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2004-10-31

[][]無常

sumiちゃんがボードで(10/24)

映画「無常」を観ました。

田村亮が主演で、この人が主演の映画って観たことなかったし、兄弟三人の中でも一番目立ってなかったから、「どうなんだろう?」って思って観ていたのですが、彼の存在感、すごかったです。「野良犬」の時のミフネさんに負けないくらいギラギラしてて、若さ全開!という感じでした。 ストーリーも面白いんだけど(どろどろですが)カメラワークがそれ以上に凝ってて面白い。 登場人物が考えてることがそのカットみただけで分かるというかなりすごいアップとか、お寺をバックの構図とか、「へぇー、なるほどね」と思うところが随所にありました。ATGのかなり初期の作品なので、ちょっと現代と感覚のずれてるところもたまにあって、「おぃおぃ、それはおかしいやろう?」と、突っ込みどころもいっぱいで笑えるし、これは観てかなり得した、と思えた映画でした。

windshipさんのレス

ギラギラした田村亮、なにか想像できるような、思い浮かばないような。。。

ふっと、どの役にも同化される(され過ぎる?)

自分が持つ彼へのイメージをあらわしているのかなと感じました。

でも、ちゃんと、そういう面をお持ちだからなんだな、と納得です。

そして、私の感想

無常」みました。観念でつきすすむって感じの映画だなぁ。。

刺激強くて、これは子供らの前では決して見られん!って感じだったし、もう田村亮のニヒリストぶりにあきれかえったけれど、あの時代につきつめて物事を考えるとこういうことになるかなぁと思いました。

古い旧家とあのお姉さんのなんともいえん感じとか、タブーっていうのは刺激なんだよ、っていう感じがすごくしたりして。。。

写真集をみているような気持ちになる印象深い映画でした。

田村亮はどっか高貴な感じもあり、甘いマスクみたいなところもあり、あの役柄にぴったりですね。

途中の仏教的な感じのする効果音(まるで仏教の修行中にかつをいれられているような音)とかも印象的で、なぜか心地よかったりしました。

上の感想へのsumiちゃんのレス

確かに子供さんにはとても見せられない内容でしたよね。 あんなことありえないと思うし、田村亮も、漫才師大木こだま・ひびき風に言うならば、「そんなやつおらへんで〜」的な人物でかなりイヤなやつなんですが、映画のキャラとしてならなんとなくうなずけるのがおかしなところです。

音に関しては、「りーんりーん」という鈴の音が印象的でした。

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windshipwindship 2016/11/28 19:31 誰が書いておられた映画本だったか、最近読んで(出版は最近ではありませんでした)、今頃「無常」を見ました。「怪奇大作戦」と伴に^^
sumiちゃんさんとponymanさんの豊かな会話に
なぜか、私も絡んでいたのですね^^;
ギラギラした田村亮をやっと実感できました。たしかに。。
渡瀬恒彦の若かりし頃は狂犬のような演技?者
だったと読んだのを連想しました。

そして
>観念でつきすすむって感じの映画だなぁ。。
ほんとに。
時代を感じさせられました。

モノクロの構図、美しかったです。

ponymanponyman 2016/11/28 23:31 うんずいぶん大胆でしたねー。おそれしらずな感じ、小沼監督の「古都曼陀羅」とかも思い出しますが、「無常」の方が構図がスタイリッシュな感じですね。調べてたら実相寺監督の「曼陀羅」も京都がいっぱい出てくるようで・・でも陰鬱で長いそうで・・(「無常」も陰鬱系だったように思いますが・・)

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