スローダンス 第6話

ジーンズ姿に萌え


いよいよ!というかようやく、番組上の主役二人に動きがありました。スローです!まさにスローラブ!寝ているコアラの恋物語のようです。ていうか、この6話において唐突にヒャーみたいな。動物の勘よ!みたいな。

正直いえば「夢みる男に惚れる女」の現実は頑張っても30歳ぐらいまでじゃないかと(たまにひっくり返って30超えてから「夢見る男」に憧れるパターンもあるが)。どう考えても男よりも女の方が現実的な生き物だと思うのだがどうだろう。このストーリーにするには30代の大人の恋ってよりは20歳前後の、それこそ「まだまだ未来はオレらのもんだぜ!」というワカモノのシャイでスローな恋にするべきだったんじゃないか?ま、まだ役的に25程度で爺みたいなぶっきーもどうかとは思うが。「まだ25、でももう25」ただ映画業界でいう25は「まだまだ」の内だとは思う。

といっても、深っちゃんの無責任な「夢を追いなさい!」という煽りはどうかとも思うのだ。あれじゃモータースクールの教員が可哀想だべな>違うか。というか、シナリオ的にそこまで深く創ってないだけとは思うが、どう考えてもブッキーの夢は「映画監督になる」じゃなくて「映画監督になって誰にも邪魔されずにオレの思い通りに天気もキャストも恋人も何もかもオレ色に変えるぐらいの存在になる」じゃないか?そこの割り切りなんだと。夢は遥かにでかいのだと。そこに人生の余裕は無い。男に「夢を捨てるな!」とはっぱをかけるのは恋人の役目だとは思うが、人生の伴侶の役目ではない。はたして彼女の思う「彼の夢」っていうのがどの程度なのかは彼女しか知らない。つまり彼女が思う彼の夢は「映画を撮って幸せに生きる」程度なんだろう。つまり、レベルが合ってない。彼に夢を諦めるな!っていう前に彼の夢の現実を知ろう。妥協点を探すのはその後だ。



ていうか、この二人はどっちでもええねん。どうなっても。



まず、冒頭の方で、ヒロスエがふかっちゃんとお話中。「残り物は残り物です」の辺り。ヒロスエめずらしくスカート姿。チラッと太ももが露に。あれ?どうした日焼けか?ぐらいに膝上10cmの所で黒白くっきり。プールでも行ってるのかなぁーなんて。ていうか、んな所だれも見てないか?すまん、あざとく目が行った。ブーツ姿きゅ〜。

さてそして、ヒロスエの元カレ登場。ち、予想したのは伊勢谷友介くんだったのに。弱いキャスティングだな。それにこの白馬の王子様はちょっと老けてて吊り合わないぞ。本当に高校の時の同級生か?どうみても高校の時に初めて恋愛した社会人って感じじゃん。元モデルとかのさ。今は見る陰もない!みたいな。なんかな。イマイチだ。いっそ堂本剛くんでも面白かったかもな(@元カレってあれはTBSか)。

しかし、6年ぶりだか7年ぶりのヒロスエっていう設定で「変わってないね」てのはどうなんだろう。「大人っぽくなったね」とか「髪伸ばしたんだね」とか「もう歌ってないの?」とか「大学やめたんだって?」とか「子供生んだんだって?」とか幾らでも言いようが有ると思うんだが。シャレもたまには効かせようよ。

あと兄とも大笑いしたんだが、小泉孝太郎くんも実のオヤジがこんな大変な目にあってる夜に呑気にドラマ出てる場合でもないよな、と。ヒロスエの元カレの話に反応して、孝太郎くんも元カノの話とかすれば良かったのにねーなんて。




当然、名前は「静香ちゃん」 ← しかも郵便局員


これはかなりイケテル