日常整理日誌 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2014-12-16

[][]仏果を得ず

再読。前回読んだときの自分の感想を読後読んで、ずいぶん印象が変わっているのが新鮮な気分。ほとんど文楽をみたことがない状態で前回読んだのだけど、何度か舞台に行ってからこの本を読むと、各章のタイトルになっている作品と現実とのうまい関連がよくわかりおもしろさが違っている。舞台にみたてた目次からして凝っていてよいなあと思う。しをんさんは本づくりの時、トータルで味わえるように本の装丁もとても考えておられる方だと思う。

大夫三味線の雰囲気は前回もわかって読んでいたけれど、なんとなく現実の大夫さんや三味線の方の雰囲気を思い浮かべながら読んだりしてかなり前回よりみっちりと楽しめた。(前回のコメント欄を読んだら、文楽にちゃんと行かれているかなさんはあて書き的楽しさを味わわれたよう・・やっぱり・・)

仏果を得ず

仏果を得ず

かなかな 2014/12/17 11:08 昨日、地下鉄(半蔵門線)に乗っていた時に5,60代の女性がこの本を読んでおられました。「それ、面白いですよね〜」と心の中でエールを送りました。
ponymanさんが今回の感想でお書きになったように、多分に実在の人物を元にしたであろう造形がありますよね?何人か見当のつく方がいらっしゃると思います。そうしたところもこの本が現実とフィクションの交差をうまく折り合わせている点のように感じています。余談ですが、今年の読書後半は海外物を読んでいたため伝統芸能部門が疎かになってしまいました。来年はまた少し予習を兼ねて読んでいくつもりです。あわせて江戸文化を知るような本も読む計画中で、こちらは機会があればまた情報交換させてください。

ponymanponyman 2014/12/18 16:09 心の中でのエール、いいですねー!
この本今年の「大阪の本屋と問屋がえらんだほんまに読んでほしい本」とかいうものに選ばれているようです。
http://www.tengyusakai-shoten.co.jp/?post_type=newsrelease&p=5523

えっ?今年選ばれたの?って感じもあったのですが、今年は大阪あげて文楽応援していきたい年ですものね。

来年また江戸文化ものわかりやすいのがあったら教えてくださいね!

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