キッチンのゴミ箱の目隠しをDIY(ベニヤだけでの目隠し柵の作り方)

 キッチンの、プラスチックの燃える燃えないペアのゴミ箱方面、見た目をすてきにしたいなぁと、すのこ状のカバーを作って立ててみることに。
 ベニヤを5cmの帯に切って、同じベニヤの5cmの横板と組み合わせて、柵のようなものを作りました。上からみるとゴミ箱にコの字に柵をかぶせている感じです。直角の部分はL字型に曲がった金具を使ってネジ止めし、形づくりました。
 ベニヤは、4mmくらいまでならカッターで切れます。まず切るところに切れ目を入れてから、段差のあるところに置いて体重をかけ少し切り口を曲げ、切れ込みをメキメキっと少し開いた上からまたカッターでなぞる……と繰り返していくと、うまく切れます。性急に曲げすぎると中の木目の流れに沿って裏側が変な割れ方をしてしまうので、あせらずに、繰り返しカッターで切れ目を深くするように切りこんでいくのがコツです。

 厚さ数ミリのベニヤ板という薄い素材で柵の形を作ったので、釘もネジも裏に突き抜けてしまいます。どうしたかというと、Uの字の形の釘という、針金が少し強くなったみたいな釘があるのですが、下穴を開けてからそれを打ち込み、裏でホチキスのように2本が内側に向かうように金づちで打ってつぶして留めています。
 そのままだとやはり、左右にぐらぐら揺れるので、裏にグルーガンを使い、横揺れしないように縦板と横板を接着するのと、ついでに裏に出た釘の先端をつぶしたところにもグルーを盛って、触っても痛くなくする処置をしました。

 キッチンは油や水はねがあって汚れやすいので、汚れてもしみこまないように白い水性ペイントで塗装しました。
 作った木工に塗装をするというのは初めてだったのですが、水性塗料だと乾くまでは水に溶けるから薄め液も筆を洗うのも水でいいし、アクリル絵の具と同じです。ペンキだと気負わずに、これからも塗装に挑戦していきたいです。

 トイレの本棚とともに、さなのお迎えを挟んで朝から夜までやっていたので、腰に力が入っていたようで腰疲れました。一晩寝たら治るかな?