まじめな話、現在の響鬼井上脚本を「評価」すること事態、今の特撮ファンの間では主流ではないんだろうなぁ。
「降板したPと一部スタッフに変わって、前期の伏線を回収しつつ終わりに向けてベクトルを向ける」ってのがどれだけ大変なことか。俺には安易な仕事だとはどうしても思えない。

そもそも、同じ雰囲気のモノを作れ、ってのが無理な状況なんでしょうに。そのくらいのこと、考えれば判ることなのに、なぜそこで考えることを放棄して感情に走るのか。
大人の特撮ファンを自認するなら、まずは感情より先に理性を出して、「なぜこうなったのか」「なぜこう作るのか」を考えるべきだろう。

最近の響鬼の感想blog周辺を見ると、悪意の大きさを競う戦いになりつつあるのが耐えられない。いつになったらこの悪意のフレームアップがやむのかね。

今日の響鬼

結局、新キャラってのは既存レギュラーキャラのネガとして投入、って感じなのですかね。
桐谷は明日夢の、シュキはあきらの。

あきらが鬼になろうとしたきっかけが「両親をマカモウに殺されたから」という設定があるなら(とってつけた、とも思えない。ちゃんとオトロシの頃に「あんたたちみたいな人殺し!」と姫と童子に対して吐き捨てていたから、そういう設定ははじめからあったのだろうと推測できる)早くそれを生かしたエピソードを作ってあきらを際だたせれば良かったのに。

あと、ザンキさんの「先生」であるシュキは、先代ザンキとはどういう関係なのでしょうかね。トドロキがいろいろ知らないことが多いのは、「太鼓祭り」のことを知らなかったことを思えば、筋が通ってないこともないんでいいとして、シュキのことを知らなかったというのは、いろいろ大きな裏がありそうですね。ザンキさんも忘れたいことなのかも知れない。