とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

African Business3-2






1回で良いからこの雑誌をじっくり読みつくそうと、この3週間の週末をつかってしっかり読んだ。


今号はマリ特集。マリに関するトピックだけで何十ページもあって、もうマリでお腹いっぱい。これまでこんなにマリについて考えたことがあっただろうか。もうマリしか見えない。1回生きている間にマリに行きたいなあ。


取り敢えずマリの経済トピックスについて簡単にまとめてみる。
・西アフリカの内陸国。フランス語圏。人口は約1500万人。1人あたりGDPは660$しかなく世界の中でも最後進国の1つ。
・北部で紛争(→)があったが近年は秩序も回復。年率5%程度の経済成長軌道を維持。
・畜産が主業の1つだが、屠殺施設が持てないので高付加価値の食品加工業の旨味を近隣の国に取られ、思うように関連産業が発展していない。
・観光業は殆ど育ってない。トンブクトゥの手工芸など見るべきものは多いが、北部の紛争もあって得意先のヨーロッパから全然客が戻っていないのが痛い。
・2017年1月にアフリカフランスサミットを開催。観光業を中心にアピールする気満々。
・ディアスポーラ(国外居住民)が多く、彼らのネットワークと投資に思いっきり期待を寄せている。
(まだ書き足りないので足す予定)


以上、国情は安定しているし元々ポテンシャルはあるんで、もっと投資をして欲しいな、ということでした。