京都〇七五


京都〇七五〈第1号〉特集 道具

京都〇七五〈第1号〉特集 道具

京都〇七五〈第2号〉特集 喫茶

京都〇七五〈第2号〉特集 喫茶

二号まで一気に読む。二号で値上がりしているけれど二号の方がそれ相応に中身が充実している感じがする。

一号からメモ→鳩居堂でいつもいいなぁと思っているお人形さん?の絵の手刷り木版画箋は鈴木信太郎画伯という方のもので、trico+のナカムラユキさんもお好きな方であること

鈴木信太郎画伯の絵、関心空間にあり。ブログパーツ貼付。鳩居堂の便箋と感じが似ている。

二号からメモ→ミディ・アプレミディの「タルト十色」ためしてみたい。

伊東四朗一座 帰って来た座長奮闘公演 俺達に品格はない

出演者の誰かがいっていたけれど、ほんとにベタに終わってしまいそうな笑いをしらけさせずに楽しませる呼吸を伊東四朗はもっている。伊東四朗がいるだけでほんとうに場面がひきしまる。戸田恵子の歌声はいつも感心するし、普段はなんかキリっとしすぎてコワい感じを受けたりすることもあるんだけど、彼女に限らず伊東さんを前にしたら、一緒に仕事している人がみんな本当にリスペクトしているのがとても伝わってそれが委縮とかではなく、みていて気持ち良かった。東貴博ってバランス感覚あるし、きっとこの後みんなをひっぱっていける人になるだろうなと思われる。もともとこの一座がめざしているのが、ぱーっとその場で笑ってあとになにも残らない軽演劇ということで、笑いのターゲットも小劇場系をみる人より年上の層をねらっている感じもあるのだけど、ところどころ毒の要素があってそれが生きている。

wowowでお正月にも放送予定あり。こちら

クワイエットルームにようこそ

だいぶ前に小説の方を読んだのだけど、映画はテイストがちょっと違うように思った。小説から映画までの間の松尾さんの人生経験が映画に少し違うテイストをもたらしているのだろうか?内田有希を主演にして正解。きっちりやりとげている。「17歳のカルテ」ともイメージが重なるが、あれよりずっと主人公を立たせる位置が誠実な気がする。蒼井優、こんな役もいい!名優!りょうにみほれる。大竹しのぶの使い方もうまい。妙な親しみやすさとあぶなさの塩梅がぴったりだ。