2006-03-19

嫁も娘もいない休日だった。
どうにも疲れが抜けていないので、とにかくだらだらすることに決定。
取り溜めていたビデオをCMカットをしながら消化する。

美の巨人たち
- 3/18　青柳喜兵衛「天翔ける神々」（日本）
- 3/11　シュザンヌ・ヴァラドン「シーツを手にした裸婦」（フランス）
- 2/25　ティツィアーノ「ヴィーナスとオルガン奏者」（イタリア）
- 2/18　カール・ラーション「私の家」シリーズ（スウェーデン）
- 2/11　河井𥶡次郎　後編「京都・𥶡次郎記念館」（日本）
- 1/21　ウイリアム・ホガース「当世結婚事情」（イギリス）

本物を見たら一番いいのは重々承知だが、見られないものは仕方ない。
このての美術番組は、薀蓄が溜まるのと引き換えに、始めて良い作品に出会ったときの印象が弱くなるからなぁ。
ところどころ自動消去になっていて歯抜けになっていたのにはがっかりした。
ちゃんと普段から整理してなかったからなぁ。
夕方、食料を買い込みに行った後は、これも溜まっていた蟲師を消化。

蟲師
- 1話「緑の座」
- 2話「瞼の光」
- 3話「柔らかい角」
- 4話「枕小路」
- 5話「旅をする沼」

HIMAZIN氏が随分薦めてくれてたのにも大いに納得。
和風の妖怪変化話ではあるが、ひたすらに静か。
水木しげるの枯れたところと、ますむらひろしのファンタジー部分を足して、芦奈野ひとし的な味付けをした、といったところか？
今知ったのだけど、映画かも決まっているとのこと。
よい意味で日本の美しさが前に出せたら、よい話になると思う。
蟲の表現が気にはなるが。
どちらにしても、アニメーション、コミックともに現在進行中。
楽しみにしとこう。