成都、麗江旅行2 成都市内観光1

今日は成都の市内観光。昨日6時くらいに寝たので、出発は13時過ぎくらいになった。

ホテルは嘉立賓館、華清店というところ。一泊138元より。
ホテルからすぐ南に春熙路という繁華街があり、歩行者天国になっている。この通りには百貨店が多くあり、いわゆる街の買い物の中心的役割を担っているようだ。

ただ、専門店が並んでいるところまで行くと、上は数十年前に建てられたマンションのような感じだ。単位(国営企業など)が支給した住宅と言ったところだろうか。

一つ隣の通りには伊勢丹もあり、とんかつ和幸が入っていたので、思わず食べてしまった。(キャベツと味噌汁の御代わりも当然やりました)

伊勢丹の向かいには大きなビルを3つも建設中で、成都もまだ急激に発展している最中だと感じる。

その後、伊勢丹から東大街を西に行き、西南書城という割と大きな本屋で地図なんかを買ってから、街区の中の方に入っていくと、老古巷という名前のところに出た。その名の通り、急に昔ながらの雰囲気の通りになる。ここには野菜市場のようなものもあった。
  

老古巷を更に南に進むと、錦興街を通り過ぎたのち、南府街という、低層、中層、高層建築が混然となった通りに出た。ここはまさに開発の最中なのだろう。

更に東に進み、人民南路と浜江中路という大通りの交差点辺りは高級ホテルや金融機関が並ぶエリアのようだ。川沿いは緑の公園になっており、なかなか川を活かしていると言えると思う。
 
そういえば川沿いに止まっていた車にはこんな落書きが。いかにも中国らしいが、周恩来はやはり国民から愛されているんだなぁ。

その後、四川大学の隣を南に進み、華西坝という駅から地下鉄で北へ行き、駱馬市というところで降りた。そこから羊市街を西に行き、更にしばらく歩いて着くのは、寛巷子、窄巷子という古い街並みを保存している地区。
 
まぁなかなかおしゃれな雰囲気のある通りになっており、壁を利用して当時の通りの様子を再現したりしていた。アートの展示なんかもやっていた。
 

このあたりで、成都で合流する予定にしていた、大学等の先輩から連絡が入る。既に足の裏が痛くなっており、久しぶりに歩きすぎた。しかし、タクシーで待ち合わせ場所の春熙路まで戻ろうとしたのだが、タクシーがつかまらない。バスは路線が全くわからないし、地下鉄まで戻ると待ち合わせに間に合わないので、結局また2キロほどタクシーがつかまりやすそうなところを探し周って歩く羽目になった。ようやく、信号で止まっているタクシーの客がポケットに手を入れたのを見るや速足で近づき何とか1台確保。後でも何度か同じ目に合うのだが、成都はタクシーが極端に少ない。場所によっては30分以上探しても見つからないということはザラにあった。

さて、合流した後、またタクシーを探したが見つからないので今度はバスで夕食の場所に向かうことにした。どんなガイドブックにも書いている陳麻婆豆腐という店。日本にも支店があるが、西玉龍街というところにある本店だ。

辛いのは好きだが、舌が麻痺するのであまり得意というわけではないのだが、ここで食べた料理は、麻辣ではあるが、どんどん食べられる辛さ。どれもとてもおいしかった。

食べ終わってからは、また別の店で11時頃まで飲んでホテルに戻る。その後部屋でも少し話してお互い寝ることにしたが、自分は酔った勢いもあったのか、ホテルの中にあるマッサージ屋に行ってきた。1時間で98元。安いとは言えないが、最近酷くなっている肩の部分を重点的にやってもらった。ということで結局寝たのは3時頃。