第6回:ホンダ・CL400

ホンダ・CL400は事故で逝ってしまったホンダ・GB250クラブマンの変わりの購入し、かれこれ9年も乗っている現在の相棒である。


 
このバイクを一言で言うなら・・・、究極の汎用性バイクあるいは排気量400のカブ
 
変体探偵が思うにある意味、最強にして最弱のバイク。何故ならデュアルパーパスであり軽量で足着きが良い為、路面を選ばずに走行出来る。また、燃費が良い。さらに始動がキックであり、9年間の間、一度もバッテリーを交換してない上に何処も壊れる素振りを見せない。これらの部分においては最強である。しかしながら、八方美人的な汎用性の故に、結局どの分野においてもトップになれる能力を持たない為、どの分野においても最弱である。

まあ、でもこういうバイクだからこそ、意外に尾行には使えたりする。外見がクラシカルである為、見る者を刺激せず、デュアルパーパス性を生かしたエゲツナイ走行が可能。故障せず燃費が良いのも使える一因である。弱点として軽い車体であり、スクリーンの類が一切無い為に高速走行が苦手である事と、ビッグシングル特有の長時間の乗車は疲労するが、変体探偵の能力を全開すれば特に問題では無い。実際、このバイクを使用していて対象に高速で免停速度で飛ばされない限りは全然、尾行を失敗する気がしない。

しかし、そろそろこのバイクも生産中止から大分経つので部品の入手が厳しくなる為、買い替えかなあとは思っている。
さて、どうしようか。

参照リンク→Honda | シンプルで力強い都会的フォルムの単気筒ロードスポーツバイク「CL400」を発売