前厄

昨日は雪がふりましたね。「凍死」という言葉を初めて身近に感じました。
何もこんな日にそんなところに行かなくても!というところに行ってきたのです。雪の中、重くなっていく傘をさして何十分も立ちすくんでいました。どんどん日常がわたしから乖離していきます。乖離、というか、何度脱け出しても結局そこに引き戻されてしまう、といったほうが正しいか。友人には「きっとあれだよ、カラダにゴムがついてて、遠く離れてもバチーンって戻ってきちゃうんだよ。運命だよ」と言われました。これを読んでいる方にはまったく伝わらないと思いますが、ぴよまるこは迷走しています。迷走するとともに、うなだれています。
昨日は友達が泊まりに来ました。夜ごはんをカレーにしようと思ったのですが、友達が恵方巻きを買ってきてくれたので(節分であることを初めて知った)カレーの材料で作れそうなもの…と必死に考えて、酢豚を作りました。実家でもろくに出たことのないメニューに挑戦。揚げない簡単酢豚というレシピがあったので、首っ引きでたどたどしく作ったらわりとましなものができました。そのあと酒をかっくらい、もう穴が開くほど観たはずの数々の映像を観て、朝の5時まで救いのない話ばかりしていました。
ねむいったらありません。仕事に身が入るわけがない。
「これがわたしの生きる道」と胸を張って言える人生を歩んでみたい。またひとり、サークル時代の同期が嫁に行ってしまいました。わたしの知りうる限り、これで同期はみんな嫁に行ってしまいました。
みなさん、残り物には福があるということわざを知っていますか。知っていますかあああ!!!(絶叫