D FA MACRO 100mm F2.8 WR を使ってみた

先日購入したD FA MACRO 100mm F2.8 WRをやっと使うことができました。撮った写真と合わせて使用感を簡単に紹介します。

PENTAX D FA MACRO 100mmF2.8 WR DFAM100WR
ペンタックス (2009-12-24)
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持った感じ

軽い!細い!小さい!冷たい!
実際に外に持ち出す前に家で何度か装着したりはしましたが、実際に使ってみるとこのレンズの軽さ・細さ・小ささには驚きを隠せません。普段使っているTAMRON A09がばかでかいせいもありますが、他社の同スペックレンズと比較しても圧倒的に小さい。小回りが効くのでとても使いやすです。アルミ削り出しなので冬場はひんやりとしますが、高級感はあります^^

撮ってみて

ソシンロウバイ - chimonanthus praecox f. concolor Flower
さすがマクロレンズ、ものすごく寄れます。マクロレンズなので当たり前なのですが、TAMRON A09のような『なんちゃってマクロ』とは次元が違います。上の2枚は思い切り近寄って撮ってみた写真です。左がソシンロウバイ、右がブルーデイジーソシンロウバイはとてもいい香りがするので、見たことがない方は是非!おすすめです。


水仙 - a narcissus ソシンロウバイ - chimonanthus praecox f. concolor
前ボケ、後ろボケを簡単につくることができるのも楽しみの一つ。左は水仙、右はソシンロウバイの写真です。前ボケを意識して撮影したのは初めてでしたが、意外と難しいですね。この2枚もなんとなく前ボケ試してみました!程度のものになってしまった。。。


シクラメン - a cyclamen 寒桜
背景がうまくボケて、溶けているような写真は中望遠〜望遠レンズでしか味わえませんね。左はシクラメン、右は寒桜の写真です。シクラメンは全部が溶けたわけではありませんが、輪郭も多少残っしてシクラメンがたくさん咲いている雰囲気を掴みやすくしてみました。寒桜は背景が完全に溶けています。そのおかげで花やツボミのピンクと空の青が混ざり合って紫色になっているのがお気に入りです。


はーるよこい - Come in spring
接近戦だけではなく、遠景ももちろん撮影できます。「遠景は描写が甘い」という意見もあるようですが、私はあまり気になりませんでした。遠景なら絞ることが多いですし。メジロが寒桜の枝に止まっている写真です。

いやー、良いレンズだ!PENTAXユーザーで中望遠マクロに興味が湧いたら即決しちゃいましょう。タムロンの90mmマクロレンズも評判はいいですが、私は純正のこっちを推します。