9人Eclipse会

タナカマさんの呼びかけに反応して、まぜてもらった。
充実したブログ記事は、きっと他のところでアップされるだろうから、ここでは概観と感想で。

Eclipse/15回目/9人/敗戦/約360分■

ほぼ全部の拡張を入れた9人戦。担当は……なぜか地球人由来の種族。つまり、目立った長所も短所もない。この目立たないところを活かして、序盤は静かに潜行し、中盤で力を溜めて、終盤で誰かの隙を突く、という戦略が良いかと考えた。
第1ターンは新規技術の開発(×2)、第2ターンは周辺宙域の探索(×2)、第3ターンは戦闘艦のアップグレードと追加建造と進み、第4ターンへ。ここでタナカマ・エリダニ帝国と同盟を結び、宇宙の反対側に位置するAxis of Evilへの対抗を宣言する。でも、移動ルートが少ないため、直接攻め込まれることはなさそうだ。軍事力に勝るタナカマ・エリダニ帝国に中央からのルートを守ってもらい、ここでも力を蓄える。
第6〜第8ターンは、新たにもう一つ同盟が締結され、三すくみの状態に。銀河中央付近では戦闘艦同士のつぶし合いが始まった。これにも積極的には参加せず(ルートがないから、できなかっただけ)、少ないリソースをやりくりする。
そして最後の第9ターン。隣接するナガミネ・ヘゲモニー帝国がAxis of Evilとの戦闘に注力し、手番を終えた(パスした)瞬間の間隙を突いて、一気に3星域へ侵攻した。ダイス運に恵まれたこともあり、ヘゲモニー帝国領をすべて奪取。このターンだけで7(星域分)+1(アーティファクトボーナス分)+6(戦闘ボーナス分)の14点を獲得した。これでAxis of Evilに勝てるかも。


まぁ、世の中そんなにうまくゆくはずがない。アクション消費の多さが祟り、最後の収入のタイミングで2点の星域を手放さざるを得なかったこともあって、トータル35点止まり。同盟していたタナカマ・エリダニ帝国と合わせても67点で、合計得点は33.5点となった。勝ったのはやっぱりAxis of Evil。3人の合計が104点で、平均すると34.6。あそこで2点の星域を確保したままでも負け、という結果となった。


で、感想。
9人戦、面白かったし、楽しかった。追加した拡張ルールは、単体としても全体としてもうまく機能しているように感じた。特に「2人同時プレイ」「同盟」「レア技術」がいいな。プレイヤー間の交渉の比重がそれほど高くなかったので、お気軽マルチとして遊べたのも大きかった。次……があるのかどうかわかんないけど、いいんじゃないかな、コレ。