだよねー、ということであります。
こんにちはシーフィーでおかしくなった人です。もっと厳密にいえばフィー×シーだしおかしくなる前も別に真人間だったわけじゃないですがすごいどうでもいいですね!


(ここから先は言い訳の余地なく関係性と人間性が独自解釈てんこ盛りになります注意)

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