(参考手順)1台のPC(Windows XP)を二つのネットワークに接続
毛利です。
職場で、二つのネットワークに接続する必要があったので設定まとめ。
PC(ネットワークA)+以下の機器(ネットワークB)を使用。
- ネットワークA
- 他社VLAN(と呼んでいいのか不明。。メイン)
- ネットワークB
- 自社LAN(自社なのにサブ扱い。たまに出張申請等する程度)
ネットワークBには以下の機器を使用。
BUFFALO 有線LANアダプター LUA3-U2-ATX 10/100M USB2.0 【Nintendo Switch動作確認済み機器】
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2009/08/01
- メディア: Personal Computers
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選定理由はデザインのみ…。ま、満足してます。
ちなみに、セキュリティ的にはあまり良くないかもしれないのでネットワーク管理者への確認を推奨(NIC二枚挿ししていいですか、など)。
また、ネットワーク環境によっても異なると思うのであくまで参考程度で。
ドライバインストール編
USB 挿すだけではダメ*1なので、付属の CD-ROM でドライバをインストール。
- USB-LAN アダプタを挿す →ドライバインストールのダイアログ(無視)
- 付属のCD-ROMを挿入 →「ドライバインストールはキャンセルして」みたいなメッセージが出る
- ドライバのインストール(詳細は割愛)
ネットワーク設定編
ネットワークAは設定済みであることが前提。
ちょっと面倒。中級者以上。
- ネットワークの設定画面を出す。Winキー+R(ファイル名を指定して実行)
- %systemroot%\system32\ncpa.cpl
- "ローカル エリア接続 2" が出現してるはず(ネットワークB用)
- 右クリック→プロパティを選択
- [全般]タブ
- 「この接続は次の項目を使用します」欄
- 「インターネットプロトコル」を選択
- 「プロパティ」ボタン
- 【ネットワークBの】IP アドレス、サブネットマスクを指定 ※デフォルト ゲートウェイは設定しない
- 「OK」ボタン
- 「閉じる」ボタン(ローカエル エリア接続 2のプロパティ)
- ルーティングの設定。Winキー+R(ファイル名を指定して実行)
- cmd
- route print (確認のみ)
- 以下の例でルーティングを追加
route -p add 172.31.0.0 mask 255.255.0.0 192.168.24.1
※-p は再起動後も有効
「ルーティング」という概念が分かりづらいと思われる。
ざっくり言うと、172.31. で始まるサーバ等との通信は、ネットワークB(ここでは 192.168.24.1)を使うようにしてね、ということ。
あとは、ネットワークAとBとでブラウザを使い分けたい場合は
といった感じで設定できるので調整。(言ってることが分からなければ無視)
いじょ。
*1:Windows XP はダメでした。Mac OS X 10.5 Leopard は大丈夫らしい