ついでに買ってきた和歌の本は……女子女子した「万葉集」☆

 お友達が、学童での遊びで百人一首が流行っていて、もうめっちゃ百人一首を覚えている子もいるって聞いたので、みやびだわ〜、そろそろ百人一首とか覚えちゃう子もいる時期だよな〜さなにも読ませたい、って、本屋で、下の記事のように歴史の本を選びつつ、あっ、百人一首のわかりやすい本なんてあるかなぁと物色していたら、可愛すぎる本があって買っちゃいました。それがなぜか上の、学研の「まんがで読む 万葉集古今和歌集新古今和歌集」。

 はい、百人一首ではありません。
 なんか……百人一首は良い和歌がいっぱい集められていて、改めて読んでみると、覚えておきたい和歌が沢山なのはわかるけど、時代が下っていて洗練されている歌が多いので、まだ無邪気な一年生には、わかりにくいだろうし、逆にもったいないなぁと感じて、どうしよう……と思っていたら、上の、女子女子したイラストの「万葉集」が登場です。


 和歌って何かなぁ〜?? っていう一年生にもわかりやすく、和歌の説明から入るので、まじわかりやすいです。


 そして最初の歌! あの、なんか有名な、王子(ではない。雄略天皇なのでおうじではなくおうさま)でてくるやつ!
 そもそもが女子が全員好きな「すごい俺様発言なんだけど俺様どころかおうさまなのでおうさま無罪であっさりときめいちゃう」歌なわけだけど! さらに、こんなイケメンなおうさま!マジ少女漫画だしめっちゃ自然豊かでのどか!『「おれさまの国のおれさまのおかで、かわいいようせい(おれのよめ)みつけた」日記』かな! 

 とにかく、とっても可愛い漫画で和歌を説明している本で、可愛いすぎて買っちゃった。
 このシリーズ、百人一首も、他の有名な古典文学のもあります。なので今後、百人一首買うときも、またこれにするかも。