Reks - Rhythmatic Eternal King Supreme


インスタントクラシック!。もはやボストンを代表するMCと呼びたいReksの新作!。参加プロデューサー陣の豪華さからすりゃ「そうでしょ」と思うかもしれないけど、それが必然と思わせるようなReksの主役っぷりが輝いているのだ。矢継ぎ早に言葉を繰り出す、良い意味で「ガツガツした」Reksのラップのカッコよさよ!。詩の内容は深く、特にヒップホップそのものに向けられたものが素晴らしい。それにシリアス一辺倒でなく、最近の売れ線アーティストを名指しで茶化すようなものもあって面白い。トラックはといえばソウルフルで美しいサンプルと重たいベース&ビートで作られているのは共通してるが、テンポは性急でないところがReksのラップスタイルと対照的で味わい深い。ラスト3曲、Staik Selektahによるトラック群の美しさときたら!。

Reks - 25th Hour

DJ Premierのビートで語るのは「ゴールデン・エラの死」!。

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