自動反応から、相手を心の状態を知る!

「どうしても私の話になると手と足を組んでしまう。」→ 自分のことを知られるのが怖い?
「両親の話をされると、顔が引きつってしまう。」→親を嫌っている自分を隠したい?
「なぜか、Aさんと話すときは眼をそらしてしまう。」→本音を知られないようにしなければ?
「飲みの席では、必ず端の席を選んでしまう。」→自分が酒の肴にされるのはごめんだ?
「自分の話の最後に必ず愛想笑いをする。」→相手に嫌われたくない、良い印象でいたい?

『現象心理学』で相手を知るポイントは3つ。
相手のボディランゲージから、相手の本心を知る。(心を開いているか、閉じているか?)
相手の言葉から、相手の本心を知る。(本音は、言葉の逆の場合が多い!)
相手の眼から、本心知る。(目は口ほどにものを言う!)

カウンセラーのトレーニングでは、相手の『自動反応』から本音(本当の答え)を感じとるトレーニングをします。

人間の反応や考え方、感じ方は基本的には同じです。なぜならば、我々「日本人」としての遺伝子は、ニア・イコールなのです。

我々が同じコミュニティで生きている以上、日本人としての同じ捉え方や考え方を知らず知らずの内に身につけているのですね。

まずは、自分自身を常に鏡のように見つめて、自分に起きている「自動反応」から自分の本音をつかむトレーニングをしてください。

<問題8>の私の考え