日常整理日誌 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2002-01-30

[]竹中ウィーク?

今週は「三文役者」「東京日和」と、竹中直人氏の出演されている映画を立て続けにみた。

[]三文役者

殿山泰司さんを竹中直人さんが演じているのだけど、”デニムスピリット”な殿山さんってすてきだ!(いつもデニムをはいておられて、養女の結婚式には映画の衣装で参加。。堅苦しい格好が大嫌いな私は、うれしくなる。)ジャズとお酒とミステリー小説そして女性。。それらが普段の殿山さんを構成しているもので、わたしが今まで映画やテレビで見てきた殿山さんの「とぼけたおじさん」って風情とはちょっと違うみたいだった。。もちろん素も飄々とし人間的な魅力に満ちているけれど、よくやってらっしゃった役柄とはちょっと違う魅力があるんだなぁ。

この映画をみたあとの感じはちょっと織田作之助の「夫婦善哉」を読んだときに似ていて古い日本にあったあたたかみのあるかっこよさやすがすがしさを強く意識した。はじめ京都の場面で昔のはなしのはずなのに今の京都がでてきてちょっとびっくりしたのですが、ネットでそれは時間を越えて描いているんだというような趣旨の文章を読んでなるほどそうかと思う。

↑の書き込みをしたあと、たんぽぽさんもごらんになって

「三文役者」みましたよ!

冒頭のフランソア、雰囲気のあるお店ですね。

何年くらいの設定なんでしょうね。

今もあのまま残っているとしたら、素敵ですね。

竹中さんの声が殿山さんそのままでしたし、

昔の映像も交えて

殿山さんの名バイブレイヤーぶりが懐かしかったです。

向上心という言葉がこころに残りました。

荻野目さんも体はっていましたね。

それへの私のレス

「三文役者」のフランソアは、今でもあのままですよ〜!

とてもすてきな喫茶店です!「向上心」たしかに

いい言葉ですね。。流木を拾っている監督をみると

なんともいえない気分になる。。とかいうところもすきです。。

仕事がないときでも

デモンストレーションで「仕事にいってくるぞー」とか

いっているところもなんか とっても魅力的ですきでした。

三文役者 特別編 [DVD]

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[]東京日和

雰囲気や風景はとってもすばらしい映画なんだけど、中山美穂さんのあやうさとか、ちょっとわたしには消化不良気味。わたしって本当に情けないやつで、あのはやりの映画「アメリ」もとっても楽しんでおきながら、「それはちょっとやりすぎなんでは。。」とかいう場面への耐久性が低くて。。無粋でいやになってしまう。。。風景については文句なしに大好きな映画なんだけどな。。

東京日和 [DVD]

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2002-01-29

[][]グッとくるお店

能書き好きではないつもりなのだけど、ビデオショップなどの店員さん手書きの推薦メモに心惹かれる。(そういうのを能書き好きっていうのかな?)ビデオに限らず、雑貨でも洋服でも、食品でも商品への愛情を自分の言葉で説明できるお店で買い物するのはとっても心地よくて大好き。

そんなアナログなやりとりとは一見無縁な感じのする京都のあるチェーン書店で、パンクな?店員さんのひとことがいつも心に迫るお店がある。ずっと前もテレビでちょっとみて好きになり、関心を持った枡野浩一さんの「かんたん短歌の作り方」に「枡野君 きみの本は本当にすばらしいのに売れゆきが悪いのは○○○○(とりあえず伏せ字で自粛。。ほんとは実名が。。)の書いた帯が悪いのか?こんな帯に書いてあることよりずっといい枡野くんの本。」という意味の大胆な紙がはられていて、即わたしはその本をその書店で購入。そして本当にすばらしかった!それ以来すっかり枡野さんとその書店のファンになった私!

本当にそのお店あなどれない。。今日もベストセラーの「世界がもし100人の村だったら」の横にそれの日本バージョンの本を並べながら「さっそく出ました!パクリ本!アザトい!」なんてことが書いてあった。。(正確ないいまわしはメモってこれなかったけど。。まぁそんな意味。。)自分で売りながらなんとまぁ!これからもがんばってわたしを楽しませて!こっそり応援してるから!

2015年追記 ここに書いていた書店は丸山書店白川通店。閉店してしまい、2015年2月現在スーパーのフレスコになっている。「かんたん短歌のつくり方」は糸井重里が帯をつけていたのだけど・・(こちらに帯の紹介あり)

かんたん短歌の作り方―マスノ短歌教を信じますの?

かんたん短歌の作り方―マスノ短歌教を信じますの?

2002-01-28

[]課外授業 ようこそ先輩 荒木経惟さんの回

NHKの「課外授業 ようこそ先輩」という、各界で活躍している人が出身小学校に行って自分の専門分野のことを教える番組、かねがね私は大好きだったのだけど、昨日の天才アラーキーこと写真家荒木経惟さんの回はいつにもましてよかった。

昨日のテーマは「イイ顔を撮ろう!」ということだったのですが、荒木さんがひとつの例として持ってこられた街の花屋のおばあさん、笠智衆さん、そして臨終の時の荒木さんのお母さんという三枚の写真は、本当にこどもたちも「なんかその写真からその人がでてきそうだ。。」というような感想が出る程、存在感がありすばらしいものだった。対象への愛情が伝わってきてテレビの前で私は感動してしまった。

写真には疎い自分なのに、ずっと前土門拳の展覧会に行ったときも、昭和の文壇の人の写真をみて、驚くほど何かが胸にせまってきたことがある。いい顔の写真の持つパワーって本当にすごい!荒木さんが自然な感じでこどもとじゃれているところもとっても魅力的だった!

「イイ顔」といえば。。沼田早苗さんという方が撮影された加藤嘉さんがモデルのすばらしい絵本「ぼくのおじいちゃんのかお」(福音館)もすてきな本。天野祐吉さんの文もステキ!

ぼくのおじいちゃんのかお (幼児絵本シリーズ)

ぼくのおじいちゃんのかお (幼児絵本シリーズ)

windshipさんのコメント

ようこそ先輩」、アラーキーの回見ましたよ。

どの回も、ハズレなしですが、今回もかなりよかったですね。

アラーキー自身の顔も、年を重ねるごとにチャーミングになって

なんか、見とれてしまいました。

カメラで、風景を撮ることと、人をとる事は、どこか大きく違う気がして

人を撮るのは苦手意識が強かったのですが

(背中とったり、遠くから撮ったりして。。)

人物を撮ることの、面白さ、魅力をぽんさんおっしゃるように

自然体で教えてもらったような気がします。

いい顔って、ほんとうに、いいですものね。

で、アラーキがNHKにでて、子供達におはなしをするなんて、

感慨深いものがあります。。。

私のコメント

たしかにたしかにとってもチャーミングだったなぁ。。

アラーキー。。

わたしはあの番組に影響されてやっと

竹中直人アラーキーに影響されて作った「東京日和」を

みはじめました!人の顔をとるってことに関するネタも

ちょっとあっておもしろいよ〜。風景もすてきだし。。

ただ 奥さんの感じはかなり変えてある気がするなぁ。。

お二人の本とか読んだ感じでの推測だけど。。

>で、アラーキがNHKにでて、子供達におはなしをするなんて、

>感慨深いものがあります。。。

アラーキーもだし、NHKの番組作りも

ちょっとずつ変化しているような。。

京都新聞に載っていた「京都みちくさの景色」って連載が本になったもの読んでるけど、それの写真担当者、「ほんやら洞」の甲斐扶佐義さんも京都の町の中の「いい顔」たくさん撮っておられるねー。前にwindshipさんとはなしてた寺町川越芋の人とかものってるわ。。

あと猫の写真がいつもおもしろいよねー。

京都猫町さがし (中公文庫―てのひら絵本)

京都猫町さがし (中公文庫―てのひら絵本)

ふぃりっぽさんのコメント

しかしほんまに、あのアラーキがNHKに出て子供達相手に

話すなんて、一昔まえなら思いもつかないよね

いい顔ね〜、やっぱり愛ですかね〜

甲斐さんの写真もいいよね

またほんやら洞 のぞきに行ってこよっと。。。

しまにゃんさんのコメント

アラーキーさんって初め見たとき、「絶対好きになれない人々」の仲間に分類しちゃったのに じょじょに、じわじわと好きになっていく・・・どうしたのでしょう。

彼が丸くなってきたのか?それとも私が年とったのか?

きっと彼が「猫好き」だからなのでしょうね・・・・

どどさんのコメント

ようこそ先輩」見ましたよ〜

ええ〜こんな先輩が来てくれるのお〜って、いつもうらやましく見てます。

こどもたちの表情もすごくいいよね。

始めのとまどいから、夢中になっていく様子、そして「やったぜ!」ってね。

テレビの企画といえ、あの時間を経験したこどもたちって、幸せだよね。

こどもたちと一流どころの先輩との「真剣勝負」は、スゴイ!!

ウルウルしてしまう時がある。。。

アラーキーもいい顔してましたね。

ぽんさん、「ぼくのおじいちゃんのかお」いいよね。私も好き。

顔の写真の本で、

「みんなのかお」 さとうあきら写真・とだきょうこ文 福音館

動物の顔写真なんだけど、同じタヌキでも 情けない顔、賢そうな顔、

性悪な顔・・・いろんな表情があって、すごくおもしろいよ。

みんなのかお

みんなのかお

[][]佐藤愛子さん

アルフさんが掲示板で

この前まで、続けてスティーブン・キングを読んでいて、どどどっと疲れてしまったので、今は佐藤愛子さんで英気(?)を養っています。

田辺聖子さんの姥シリーズもおもしろかったけど、年配の世代でも女性の方が元気に思えます。

私のコメント

佐藤愛子さんの「血脈」母が読んでました。。

血脈 (上) (文春文庫)

血脈 (上) (文春文庫)

読み応えあるみたいですねー。

わたしはむかし「nonno」かなんかに連載していた「娘と私の部屋」とか好きでした。

娘と私の部屋 (集英社文庫 さ 4-4)

娘と私の部屋 (集英社文庫 さ 4-4)

田辺聖子もうちからリンクもしてる「源氏の部屋」というすばらしいサイトの主宰者の小池笑芭さんも田辺源氏ほめておられましたよ。

古典系のものいいらしいですね。。

新源氏物語 (上) (新潮文庫)

新源氏物語 (上) (新潮文庫)

わたしは自分がOLだったときにOLものとかわりと好きでした。。


カモカのおっちゃんが亡くなったとかって関西のニュースで流していたなぁ。。

アルフさんのコメント

佐藤愛子さんは「老残のたしなみ」とか「憤怒のぬかるみ」と言った怒りものばかりで、「血脈」は厚さに圧倒されてまだ手が出ていません。

すごく正直で怒りっぽくて面白い人ですね。

憤怒のぬかるみ (集英社文庫)

憤怒のぬかるみ (集英社文庫)

田辺聖子さんの源氏は、私が唯一読み通した源氏物語です。枕草子も良かったです。

むかし・あけぼの―小説枕草子〈上〉 (角川文庫)

むかし・あけぼの―小説枕草子〈上〉 (角川文庫)


私のコメント

佐藤愛子さん 遠藤周作さんと仲良かったですね〜。

ふたりの話もおもしろかったような。。

アルフさんが愛読されてる怒りシリーズもおもしろそう。。

あと中野翠さんも読んでみたら

怒りっぽくって率直でかわいい感じだなぁと

思いましたよ。。イメージより実際に手に取った方が

ずっといい感じ。。すきのないおしゃれで

かしこい感じかと思っていたらなんだか親しみやすい。。

田辺源氏やっぱり。。ええっとね 文車日記っていうのもすすめられました。。。うちにあるけどまだ未読です。。

わたしは橋本治源氏だけ読みました!

なかなか好きでした。。

文車日記―私の古典散歩 (新潮文庫)

文車日記―私の古典散歩 (新潮文庫)

2002-01-25

[][]ブーガルー カフェ

はっしーさんがボードで

今週の「an・an」で京都のカフェが紹介されていました。

老舗喫茶から新しいお店までいろいろステキなところがたくさんありますね。

河原町駅近くの「ブーガルーカフェ」というところの

クロックマダムの写真がとても美味しそうに写っていましたが、

この辺のお店は京都の方にとってはどういう印象なのかしら〜とちょっと気になりました。

はっしーさんは、以前、「ナディッフ」という洋書屋さんのカフェで食べたクロックマダムがものすごく美味しくて、それがずーっと頭に残っておられるそう。(多分この時お話しくださった表参道のお店は2007年5月に閉店した模様だが、ナディッフはあちこちで健在の様子。オフィシャルページはこちら

ちゃありぃさんが「ブーガルーカフェ」についてのレス

ブーガルーカフェが阪急裏にオープンした経緯は、

これまで四条から下はカフェ不毛の地で、三条あたりがやたら盛り上がっていることに、

オーナーの阿久津さんが対抗して(?)作られたそうです。

同じ四条下のefishの西堀氏もかかわっておられるみたいですね。

外からはほんとフツーのカフェですが、中はすごいです。

大阪で有名なデザイン集団「graf」の設計で、京都での初めての仕事として、

当時、結構話題になっていました。

行かれるのなら、是非地下へ行ってみてください。

ぼくのHPで、ブーガルーカフェのことをレポしたら、

阿久津氏からBBSに書き込みをいただきました。

まだ、レポしだした頃だったんで、生意気なことを書いてしまい、

店の雰囲気に対する謝罪を頂戴しました。(汗..)

そんなつもりでは、なかったんですけどね〜。

2002-01-17

[][]松山閣

関東在住のSNOOPYさんが掲示板で

ゆばを作っていらっしゃる工場を見学して

ゆばづくしのお料理をいただいてきました。JR東海のツアーです。

 原谷の桜の名所、原谷苑の奥にある料理旅館「松山閣」さんに行き、

豆乳から1枚1枚ゆばを汲み上げる様子をみせていただいたのです。

 液の張り具合を見ながらの作業はとても真剣なものでした。

そのあとできたてのゆばでいただいた、ゆば桶などのお料理も、もうニコニコ。

 春は桜に囲まれていて、豪華な花見ができそうです。女将さんも

春はいいですよと語られていました。また行きたいなぁ。。。

id:windshipさんのコメント

「松山閣」いいですねぇ。

豆乳から1枚1枚ゆばを汲み上げる様子をみせていただいたのです。

そんな、貴重な工程をみせてもらえるのは、やはりツアーだからでしょうか。

なんか、冬の寒さが、より似合うような作業に思えます。

原谷までの道のりが、また、なんだかいいですよね。

春の桜、ぜひきてくださいね。

「松山閣」に行ったことのない私が雰囲気とかを尋ねると

windshipさん

わたしが、行ったのは、もう10年以上も前の事なんです。。。

磨かれた廊下、静寂、あたたかさが、思い出にありますが。。。

SNOOPYさん

松山閣さんは立て直されたのかもしれません。それとも奥にも

まだ建物があったのかも。10年経過しているとは思えなかったのです。。。ゆばとしいたけ山椒とちりめんが入った佃煮が

でました。美味しかったです。おみやげにと思っても、冷蔵庫

が必要なので我慢しました。

春の桜、ぜひぜひ行きたいです。お料理のいただけるお部屋は

5室だとおっしゃっていました。ある方は、スポンサーみつけないと

いけないなぁとおっしゃっていましたが、SNOOPYも同感。

お店のページはこちら

2002-01-14

[]桃井かおりさんとイッセー尾形さんの二人芝居

イッセーさんの舞台はテレビでみたことはあるのだけど、目の前でみると尚一層新鮮だった。何個かの短いストーリー演じられたが、舞台横のハンガーラックには、それぞれのストーリーの登場人物の衣装がかけられ、舞台上で着替えられる。なんと桃井さんも舞台上で下着っぽくなられたりして着替えられるのだ!それがスマートでなんとかっこよかったこと!それ自体ももちろん見せ場になっているのです!
演じておられたのはいろんな形の男女のカップル。(親子も含む。)さまざまなタイプの人物を見事に演じ分けておられたのはもちろんだけど、それらはすべてどれも自分の姿をみているようでもあった。シリアスな中にもおかしみが、おかしみの中にも真剣さが。。とまさに人生そのものをみる思い。
あと感心したのは桃井さんの身体の動かし方。さすがバレエで鍛えてこられた方だなぁとみほれる。イッセーさんの素に戻られた時の笑顔もとてもさわやかで、いい時間をすごせたなぁと実感できる舞台だった。