行ってきました。○△ンコ・ファイトクラブ in 知多
もとい、東海縄文研究会「入海式をめぐる諸問題」。もう一週間経ってしまいましたが。何せ前後仕事で。受入テスト真っ只中。切り替えがて〜へんでしたよ、ホント。
12月のアタマ辺り、もうその頃から先の受入はじまっておりまして、そんな中、御師さんから携帯が、、、
御師さん 「お、poliくん?今度、入海式のシンポジウムがあるんだけど、行くかい?」
poli 「おお!!いいっすねぇ〜!お供いたします!」
う、スキーにでも行くと誤解されたか。ま、この体型でそんなアウトドアなレジャーは結びつかね〜だろし、そもそも考え過ぎだよな、、などと思いつつ、返事をし、切った直後、ん?珍しいな。いつもヘンに遠慮されて誘ってくれね〜御師さんが、、、???
poliは、土器のシンポは初めて聴講
でやんして。ただ、想像通りで、そんな一回でまとまるものではないテーマではあって、いつぞやのウォルツァーではないですが、一人一人押すツボが違っていて、なんかこう、噛み合わない。おまけに平素、土器屋の旗本奴を生業とする司会者の方も、ややその気がもたげる一幕があったり、ということもあった。
地元にあって、牽引してきた山下勝年氏、増子康真氏の双方がガチで鍔迫り合いしているのは、○○0式または△△2式が指し示す型式を帯びている内容がどう把握されて=汎化していくのかというなかでのある種の危惧にあるのは、ハッキリしている。この入海式の"草創期"への注視の一方で、"晩期"の型式内容の変化観は、思ったよりさらっと解されている。御師さんは今回実は後者の方に注目していたが、拍子抜けしていた様子。
そもそもの報告。というのが
実は、前日、資料館にて入海貝塚の報告書の、前年復刻された版を入手していた。市街への帰路は、2人してこれを読んでいた。いや、poliは暖房にやられて白河夜舟、、、ここでいうD類というのが、くだんの後者に関わるものである。この類そのものは、資料の分量としても、貝層中の状況も良好な出方をしていたものではないし、報告者の二人にもその認識は明記をして示されている。にもかかわらず型式への比定を無理繰り行うあまり、入海式からその後続型式である石山式への型式変化観の認識に食い違いがあるのである。おまけに、正誤表のような折り込みが入っていて、この付記によって、そのD類への認識の違いが決定的となっているのである。
つまり、当初から食い違いが胚胎していたということである。
もっとも。
先に示した通り、その後の解釈者は、拍子抜けするほどに躊躇なしに一方の観点を選択した、ということなのだが。
、、、イカンイカン、、、
うわあ〜、poliがまともに考古学のハナシをしているよ。
だめだな〜
ヘンなもん食ったとしか思えない。上のようなそんなつまらんことを抹香臭くも考えつつ、その前後にザックに突っ込んで持ち込んでいたのは、
遠山啓1952『無限と連続』岩波新書
単位元と、メルクマールを求める発想。なんてメモして。
ローレンツ・イェーガー2007『アドルノ―政治的伝記』岩波書店
東浦町周辺の地図を購入しようと、名古屋の三省堂に入ったところ、ついでに購入こっちがついでとはどういうことだ!!福田敏一ほか『考古学という現代史―戦後考古学のエポック』(雄山閣 2007)が、あったものの、アドルノに惹かれた。なぜなら、自宅に置き去りにした、こいつがあるから。
あ、そういうことで、、、
それにしても。
寒い、なんだこの強風は
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名古屋市街に戻り、クソ寒い01/13の夕方、ハナを啜りながら、鳥をつついて、宿に帰り、KOneさんに名古屋居りまっせ〜とメールしたところ、こんなメールが。
いえいえ、とんでもございません。
入海のシンポジウムね。
【中略】
poli君、行くんぢゃないすか、と無責任にふったのはヲイラです(爆)すみません。
堪能いたしました
う〜む、さすがはKOneさん、poliの悪食を心得ていらっしゃる、、、