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2007-01-13

[]幕末太陽傳

名作の誉れ高いこの作品、いつかはみなければ、と思っていたけれど、ちょうど医院の待合室で読んだ週刊誌三浦しをんさんが、群像劇の決定版みたいな感じですすめておられる文章を読んで、今がチャンスと観てみた。

音のテンポのとりかた、フランキー堺さんをはじめ勘のよさそうな出演者たちの躍動感、本当にすばらしい!(しをんさんが、裕次郎だけは・・って書いていて、そこも確かにと思った。そう思ってみたからかな・・でもそれも含めてしをんさんは愉しまれているのだけど・・)

「にっぽん昆虫記」を観て以来、大変気になっている左幸子さんもすばらしい!ゴールデンタイムご意見番的な番組にでておられた姿でしかリアルタイムでは存じ上げてなかったけれど、後おいで彼女の出てくる映画を観るとどれもかわいらしさとたくましさの混在ぶりがとてもすばらしい!「飢餓海峡」もよかった。

出演者の確認がしたくて、wikipediaを眺めていたらなんだか妙な魅力を感じてしまった相模屋の息子の徳三郎が、三谷幸喜作品でいつも気になっている(「今夜、宇宙の片隅で」の楠のおやじや、「ラヂオの時間」のマネージャーなど)梅野泰靖 さんで、本当にびっくりした!お若いときあんな感じだったんだ!いやーでもお若いときからいい味だしておられます。

wikipediaの記事は本当に充実していて、寺山修司への影響の話もおもしろかったし、幻のラストのはなしは、絶対監督の意向どおりやったらよかったのに・・と思った。(ちょうどそうすれば始めのシーンとつながるし・・あの始めのシーンもものすごくよかった!)さらに、wikipediaに「栄光なき天才たち」というコミックのことも載っていたけれど、これは友人が前からすすめていてくれていたものなんだよねー。違うルートでまためぐり合いっていう現象、心惹かれる!

映画の話に戻ると、若き岡田真澄がまた男前で・・ちょっと岡田准一くんみたいだった・・そうそう落語からのお話も多くてドラマ「タイガー&ドラゴン」で使われたストーリーもでてくるので多層的に楽しめたのでした。

幕末太陽傳 [DVD]

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windshipwindship 2007/01/28 12:27 『幕末太陽傳』確か二回借りて、結局なぜか未見なんです^^;もったいない。今度こその決意新たです!近所のツタヤでもあるし。
左幸子さん、映画以外ではなんとなく、あんまり・・と思っていたのですが、『飢餓海峡』ですごいと思いました。そして『にっぽん昆虫記』でも。この、女優魂が、私生活の平穏と相容れなかったのかな?と想像するのは、あまりにステレオタイプなミーハー思考ですね^^;『栄光なき天才たち』、またまた深く興味もちました。ご紹介ありがとう。

ponymanponyman 2007/01/28 22:37 『幕末太陽傳』マストアイテムですよ〜!windさんわりと幕末好きじゃなかったっけ?高杉晋作がでてきますよ。(裕次郎がやってるんだけど・・)なんかね、落語的な粋とテンポのよさがかっこいい映画でしたよ。「飢餓海峡」左さんのあの一途さかわいらしかったな・・わたしは晩年の怪傑熟女にでておられる姿も結構好きだったんで、実生活のいろんなことあとで知ってなんちゅうこと!って思いました。でも渦中をリアルタイムで知らないからそう考えるのかもしれないです。

windshipwindship 2008/08/12 22:04 ふ〜〜っ、今回は見れました!実に、面白かったです。撮影当時の品川の描写も興味深かったし。
ストーリーは、居残り佐平次の話がベースだったのですね。
ほんと、テンポがよくて、あっという間の111分(?)でした。「三千世界の鴉を殺し主と朝寝がしてみたい」という都都逸が高杉晋作の作だと知ってびっくりしたりもしました。俳優さんの顔ぶれもすごい。み終わって改めてこちらを読んで、三浦さんの「群像劇」という見方、なるほどなあ、と思いました。
ちょっと、ジワジワっ〜と凄さが押し寄せています。

ponymanponyman 2008/08/13 10:12 windさんは古典落語の素養があるからベースになるお話とかピンと来るんですね!落語や歌舞伎etcの古典芸能の知識があると作品理解がかわってくるなぁ、ほしいものだと思う昨今です。。。先日夜中に志ん生さんの落語をききました。それと意識してきくのははじめてだと思います。なんと愛嬌やら華やらあるはなしっぷりなんだ〜と楽しめました。いつかふれておきたいなと思っているものにふれることちょっとずつ入門できたらいいな・・
「幕末太陽傳」ほんとテンポよかったですね。そうほんときら星のごとくいろんな人が達者な芸をみせてくれて。フランキー堺って自分にとってはリアルタイムではクイズの司会者の仕事が一番目立っている感じでしたが、昔の映画とかみるとそのリズム感のよさにさすがだなと思います。
あと、windさんがかねがねおっしゃってくださっている記録することの意味、わたしもこの文を読むまですっかりしをんさんの文章がきっかけだったことを忘れてまして。。とにかくなにかにふれたら記録していくことって大事ですね。(ほんとは感じたこと全部かけたらいいのだろうけれどそれが無理ならちょっとでも書いていかないと忘れますな〜。)

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