日常整理日誌 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2009-07-26

[][]古書 善行堂

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点子のブックカフェさんで、善行堂さんの記事を読んで、リンクをたどっていくとうちから近いことがわかり行ってみた。善行堂さんのお名前はガケ書房の古本の棚で拝見したりしていたのだけど、現地に行ってみて、ジャズがながれる居心地のいい空間に自分に興味のある本が並べられていて、普段量販系じゃない古本屋さんに感じる敷居の高さが全くなく、また値段の付け方も良心的で(それをすごく感じた!)銀閣寺付近に行った時はちょこちょこのぞきたいなあという気持ちになった。

この日手に入れたのは

f:id:ponyman:20090726072549j:imageケン・ラッセルのフィルムブックと善行堂さんのまとめられたフリーペーパー「古本ソムリエの文庫案内」。私はケン・ラッセルケレン味とか大好きでこつこつとふや町映画タウンで作品を追って行ってるのだけど、なんかまとめたものっていうのをほとんどみたことがなかったもので、彼について、一緒に夢中になったり、もっと詳しく知ったり・・っていう体験ができる貴重な資料だった。写真もケン・ラッセルの映画からかっこいい場面をうまくとってきており、心のなかの名シーンが再現されていてとても楽しい。驚いたのはケン・ラッセルへのインタビューで、彼がカトリックに改宗していることを知ったこと。「マーラー」や「肉体の悪魔」での表現から反カトリックの立場なのかと思っていたけれど理解が浅かった・・似て非なる者への攻撃だったんだな・・

善行堂さんのフリーペーパーは、善行堂さんの店の性格をすごくあらわしている。かっこよくて親しみやすい。探したくなった本が出てきた。阿久悠和田誠の「A面B面」とかわたしの周りで楽しんでくれそうな顔を何人か思い浮かべられる。

善行堂さんで久し振りに本の棚をみる、ということをしたので、勢いづいて善行堂さんから少し西の「コミック・ショック」というチェーン系の古本屋さんに行く。梅雨だから、ってひきこもりフェアをしていた。なんかそのセンスが好き。

フェアとは別にひっそりおかれていた南Q太の「スクナヒコナ」1巻を買う。男と暮らしたりする話だけど愛欲シーンとか一切なくて気持ちいい。80年代初頭、内田春菊とかがかく裸とかのさらりとした感じに大変惹かれたけれど、それが定番となった今、それを登場させないで話をすすめるのがとても新鮮だ。2歳違いの姉弟がでてくるけれど、どっか自分のこどもたちにも似たノリのところがあってちょっとおもしろい。ネットで評判をみていたら巻がすすむにつれ評判が悪いところもありこのあとどれくらい読むか迷い中。

スクナヒコナ 1 (Feelコミックス)

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[]簪

笠智衆の様子にお風呂の怪我がこんなにまでなるのか・・?などと思いながらみていたのだけど、調べてみたら傷痍軍人の設定だったらしい。それなら合点がいく。この映画でも清水宏監督作品に出会えた喜びを大いに感じた。信頼できる人がほめているものはちゃんとみておくべきだなぁ。斎藤達雄の、理屈っぽくて、おこりっぽいけれど、なんだかかわいいところもある学者姿がおもしろく、「それでもボクはやってない」で、竹中直人の役が斎藤達雄という名前だったことを思い出した。

簪(かんざし) [DVD]

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