日常整理日誌 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2004-12-31

[][]大晦日の哲学の道

tetsufuyu午前11時頃の哲学の道。ことしはじめての雪?嬉しくなって撮影したもののすぐにみぞれまじりになりべちゃべちゃに。。実のところあの水分の多い雪って結構げんなりしたりして。。以前「噂の女」という溝口健二監督作品をみたとき*1田中絹代北白川の地所をみにきたあと、哲学の道銀閣寺あたりのベンチで腰掛けるシーンが確かあったなぁ。。と思い出し、一枚撮影。写真よりもうちょっと東南のあたりかな、という気もするのですが。。元々島原を舞台にしたあの映画、花街のものが好きな方には楽しめるはず。

噂の女 [VHS]

噂の女 [VHS]

[][][]5時から7時までのクレオ

街でものをひろう人々を追った「落ち穂拾い」を観て以来、映像の美しさ、視点のおもしろさからアニエス・ヴァルダ 監督が大好きになってしまった。そのあとみた「冬の旅」も心に残るものだったし「幸福 しあわせ」はストーリーとしてはヌーヴェルヴァーグ的納得のいかなさに彩られていたものの、衣装などのすてきさが印象的だったし、常々よい評判をきく「5時から7時までのクレオ」の方もみてみた。

これもヌーヴェルヴァーグの映画だと思うのですが、「幸福」のような不条理さはなく、自分のからだに癌の疑いをもっているクレオという若き女性シャンソン歌手の心理にまっすぐに沿うストーリーは明瞭、だけど、映像のかっこよさなどは時代の空気を如実にあらわしているおもしろい映画だった。

またわたしは「ネコのいる風景」が気になっているのだけど、この映画はそのポイントからも見所が。。

ほんもののネコがでてくるシーンあり、ネコのかわいらしい湯たんぽのようなものが出て来るシーンありで、ネコ好きさんを刺激することまちがいなし。ゴダールの「はなればなれに」でも、主人公の持っている手鏡がものすごくかわいかったのだけど、ヌーヴェルヴァーグって小道具もなんだか凝ってる。。。

でもなんといっても好きだったのはストーリー運び。クレオの不安定な気持ちもわかるし、ラストのもっていきようがものすごく好み。リアルでありながら、いやな気分にならない感じ。この映画のテーマについて自分なりに考えて「この結論が一番いい!」と思えるものでした。

60年代の映画のおしゃれさと、現代にも通じるリアリティ。。今でもずれを感じることなく楽しめる映画。

5時から7時までのクレオ ~Collector’s Edition~ [DVD]

5時から7時までのクレオ ~Collector’s Edition~ [DVD]

[][]清作の妻

これも60年代につくられた映画。舞台は日露戦争の頃の農村。それなのに全然渋くてとっつきにくい映画ではない!若尾文子の妖艶な姿は絶対画面をつまらなくしないし、この映画のテーマは「ロック精神の発露」だと思う。「本当に因習的でいけずな要素のある社会で、ひとが自分らしく生きるとは?」これが主題。現代にも通じる話って気がしたなぁ。。

清作の妻 [DVD]

清作の妻 [DVD]

[]お正月の楽しみ

ゲッツ板谷の「出禁上等!」と「『ステキな自分』を見失う本」、楽しみながら読了。

出禁上等!

出禁上等!

「出禁上等!」は突撃ルポ。木下サーカスやらユーミンのコンサートやら、相田みつを美術館やら、およそ元ヤンキーの板谷さんには似つかわしくない場所に無理矢理行かされてレポートを書いているのだけど、部屋にぽんとおいておいて子供がのぞきみしてもそう困らない内容だし、くすっと笑ったりして意外と一家団欒に役立ったりして。。一見品のない感じに装丁してあるのですが、文章もうまいし読ませる。

もうひとつの「ステキな〜」は「と学会」の唐沢さんがまえがきとあとがきを書いているので、一応「こんな人がいますよ」というような話みたいなのだけれど、あんまり高みからそれを笑うって感じでなく、自分もあなたも同じですよ、というスタンスが好ましかった。ゲッツさん以外の松尾スズキ根本敬なども好きだし、唐沢さんの仕事も前から気になっていたけれどこういう立ち位置ならよいなー。

今てもとにさらにゲッツさんの「わらしべ偉人伝」、中野翠さんが年末に毎年出すコラム、それから雑誌とかで気になっている永江朗さんの「批評の事情」、新聞やテレビのブックレビューで好きになっている中条省平さんの「小説の解剖学」。

ああ楽しみ。もう年賀状は打ち切って読書しよう!

2004-12-29

[]釜定のオイルパン

れもんさんが掲示板で 最近買われた釜定さんのオイルパンについて質問されて。。

ハウルの動く城」に出てきたフライパンが釜定さんの

それこそ、堀井和子さんが本で紹介してくださっている

パンケーキパンにそっくりで、目玉焼きがおいしいそうで

映画を見終わってフライパンを必ず買うぞ!と決めたのでした。

でも実際持ってみると大きくて重くって、

家族も二人だし、ホットケーキやステーキをそうそう焼くわけではないので

毎日ガスレンジに乗っていても邪魔にならないものと思い

釜定さんの小さなフライパンにしたのですが

これがもう〜〜使い勝手が最高で

毎日ありがたがって使っています。

どういいかというと、食材をのせたまんま

ガスレンジの中に入りますので

ちょっと野菜や、鶏肉に溶けるチーズをのせて焼いたり

ウインナーを炒めたらフライパンのまま鉄器の鍋敷きの上

に乗せて食卓に出し最後まで熱いままおいしくいただけます。

昨日は小さなステーキにそえのジャガイモニンジン

フライパンごと食卓に。。

デザインも素敵でほれぼれ。。。

買うときは高いかなぁと思いましたが

使ってみると安いって思えるほど

本当にすぐれものだと思います。

組なべも悩んだのですが

やはり取っ手があるほうが使いやすいかなと思い

今回はミニオイルパンのほうにしたのですが

釜定さんのミニオイルパン、本当にいいですよ。

ゆっけさんのレス

わあ!れもんさん!

私がお聞きしたいと思っていたこと全部お返事いただき、念力(?)が通じたみたい。

オイルパンを買われたのですね。

それもハウルを見て決心されたってところが、勝手に「私と同じ!」となんだかすごく嬉しいです。。

そして「最高の使い心地」がどのようなものか気になっていたのですが。。書き込み読ませてもらうだけでおいしい食卓が目に浮かぶようです。

私はお弁当の卵焼き卵焼き専用を使わないので少し深さが欲しいと思って両口フライパン?と思ったのですが、れもんさんの使い方をお聞きするとオイルパンも捨てがたいですね。。迷う〜。

そうそう、本屋さんで「MOE」という雑誌を見つけハウル特集だったので12月号、1月号をかったのですが、

ハウルで描かれた衣食住」というページがあって、この中で料理研究家の方のコメントが載っていて、「この数分の食事シーンがすごく重要で今後の展開を予感させるエピソードである」というような内容なんです。

[][]Mr.インクレディブル

PIXARの映画って好きなんだけど、ドリームワークスのものに較べるとひねくれた部分が少ない気がしてそこが物足りないかな。。

日本の漫画にそっくりなキャラクターが2つほどでてきてビックリ。あと、イッセー尾形さんが演じるおじさんにそっくりの人も出てきたりコシノ姉妹の誰かに似ている気もする人が出てきたり。。コシノ似と私がいっている人は他にモデルがいるかもしれない。なんかみたことあるような感じだったのだけどなぁ。。

このおはなしの発想の元になっているものは、よくウルトラマンなどのヒーローもので、「あれだけ怪獣と闘ったらこれだけの人のおうちがつぶれています」とかいうネタにあるような気もした。 そして、いろいろな映画へのオマージュとあったのですが、ほんと007的なスパイ映画が好きな人に楽しんでもらえそう。。わたしはああいうヒーローアクション系はさして好きでないので、その辺はテンションあがりきらなかった。

スパイ・キッズやスター・ウォーズを感じる場所などもあり、謎の女のような役まわりのキャラクターも「ガタカ」のユマ・サーマンみたいだったし、そういう推測は楽しい映画かな。。

何カ所か声を出して笑ったし、伏線がきいていたりしているところはなかなかよかった。。ただちょっと長いような気も。。エンドロールのかっこいいデザインや途中のニュースシーンなどはすごく好み。

Mr.インクレディブル [DVD]

Mr.インクレディブル [DVD]

[]新京極

映画をみにいきました。

Mr.インクレディブル。。感想は

http://d.hatena.ne.jp/ponyman/...

にまとめなおしました。)

ちょっと前まで「誠」の旗がでていた気がするのですが、すっかりお正月モード。若くて自分が血気盛んな時は新京極のみやげもの街って感じがあまり好きではなかったのに、今はなんだかあのゆるやかな空気が結構好きだったりして。。

新京極にの画像

2004-12-27

[][]どんぐりの家

windshipさん図書館で借りられた本のはなしをボードで。。

最近借りた「どんぐりの家」というビッグコミックに連載されていた漫画

’90の最初の頃から連載されてたようなので

とっても今さらの、トンチンカン発言だと思いますが

これがまた、すごくて。。。

完結する七巻まで一気に借りまくってしまいました。。。

作者は、山本おさむさんといわれる方なんですが

若くして逝去された天才棋士や、ヴァイオリニストを描いた作品もあるそうで

そちらもぜひ読んでみたいと思っているんです。

「どんぐり〜」は、ややもするとあざとくなるストーリーを

自然にぐいぐい読みきらせる力で、号泣の嵐でした^^;

どんぐりの家 第一巻   Big comics special

どんぐりの家 第一巻   Big comics special

[]緑寿庵清水

京都の緑寿庵清水(http://www.konpeito.co.jp/)のてづくり金平糖、ずっと前から興味をもっていてくれた人におくろうと今日よってみたら生産が追いつかなくて大変なことになっているようだった。(ちょっと前の一澤帆布みたい。。)一番安い(500円台)小袋の金平糖を買おうとおひるすぎにいったら、小袋は10時と2時に限定数出て、ひとり3つまでしか買えないそうだ。

近くなのでたかくくっていたけれど、なかなか買うのが大変な品になっているみたい。。

2時20分頃にいったらとりあえず売ってもらったけれど何種類もある金平糖のうち今日小袋でかえるのは「もも」と「みかん」のみだった。店内はすごい人。

恩着せがましい話をしながら渡してしまいそうだ。。

年内は明日の午前中まで年明けは1/6からのようです。

これから金平糖買いに行くときは気をつけよう。。

2004-12-26

[]レイトショーのしあわせな夜

映画がらみの本読むの大好きなんだけど、この本は翻訳というご職業柄、その原作のバックグラウンド的なものも説明しておられて、なんだか普段の自分とは全然違うポイントからの映画の見方が楽しかった。

翻訳とは直接関係ないところでも、映画の細かいポイントを大切にする視点がよかった。

たとえばソダーバーグ監督の「イギリスから来た男*1

おはなしの中で男の昔の映像、という感じでみていたものはケン・ローチ監督で、主人公役のテレンス・スタンプが出演している「夜空に星のあるように」なのだとか。。

ビデオ鑑賞だったのでパンフレットとか読んでいなく、その辺のこと全然知らなかったのだけど、ソダーバーグがその後撮った「フルフロンタル」でも 「イギリスから来た男」のテレンス・スタンプの引用があったし、「引用」ってポイントでソダーバーグの映画をみるとまたあらたな発見がありそうだな、と思ったりする。

あと青山さんは「アトミック・カフェ」という映画のDVD版の字幕の仕事をされたととか。。字幕の仕事の実際も知ることができ楽しかった。

アトミック・カフェ」昔つくられたビデオ版をみたのだけど、白い画面に白で字を書いたりして読みづらいところがいっぱいあったので、字幕が改訂されるのすごくありがたい。あれは、ずいぶんな映画だった。こんなプロパガンダ通用してたんだ、と驚きの世界だった。

レイトショーのしあわせな夜

レイトショーのしあわせな夜

イギリスから来た男 デラックス版 [DVD]

イギリスから来た男 デラックス版 [DVD]

夜空に星のあるように [DVD]

夜空に星のあるように [DVD]

フル・フロンタル [DVD]

フル・フロンタル [DVD]

アトミック・カフェ [DVD]

アトミック・カフェ [DVD]

[][]シネマ・スイーツ

windshipさんがボードで

今日図書館に行ったら、こんな本がありました。

シネマ・スイーツ

―あの映画に出てきた!お菓子のレシピ集― です。

アメリ」の<クレームブリュレ>を皮切りに

フライドグリーントマト」「バッファロー’66」「花様年華」「卵の番人」。。。

と、魅力的な作品ぞろい。

今すぐ買える!のもとでは「ヘドウィグ〜〜」のグミベアーや「火垂るの墓」のサクマドロップスなどの紹介も。

何一つ暮れの用事が片付いていないのに

次のページをめくらずにいられない

見てるだけで楽しくなる一冊に出会ってしまったのです。

映画、また、見たくなってしまうんですよね。。。

シネマ・スイーツ―あの映画に出てきた!お菓子のレシピ集

シネマ・スイーツ―あの映画に出てきた!お菓子のレシピ集

2004-12-25

[]恵文社冬の古本大市

f:id:ponyman:20161008215248j:image

古本屋さんのセレクトショップって感じでお買い得っていうよりは、こちらがあっちこち探す手間を省いてくれる、っていうことに重きが置かれている市かな。。

前から和田誠さんの本などを読んでいたらでてきていて中味に一度触れてみたかった「話の特集」が何巻も出ていたので一冊買ってみた。筆者の顔写真がはじめの方にでていて近況が紹介されているのだけど、和田さんも野坂さんも横尾さんも若い若い!柳原良平さんも作品でしか知らなかったけれどこんな方だったんだ!丸山明宏さんと森茉莉さんの対談とか、寺山修司さんと宇野亜喜良さんの合作絵本とか魅力的だし、デザインもかっこいい!知らない著者でも名前をみたことのある人がすごく多いし、ああこういう雰囲気なんだ〜とすごく時代のライブ感を味わえた。

話の特集」の後ろにみえているのは、100%オレンジと恵文社が共同でつくった紙袋。売ってもいたけれどとにかくかわいい!これだったら古本を買って誰かにプレゼントということも可能だな〜。。

そうそう100円均一のところには林真理子さんの80年代の本がその当時の装丁で売られていた。ではじめの彼女はすごい楽しかったよね、と本好きさんと話し合っていたところだったので、「そうそうこの時代。。」と一人で思ったりして。。

2004-12-23

[]女はみんな生きている

友人が今年頭の年賀状で、ほめてくれていたのだけど、なんとか今年中に見ることができた。多分原題は「Chaos」.この「カオス」の方が私は好きだけど、「カオス」よりは今のタイトルの方が人が入るんだろうな〜。

中年夫婦のあわただしい日常からはじまって、いきなり「自分の話か?」と入り込める。その後起きる出来事も劇的なもの、日常的なもの、緩急とりまぜながらすごく身近。とても他人事とは思えなく、この先、どうなるの?という楽しみがいっぱい。日本語のタイトルから感じないでもないたくましさ一点張りの雰囲気でなく、笑いをとりいれながらの軽いタッチで話が進んで楽しめた。

主婦とある女の出会いからはじまるストーリーを描いた映画なのだけど、この女の人の眼力がまた凄い!ちょうど、今、村上龍安藤忠雄との対談を読んでいて、その中で「土門拳が写真を撮った頃の日本の子供はすごくぎらぎらしてパワフルな顔つきをしていた」という意味の話が出てきたのだけど、その話をわたしに連想させるような力が顔にみなぎっていてみていて楽しかった。

主婦役の人の、自分も共感できるリアリティのある立ち位置もすごくうまい!声を出して笑いながら、どうなるのと思いながら最後まで楽しめた映画だった。

女はみんな生きている [DVD]

女はみんな生きている [DVD]

[][][][]鍵

市川崑監督、谷崎潤一郎原作。1959年製作。ずっと前にwowowでやっていて、その時は古い日本映画をあまりみたこともなく、偶然画面にうつったのをみた感じだったのですが、なんだかすごくひきつけられて、今思えば、あれが「古い日本映画っておもしろいのじゃないかな?」という気分になったはじまりだったかも。その時はきちっとみなかったので、結局どんな映画だったのか気になりつつも、中途半端にみたもので「いつかまたテレビでやるかな。。」というけちくさい気持ちで今までビデオを借りなかったのだけど、いくら待っても放映されないのでいよいよ借りてみたらこれがおもしろい!

出て来る人出て来る人なんだかいけすかないのだけど、なんかそのいやな感じがおもしろくて、途中でやめられない。今の日本では考えられないほどの濃厚ぶり、魂胆のみえみえぶり。

先代の中村雁治郎が骨董の目利きとしては優秀な大家、でも老いへのおそれをもち、そこから若い妻への隠微で屈託した思いをぶつける役回りなのだけど、ほんとみっともないシーンがいっぱいで、リアリティもあって、それを堂々と演じきられているプロとしての凄みを感じた。以前、先代雁治郎の話が出たとき「色気がありすぎる感じで敬遠していた」という意見もきいたことがあるのだけど、それを納得させるような迫真のひひじじいぶり。。

撮影は宮川一夫カメラマン。部分部分白黒になるような画面とか影の使い方とかすごいなと思うところが多かったし、いろいろな画面の構図もきまっている。あと、これは市川崑監督の特長かと思うのだけど、場面の切り方、ストップモーションコラージュの使い方もいい。大名作!という感じでもないのかもしれないけれど、なんかどの人もなぁ。。という冷笑的なおかしさや哀しさもあって、みている間中楽しめる映画だった。

京都が舞台で、京都市電市バスのバス停などの風景になんとなく見覚えのあるものも出て来るのもたのしめた(確認はとれていないけれど、これは東天王町の交差点?と思うようなところがでてきた。)し、仲代達也も、は虫類みたいでおかしかった。京マチ子の人工的な感じのお化粧と水をはじくような肌も堪能したし、北林谷栄の演技ももうそこにいる京都のおばあさん、という感じのナチュラルぶりが凄い!みるべきポイントの多い映画だった。

鍵 [VHS]

鍵 [VHS]

2004-12-17

[]ハービスENT

ユトレヒトさんが本の棚を揃えられた雑貨&書籍の店ANGERS RAVISSANT ができたという情報を得て、気後れしながらものぞきに行ってみました。

hilton外観は少しこのあいだ京都に建ったCOCON KARASUMAに似ているな、今のはやりなのかなと思いながら写真を撮ったのですが、実はこれはハービスENTの隣のビル、ヒルトンプラザウエストだったようです。それに気がつかずハービスENTのつもりで上にあがっていったら、目をひいたのが

hayashiお茶の京はやしやのshop.京都のお店とはまた違うさらに洗練されたアプローチという感じ。紅茶の専門店とかお香のlisnを想像するような店構えでした。(京都のお店も最近行ってないのですが、一番最初のお店は洗練というより、おもしろい味、というものを感じるお店でした。)

hayashicha京都から来てはやしやで何か買って帰るのも間が抜けている気がしたのですが、すてきな缶に惹かれ、京都のお店には売ってないといわれ買ってしまいました。なんとなく、東京のお店には売っていそうな気がします。ちょっとだけ作戦にはまってしまったような気もしましたが、かわいいからいいや。。

この時までこのビルがハービスENTだと思いこんでいた私、目的のANGERSはこの階のはずだが。。とぐるぐる回って地図で「ハービスENTへの連絡通路」という文字を発見。やっと、実はこれがヒルトンプラザウエストだったと気がついたのでした。

tuboha連絡通路は坪庭風。東京の方の手がはいった京都のショップのようでした。(変ないいまわしですが。。モダンデザインと和の融合って感じが。。)

angeraviそしてたどり着きました。ANGERS RAVISSANT。暮らしの雑貨と暮らしに関する書物がおいてあるのですが、また京都をひきあいに出して申し訳ないのですが、恵文社と本のラインアップがちょっと似ているかな。。という感じ。 雑貨の方は、恵文社奥より実際の生活寄り、台所などですぐ使える物も多い気がしました。ネットで気になっていた柳宗理のやかんなども発見。現物の方がネットで見るよりよい感じがしました。

ちょうど12月10日から買い物金額に応じたプレゼントフェアをやっていて、ついプレゼントのもらえる3000円以上の買い物になるよう計算してしまった私。前から買おうかな〜と迷っていた「いろは」の3号や、大倉舜二さんによる昭和のすてきな男性の写真が素晴らしい、森茉莉さんの著作「私の美男子論」、前にブックカフェで読んで作ってみたい料理が載っていて写真もよかった枝元なほみさんの「小さい気持ちと小さいレシピ」などでつじつまあわせをしました。

「小さい気持ちと小さいレシピ」は「若いおじょうさんのための料理文集」ということでその周辺には、みためもかわいいこどものクッキングの本がちょこちょこ並んでいました。そういうカテゴリーなかなかいいな。。その横にあった「北東北のシンプルを集めに行く」でなじみのあった堀井和子さんが姪っ子さんや甥っ子さんの絵をもとにつくったえはがきもなかなかよいデザインだったし、こどもの絵のプロダクツについて書いた「1/10000デパートメントストア」もおもしろそうでした。

私の美男子論

私の美男子論

小さい気持ちと小さいレシピ

小さい気持ちと小さいレシピ

北東北のシンプルをあつめにいく

北東北のシンプルをあつめにいく

1/10000 デパートメントストア

1/10000 デパートメントストア

2004-12-11

[][]イサム・ノグチ庭園〜UMIE

おはるさんがボードに書いてくださる。

しばらく前のことになるんですが、香川の牟礼にあるイサム・ノグチ庭園美術館に行ってました。

貫徹した美意識と、でも其処彼処に遊び心の感じられる居心地いい場所で、いろいろ心満たされて帰ってきました。ただ、周辺では写真撮影が出来ないというのはちょっと残念でしたが…

また高松市内で一泊したあと、翌日には丸亀にある猪熊弦一郎現代美術館にも行ってきました。こちらもすごく開放感ある建物にゆったり展示がされていて、ひじょうに心地よかったです。

あと、高松港にある「UMIE」というカフェにも行ったんですが、ここがすごくよかった!

http://www.umie.info/

倉庫の2階を改装したところで、店内も広くてそれぞれの席のまわりの空間がゆったりしていてのんびりできて、各テーブルの脇にはいろんな雑貨や絵本やデザイン・アート関係の古本がたくさんおいてあります。

窓からは海がみえて、朝方や夕べなどはおそらくめちゃくちゃ景色よいことでしょうねー。

あと大阪の堺港にも、似た雰囲気のカフェがあることを前に知りました。

堺の実家の母親に偵察に行ってもらったところ(^−^;)

のんびりできてとてもよかったよ!とのことでした。

カフェパンゲア

http://www.pangea-sein.com/index.html

パンゲア」は、はじめ教えていただいたURLが変更になっていて、2007年9月現在「新パンゲア」と書いてあるのでなにかお店に変化があったのかも。。

書き込んでいただいた当時イサム・ノグチの切手が出たりしていて、イサム・ノグチの美術館についておたずねすると次のようなレスを下さる。

入館料2100円とかなりお高いのですが中学生以下は無料ですし、この値段の価値が充分ある場所と思いました。もし子供連れでもなにがしか楽しめる場所と思いますし、実際子供を連れた方いらっしゃいましたよ。

また彼の家の裏山が、彼自身が造形したいわば「大地の彫刻」のような人工の丘になっているんですが、ここが登るとすごく気持ちよかった!

時間がゆるせば昼寝したかったなあ。

また美術館から車で3分くらいのところにある「山田屋」といううどん屋さんが、ふるい酒蔵を改造した風情あるお店でなかなか味も美味しくてオススメです。こちらは、出来れば空いている時間にゆければいいんですが…

観光客が団体で来られる人気店ですので。幾つか建物あるのですが和室の本館がオススメですよ。数年まえにはじめて行ったときは、中庭で猫が二匹、遊んでました。

今回の高松旅行に関する参考文献はおもに雑誌SAVVYの9月号四国特集でしたが(UMIEもこちらに載ってました)、猪熊美術館のミュージアムショップで買い求めた雑誌「いろは」3号の高松特集をあとで読んだら、瓦町にあるカフェゴーストランチ」がなかなかよさそうですね。

東京カフェマニア」さんの「旅先で出会ったカフェ」コーナー、四国のところにくわしいことが書いてありました。

そして、今回の旅行は(勿論)讃岐うどん満喫ツアーでもあったのですが、晩御飯はホテル近くのお魚料理のお店に行ってきました。

ここが、めーっちゃくちゃ美味しかったんですよ。

「魚礁湊崎」

http://takamatsu-town.com/map/tm000024

口うるさい同行した魚料理通の御仁(といっても実の父なのですが^−^;)にして、「こんな美味しい”粗煮”は食べたことない!」と、お酒がすすみすぎてかなり酩酊してしまったくらいでした。

身内のことを云うのもなんですが、彼は日本各地を食べ歩いてきているので、この人の舌は結構信頼できると思ってます。

同好4人で山ほど食べてたくさん飲んで、それでも1万円もゆかなかったくらいでした…

どちらかというと目立たないごく普通の居酒屋さんですが、ここはオススメです。

もし高松市内にお泊りの際は、よければぜひ。

2004-12-10

[]稲妻

俳優さんが俳優さんらしくきっちりお芝居をしていて、本当にリアリティのあるよい映画。どの登場人物も、「誰々が○○を演じている」という感じでなくて、もう役そのものにみえる。成瀬監督の映画ってどうしようもない現実が描かれているものが多いのだけど、これもまたそう。だけど「どうしようもないけれど、それはそれでやっていくしかない」って感じが良い。捨て身の強さみたいなものも感じる。

あとすばらしいのは下町の風景、川のある風景、猫のいる風景。同じく成瀬監督の「流れる」もそういうものがすごく味わえる作品だったのだけど、「稲妻」の情景もとてもよい。一瞬出て来る(準備中の)カフェーなんかもよい感じ。

ストーリーは浦辺粂子さん演じる母親と四人の父親の違うこどもたちの物語。。ということで、ちょっとだけ先日みた「誰も知らない」を思い出した部分もあるし、浦辺さんもわたしが知ったのはおばあさんになってからだけど、なるほどこういうあっち流れこっち流れ、という よい意味でも悪い意味でも女性的な(ってなんかジェンダー的に問題ありな言い方?)役をしていたんだと新鮮だったりした。高峰秀子さんはみているだけで元気になるし、今まで名前も存じ上げなかったのだけど、次女を演じた三浦光子さんという方にもすごく魅力を感じた。古き日本のたたずまいが自然にそこにある映画。。ひとりよがりなところが全然なくて大人な感じ。

稲妻 [DVD]

稲妻 [DVD]

流れる [DVD]

流れる [DVD]

誰も知らない [DVD]

誰も知らない [DVD]

2004-12-08

[]となりのカフカ

週刊ブックレビュー」でこの本の紹介があり俄然興味を持った。カフカが自分と接点のある人だなんて今まで思ったことなかったのだけど、家業の手伝いで悩んでみたり、家のひとからの期待に添えない苦悩があったり、ただもうシュールさがおもしろいと思えた作品もどうやら現実の理解可能な苦悩からうみだされているらしいことをこの本によって知ることができ、カフカへの関心、親近感が高まった。ほんと、ひとごととはとても思えないこっちにリアルに伝わる苦悩ぶりが描かれていてほほえましいやら元気づけられるやらだった。

となりのカフカ (光文社新書)

となりのカフカ (光文社新書)

2004-12-07

[][]京都のこころA to Z 舞妓さんから喫茶店まで

カタログ的な美しさがありながら、そんな浮ついた内容のないものでなく、京都暮らしの中で木村さんがよいなぁと思っていたことが、きちっとした深い取材にもとづいて紹介されている。京都芸術センター、鳥獣戯画の絵、恵文社、はし本など自分も大好きなアイテムが並んでいて、そうそうこれっていいね、木村さんがだされる本全部読みたいなーという気持ちになる本。

京都のこころA to Z―舞妓さんから喫茶店まで

京都のこころA to Z―舞妓さんから喫茶店まで

[][]京都人の秘そかな愉しみ

これは京都で生まれ育ちロンドン在住の入江さんという一人の京都人が、京都にいた時の風習をなつかしみ、ロンドンでどういう風に再現しているか、というおはなしである。だから西洋化した生活をしている人にも応用のきく京都ライフである。わたしからみたらこんなことよくするなぁというような手間のかかった話も多いのだけど、なんか 別に「こうしなけりゃならないのだよ」という権威ある感じでなく、こんな風習をこう生かしてみたら楽しかったよ、というスタンスで親しみがもてる。自嘲的すぎてもいず、ごく自然なその姿勢に好感がもてた。

京都人の秘そかな愉しみ

京都人の秘そかな愉しみ

[][]通崎好み

古い着物をカジュアルに楽しく着こなしている京都在住のマリンバ奏者通崎さん。大山崎山荘美術館で彼女の着物のコレクションや、帯を仕立て直した掛け軸、和菓子やタイル作家の方とのコラボレーションのすばらしさを拝見。これはすごく謙虚な口調で、どのようにして通崎さんがクラシックだけど、権威主義とはまるっきり反対の身のまわりのすてきなものに出会ったか丁寧に書いてある本。写真もとてもきれいだし、地に足着いた京都生活の楽しみが描かれている。

f:id:ponyman:20160807073809j:image

初夏の頃、大山崎美術館で「通崎好み」という展覧会があり*1、通崎さんの好みのものが、重厚な洋館と安藤忠雄さんデザインの別館に展示され、建物とコレクションの調和がすばらしかったのだけど、この本はその展覧会に行った人はより深く展覧会の内容が楽しめるし、行っていない人も通崎さんのおすすめ、ってこういうテイストなんだ、こういう経緯を経ているんだ、とよくわかる本になっている。

個人的にも「おお ここもつながっている!」と思うポイントが多くて楽しめた。たとえば、通崎さんの骨董の先輩として版画家の木田安彦さんの名前が挙がっているのだけど、「新選組!」のタイトル画の作者さんでもある彼の作品、わたしも大好きで、そのつながりがうれしかった。木田さんが通崎さんに贈られたというパリのおみやげ エルメスのメジャーも、小さくて気が利いていて 通崎さん同様海外ブランドにあまり興味のない私でもそのすてきさが伝わるものでした。

展覧会で通崎さんの肖像画がたくさんでていた須田剋太さんのこともきちんと説明してあって、興味深く読みました。子供の心を持つ「チャイルド型」の人物、作品と、それを排除した「アダルト型」、という分類の仕方もすごくよくわかっておもしろかった。「チャイルド」の代表として挙げられている縄文土器白隠の書と絵、って方向性わたし大好き。。で、チャイルド型の須田さんの絵もよいなーと思ったのでした。通崎さんご自身は知識、学問、常識という裏付けのあるアダルト型もお好きなようで、どっちもから好きなものを吸収したい、というスタンスがまたいいな、と思われました。

須田さんはデザイナーの早川良雄さんと一緒に洋画のあり方研究をすすめられたりもしていたらしい。ちょうど早川さんのことも個人的な理由ですごく気になっている時だったのでそこにも反応。

この本にも紹介されている須田さんの年賀状もかっこよかったなぁ。。

とにかく 通崎さんがお好きと思っていることがしっかりと説明され、自分が興味をもったポイントについて後からさらに調べるときにも便利なように書かれているよい本。好きなもののことを「こだわり」とかいうと、なんかいやらしいものみたいにきこえますが、もっと謙虚ですてきな感じ。

通崎好み

通崎好み

[]ぼくだけが知っている

小学四年生のあるクラスのはなしなんだけど、がやがやしているばかりでなく、なんだか芯がおとなっぽいこどもたちの物語。でもゆっくり考えてみると自分の芯の部分って小さいときからあまりかわっていないんだよな。。だからそこで繰り広げられているドラマは、小学四年生というみかけのあどけなさでみやすいものになっているけれどシリアスで大人が読んでもおもしろいものになっている。だからといって小四としてのリアリティがないかというとそうではなく実際に現在小四の息子、そしてちょっと前に小四だった現在中一の娘にとってもするどいところをついてくるおもしろい読み物だったよう。最初クラスに投げ込まれるかのようにいっぺんに複数の子供がでてくるので、流れにのるのに少し時間がかかりましたがなれてしまえば、優れた群像劇をみる楽しさを充分味わえた。

ぼくだけが知っている (1) (小学館文庫)

ぼくだけが知っている (1) (小学館文庫)

[]またたび読書録

群さんが「波」という雑誌に毎月連載するため、それまでおいていた本をあわてて読んでみたり。。というようなきっかけで書かれていった本で、読まれている本の分野は多岐にわたっている。おかげで、こういうきっかけがなかったら知らなかった本の世界をのぞくことができた。例えば中原淳一さんの奥様や息子さんがかかれた本。展覧会や著作だけではうかがい知れない中原さんの姿が描かれているようだ。もうひとり、古川緑波という芸人さんの話も、中野翠さんの本から感じるのとはちがうものも感じた。ヘヴィーなイメージで敬遠していた「楢山伏考」の世界などもいいイメージにかわったし、自分では探索しないところを群さんにガイドしてもらった感じの本だった。

またたび読書録 (新潮文庫)

またたび読書録 (新潮文庫)

2004-12-05

[]女のシゴト道

女性がついているいろいろな専門職を取材してすてきなイラストと共に紹介したもの。デスクワーク的なものでなく、技能を生かした個性的なものが多い。人が職業に就く道はいろいろで、とにかく「好き」という気持ちが何ものにも代え難い力になるな、ということを痛感。とにかく自分が学校を卒業する当時は考えてもみなかったさまざまな職業選択の例が載っていて元気づけられもしました。

女のシゴト道

女のシゴト道

[]爆笑問題文学のススメ

おちゃらけてはいるんだけれど、全部的を射ていて安心して楽しめる。ゲストも豪華で楽しめる。

爆笑問題の「文学のススメ」

爆笑問題の「文学のススメ」

[][]惑星

ケン・ラッセルの映像ってケレン味があって大好きなんだけどこれもおもしろかった。

クラシックビデオクリップって感じで新鮮で。

2004-12-04

[][]一乗寺散歩

yagiさんが、詩仙堂あたりを案内してほしいとご友人にいわれ、掲示板でいろいろ話していたので、行かれた報告を。

一乗寺には9時半頃着いて、テクテク歩いていきました。

想像していたより、人が少なくゆっくり散策できました。

金福寺、詩仙堂、園光寺、曼殊院めぐりました。

それぞれのお寺の紅葉がそろそろ終わりごろでしたが、苔や常緑樹の上に散る落ち葉がとても綺麗で、

盛りをすぎた風情がなんとも落ち着いた感じで良かったです。

私個人としては、どうして今まで行かなかったのか。

いつでも行けると思っていたらダメだなと思いちょっと反省。

案内した方が札幌在住で思わぬ所で感動されたり疑問にもたれたりで、こちらがいい刺激を受けました。

それぞれのお寺に、少し竹があったのですがそれを見て「竹が真っ直ぐ生えている!作り物みたい。」

なんて言われると嵐山高台寺あたりの竹林はどうなんだろう。

本当に「竹林」と言われる所を見せてあげたいと思ったほどです。

お寺を移っている時に民家を見て、

「どうして京都の家は雨どいがあるの?」なんて聞かれると

こちらが困ってしまいました(札幌にはないそうです)

ちょっと、きちんとした答えが出来ず、宿題になりました(笑)

あと、一人ひとりに丁寧に対応する叡電車掌さんにいたく感動されてました。

お昼は教えていただいたのに、*1結局お出汁の濃さの話が出て、

蕎麦を食べました。

やっぱり違うようです。でも、おいしいと言っておられました。

文化の違いに関心がいったりと、本当に基本の観光の感動をもらったような、いい時間でした。

同じ日本に住んで、こんなに感じ方気になる所が違うのだなと思ったりもしました。

文化の深さが違うねとしみじみ言われて、平面の京都が少し立体的になったと言っていただけました。

いろいろ教えていただいたのに、活用出来ず、すいません。

お店は、一人で、または京都の友人と行きたいと思います。

楽しい時間を作る手助けをしていただき、ありがとうございました。

翌日、windshipさんの書き込み

さっき、yagiさんのまねをして、

金福寺―こせちゃ―曼朱院―マック(^^;)―図書館のコースで

サイクリングをしてきました!

金福寺、訪れるの初めてだったのですが、ものすごくよかったです。

小さな入り口なのに、奥の広いこと。京都を一望できる、蕪村のお墓のあたりに驚きましたし

芭蕉庵の茅葺の屋根の厚さにもびっくり。

紅葉が屋根一面に、まるで敷きつめたように落ちていて

それはそれは素敵でした。

そして、本堂(?)では「村山たか女」の遺品や生涯を紹介されていて

井伊直弼に愛されたスパイ(表記は隠密でしたが)だなんてちっとも知らなくて

とても興味を持ちました。

時折、時雨がサーッと通り過ぎ

曼朱院の手前では、虹も見えて、

突風で木の葉が舞う景色ともども

この季節のよさをしっかり味わえました。

yagiさん、きのうは、雨もまたよし、でしたか?

何度も通ったところなのに、ぽんさんや皆さんのお話がなければ

このまま知らずにすぎていたにちがいないです。

ありがとうございました!

そして、それへのyagiさんのコメント

>windさん

フットワークの軽さに驚きです。

windさんの書かれた金福寺のくだり、昨日の金福寺が鮮明によみがえってきます。

蕪村のお墓の所、私たちも市内を見てました。

圓光寺家康の墓より少し奥に行くと木のベンチがポツン一つあって、

その小高い場所からも京都が一望できました。

ベンチに座り、またまた京都の街を説明しながらのんびり休憩しました。

曇りから雨が降ってきて、札幌の方にはちょうど良い気温だったようです。

雨の中を歩くのもよかったです。

ただ、京都駅につく頃には土砂降りに近いものがあったのですが。。。。。

ほんとにいい時間でした。一乗寺、また行くつもりです。

[][]キョウト自転車生活

京都自転車で回る町。車ではみつけられない、徒歩では体力がもたないすみからすみまでを機動力豊かに紹介した本。チョイスする場所のセンスがまた良い。

キョウト自転車生活

キョウト自転車生活

*1:ビストロKIMURA、グリルにんじん、Maggie B。あたりをおすすめしていました。

2004-12-02

[][]出町ふたば

sumiちゃんがボードで

昨日、出町を通る用があり、ひさびさに出町のふたばさんで豆もちを買って食べました。 まぁ、美味しいです。ほんとに。

でも、あれほど(早朝からも)人が並ぶ理由もよく分からないなと思ってたのですが、昨日ちょっと思ったのは、味もさることながら、あのお店の老舗の雰囲気と、売り子のかたもそうですが、働いているかた皆さんの厳粛な雰囲気がどこのもない感じで、「ふーむ」と感心したのです。 媚びてもいないし、愛想が悪いわけでもない、手早く仕事をしている姿は凛としてていいな、と思いました。あと白のシンプルなユニフォームも清潔でいいな。

でも、まぁ1番のうりはあのちょっと塩辛いようなやわらかいお豆なんでしょうね。

12/26しまにゃんさんのレス

ふたば」の豆餅と共に、おはぎも美味しいですよ。

ああ・・なんだか食べたくなってきた!今から買いに走ろうかなぁ。。。?

あき。さんのレス

京都行きたい〜。

ふたばの豆餅、食べたい〜。

先日、野際陽子さんと中井美穂さんの番組でもふたばが紹介されてまして、あの豆餅のあん無しというのがあることを知りました。お値段が少し安くなるようですが、あたし的には、あの豆餅であん無しなんて考えられないです。

あのあんこの甘さと、餅の塩加減のバランスが魅力だと思うのですが。。。

しまにゃんさんのレス

あん無しの豆餅は、ショーケースではなく、通路横の小餅の所にありますよ。

どちらかと言うと「豆入り餅」です。もちろんナマコ型の大きな物も有ります。

月初めに、白小餅とヨモギ小餅の6個パックを買ってきました。

白みそのみそ汁にヨモギ餅もなかなか美味しいもんです。(もちろん、あんなしですよ)

他に、アワの入ったの(黄色)とか、赤い餅(コレは何か知らない)、ヨモギ(緑色)。。なかなかバリエーションがあっていつも迷います(笑)

関連ランキング:和菓子 | 出町柳駅今出川駅


 

2004-12-01

[]「日本美術の20世紀」山下裕二 晶文社

「日本美術の20世紀」の著者の山下さんは赤瀬川さんとの「日本美術応援団」などでただ従来の教えをなぞるだけの美術の教え方でなく自分自身の目でみるポイントを教えてくれるおもしろい美術の専門家だな、と思っていました。

今回読んだ「日本美術の〜」の方はかなり専門的で、当初の原稿より増やされたという図版がないと読むのが厳しかったかもしれない。。(図版を追加すると主張された山下さんの判断は正しいと思う。)

美術史の世界ってよくわからないけれど、学校で教えられていたり、社会に喧伝されている美術品への知識っていうのも、確定したものではないのだな、本当はもっと掘り起こされるべきものなのだな、という、知らない世界、山下さんのお仕事の世界をのぞく楽しさはあった。

ただどうしても私は日本画が外国で紹介される時のポスターに仕立てたものとかにかっこよさを感じてしまうのですよ。まだまだ原典の良さで感じ取る力がついていないというか。。ま、山下さん自身もウィーンで開かれた日本美術展のポスターの、江戸時代の禅僧白隠の作品をうまく取り入れたデザインをほめておられるし、それがとっかかりになってもいいとは思うけれど。。私はそれだけで終わってしまっている感じ。ポスターのイメージだけで終わることへの危惧も別の項で山下さんはかかれているというのに。。

この本も、日本画に白と赤の字をいれたデザインにすごく惹かれてしまって読み始めたのです。いやもちろんこのデザインは、著者がすごく気に入っておられると 後書きにも話が出て来るのですが。。

日本美術の20世紀

日本美術の20世紀

美術を手がけられた佐藤直樹さんにこれから注目だ!

http://www.asyl.co.jp/

[]「天才アラーキー写真ノ方法」荒木経惟 集英社新書

「天才アラーキー〜」の方は語りおろし、って感じかな。。すごく読みやすい。まず対象に対してよいなーという気持ちがあってそれが写真にむかわせる、っていう風に私は解釈したのだけど、その気持ちはよくわかる。横尾忠則さんの本を読んだときも、作戦とかなしに、「これを表現したい」という気持ちがまずあってとにかく画にむかうというようなことが書いてあってつながる感じ。

アラーキーのあとがきに映画「みすゞ」のロケ地山口県仙崎の話がちらっと出て来る。

「みすゞ」はパンフレットしかみたことないけれどとてもきれいで、おばさん(私)の乙女心もくすぐるようなもので、そういう興味をもっていたのだけど、そこにアラーキーが行く、っていうところがまたよいなーと思ったりした。(後できいたところによると、スチール写真を担当されたらしい。)

ダンサー・イン・ザ・ダーク」にインスパイアされた話もおもしろかったなぁ。。今までしんどい映画か、と敬遠していたけれどみてみたくなった。。

天才アラーキー 写真ノ方法 (集英社新書)

天才アラーキー 写真ノ方法 (集英社新書)

みすゞ [DVD]

みすゞ [DVD]