日常整理日誌 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2007-05-05

[][]赤線跡を歩く 

街を歩いていてタイルやステンドグラスを使ったような個性的な建築にひきつけられる自分。それならぜひとすすめてもらったのがこの本。1998年に出版された本だけど、出版当時もうなくなっている風景も写真を貸してもらったりして掲載してあり、とても貴重な資料になっている。

この本に載っている橋本の遊郭は、若尾文子の出てくる「越前竹人形*1にも渡し舟とともに登場し、自分の家から電車でいける場所なのでいつか行ってみたいと思っていたのだけど、この連休中に行くことができた。

f:id:ponyman:20070505130629j:imageもと船着場あとあたりからみた景色

f:id:ponyman:20070505130733j:imageステンドグラスのある家

f:id:ponyman:20070505130752j:image駅前のやおりき食堂。街の場所や性格は違うけれど、映画「おもちゃ」で、野川由美子がやっていたお店を思わせるカウンター。遊びに行く前にちょっと立ち寄るような。。

越前竹人形 [DVD]

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おもちゃ

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赤線跡を歩く」は二巻目もでており、二巻目では京都島原、五番町をはじめ九州中国地方など西日本の写真がたくさん載っていて、西日本の自分には余計なじみ深い一冊になっている。ほんとに痕跡としてしか残っていない町もあるのだけど、よくその痕跡をみつけてこられたなぁと感心する。

調べていたら木村聡さんの赤線もの、こういうのも出ているらしい。これも読みたい。

消えた赤線放浪記 その色町の今は……

消えた赤線放浪記 その色町の今は……

[]横尾流現代美術ー私の謎を解き明かす

横尾忠則さんの高校の時から現代に至るまでどんな気持ちで絵に向かってきどんな作品ができたかそのことがわかりやすい口調で書いてある本。横尾さんのまっすぐさ、計算とかとは全く反対の、とにかく自分の気持ちをぶつけるまでだ、という創作姿勢はとてもすばらしく、うたれる。昭和期にでてきた現代の偉大なイラストレーターたちが影響を受けた海外アーティストの紹介なども図版入りで示され大変わかりやすく親切な本。それにしてもおもしろいタイトル!

横尾流現代美術―私の謎を解き明かす (平凡社新書)

横尾流現代美術―私の謎を解き明かす (平凡社新書)