日常整理日誌 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2008-01-28

[][]グ印関西めぐり(濃口)

著者のグレゴリ青山さんは1966年京都生まれ。だから、63年生まれの私と同じ時代を生きてきたなと実感できることが多い。この本では往年のテレビ番組「兼高かおる世界の旅」。再現してパロディーにしてある作品がいくつかあるが、大ウケした。あと旧橋本遊郭北大路のユリヤという切手を売っているお店の話などは、目の付けどころにとてもうれしくなった。なんか最初の方は試行錯誤みたいな部分もあるんだけど、途中からもう読者がウケるとかウケないとか関係なしとさえ感じられるほど、のめりこんで対象のすばらしさを描いていて、その最たるものである船舶画家のところなどはとってもよかった。

グ印関西めぐり(濃口)

グ印関西めぐり(濃口)

[][]きのう何たべた?

弁護士と美容師のゲイカップルの日常をかわいらしく描きつつ、その日常の核となっている弁護士のつくる料理についても読んだ人がすぐにためしてみられるようレシピとしてあげてある本。いかに安くおいしい料理をつくるか、それがしみったれた形でなく、利己主義の男の日常として描かれていてるところが読んでいて楽しいし、マネしたくなるし、自分の生活の中のムダをみなおしてしまう。わたしにとっては啓蒙書でもある。早速今日は、紹介されている焼き肉のたれを使った鶏のオーブン焼きをやってみた。簡単でおいしく結構売れた。今度は倍量作ろう。量が多くなってもそう苦になる料理ではないから。。

きのう何食べた?(1) (モーニング KC)

きのう何食べた?(1) (モーニング KC)

★コメントを書いていてこれもよかったな、と思った「愛がなくても喰ってゆけます。」池波正太郎さんの本を読むときも感じるのだけど、料理を上手にする人はおいしい店の紹介に信頼がおける!関東のお店ばかりなので、関西在住のわたしはすぐにガイドとして使える、というわけではないのだけど、すごく楽しめるはなしにつくってあってよい本だった!

愛がなくても喰ってゆけます。

愛がなくても喰ってゆけます。

[][]Danza

オノ・ナツメさんのコミックはくどくどせりふで説明しないところが粋なんだけど、ときどきその沈黙の言葉が読み切れないときがあって。。この短編集は幸いそういう状況に陥らず、とってもわかりやすくおもしろかった。どれも男同士のそれこそいちいち言葉に出すのは照れ臭い心の交流をうまく描いている。中二の息子が部屋においておいたこのコミックを読んでおもしろい、っていっていたのがうれしい。自分の仕事が二人一組なもので、刑事のパートナーものっていつもなんかすごい親近感を感じながら読んでしまう。この作品集の中でも一番好きだったのがその話だった。

Danza [ダンツァ] (モーニング KC)

Danza [ダンツァ] (モーニング KC)