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2014-05-18

[]「坊っちゃん」の時代 第二部 秋の舞姫

第一部を読んだとき、コメント欄で、かなさんがこのシリーズについて

文学史の事実と虚構の混ぜ方の塩梅がよく

と書かれていたが、この巻の最後に載せられていた川上弘美さんの解説で、やはり

坊っちゃん」や「舞姫」の背後の「あり得たところの世界」という風に書かれていて、そういうことかと合点する。

ほうと思ったのは清水の次郎長の登場。なるほどライバルの黒駒親分なども幕末ものに出てくるんだからそういうことなのだろうけれど。。。あと、うれしかったのは少年時代の長谷川伸の登場。「瞼の母*1などをちょっと前にみていたもので。

『坊っちゃん』の時代 (第2部) (双葉文庫)

『坊っちゃん』の時代 (第2部) (双葉文庫)

かなかな 2014/05/18 16:51 第2部の鷗外、第3部の啄木(確か3部だったと…)。どちらも女性問題があり両者の対応も「どうよ?」と思うのですが、何故私は鷗外への点が甘いのか?やはり金銭問題が大きいのか?多分、昔見たNHK連続ドラマでの啄木の印象が良くなかったせいでしょう、小中学時代に見たものの影響は結構大きい気がします。2巻はラストカットが特に好きなんですがponymanさんは如何ですか?

ponymanponyman 2014/05/19 07:42 第二部のラストカット確かに美しいですねー。
わたしはどっちかいうと鴎外のほうがかたい人物、啄木のほうが弱さまるだしって感じで啄木、どうしようもないなー、ってなんか逆に点が甘くなるようなところがあります。ほぼ日ブックスにもなった「石川くん」とかも読んでいて変に親しみを感じているのでしょうか・・
「舞姫」は斉藤美奈子さんの「妊娠小説」にも取り上げられていて、ほんとに女って損だよな、みたいな印象を持っていたのですが、二巻を読んでちょっとは鴎外側の気持ちもたどることができました。
関川さんが途中で二葉亭四迷は「言文一致」と教科書上に評される程度のものではないと書かれていましたが、この本ややはりかなさんに教えてもらった「ラスプーチンが来た」などで、自分のイメージが一番ふくらんだのは二葉亭四迷です。あ、一巻のラフカディオ・ハーンもそうだったなあ。

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