新潟戦プレビュー

 多分…。新潟さんは、「柏の葉競技場」にポジティブなイメージを持たれている唯一のJリーグクラブではないでしょうか(笑)明日もアウェイのゴール裏が売り切れとの事、大勢のご来訪をお待ちしています。

 さて。記録的なスコアが話題になった前節の新潟−マリノス。前半の30分くらいからテレビで見ていました。我々も小瀬でやられた某主審の非常に微妙な判定が絡んで短時間で2点を取られ、さぁここから!と言う時に3点目というトドメを刺されて万事休す。状況が特殊すぎて、余り参考になりませんでした…。

 勝手にレイソルの状況に当てはめてみると、去年2−5で鳥栖に負けた時と同じような状況でしょうか。特に悪い試合をしたワケでもないのに、何故かあれよあれよと相手に点が入って茫然自失、というような。あの時の心境はどうでしたでしょうか。「終わった事は仕方ない、次節が大事だ!」とばかりに気合いが入りましたよね。明日柏の葉に乗り込んでくる新潟サポの皆様も、相当の心構えでの参戦でしょう。
 2005年に味スタで生観戦した開幕戦0−4で負け、でも次節勝利。翌年も開幕で川崎相手に0−6スタートを切っておきながら、次節勝利。…というように、これまでも大敗後にきっちり立て直してくるのが新潟。それも怖いです。

 こちらとしては決して油断せず、相手の気合いに臆せず、挑戦の心を忘れずに試合に臨みたいところ。受け身に立ってしまうと爽快感のある良いサッカーが出来なくなってしまいますからね。

 メンバー的に言えば…。巌の怪我に加えアルセウの出場停止で、生命線のボランチが開幕とごっそり変わってしまいますが、そこは代わりに入る選手にきっちりと頑張ってもらいたいですね。局面を変えられるパスの出せる永井俊太の活躍に期待!



 テレビ観戦していて気になった新潟の選手はやっぱり…。

1.昔なんかどこかで見た事有るようなヒト(DF)。後半に相変わらずの美しいフィードを放ってました。そのボールの軌道を見て思わずノスタルジックな気分に浸ってしまいました(笑)まぁ、点差が付いても飄々とプレーしているのも相変わらずでしたが…。移籍後すぐに怪我をしたと伝え聞いた時は「何をやっとるんだ」と思いましたが、治って良かったですね。

2.昔なんかどこかで見た事有るようなヒト(FW)。すっかり自信を付けているよう。柏で干されていた時代が嘘のようです。生き生きとプレイしているのを見ていると、何となく親目線で「良かったなぁ」などと思ってしまいますが、明日は敵。しっかりとブーイングさせて頂きましょう。