映画と恋とウディ・アレン

ウディ・アレンの人生をまとめた映画。彼の映画を見ているときのような、その時間ずっといろいろなことを忘れて映画の世界にはいれるような心地の良さがあった。音楽なんかもウディ・アレンの映画のようで。
「ブロードウェイのダニー・ローズ」みたいなかわいらしいお話、お話としてすてきだけど、彼の実人生とはあまり関係ないように勝手に思っていたけれど、一人で舞台に立ってまるでウケないような時代の話などきいて、ウディ・アレンの映画の良さって主人公が都会的にくよくよと悩み倒すってところだけじゃなくて、わさわさした周りの人の表現のリアリティーもものすごく大事なところで、それがまた頭で考えているだけの話ではなかったんだ・・というような今更の発見めいたものもあった。

月影ベイベ 4

盆踊りを中心に、しかも、思いが内向しがちな登場人物たちのひっそりとした気持ちのやりとりを読ませるうまさ。

東伍郎とまろすけ 2

二巻でやっと気が付くのもニブいのだけど、主人公の友人大佛は大佛次郎からだな・・猫の多頭飼されてたものなー。大佛次郎をもっと知っていたらもっと楽しめる部分もあるのではないかな・・なんか猫メロメロの剣の達人の話だけど、いろいろ細かく調べられて愛情深く描かれている感じがとてもするので。主人公の夏目の雰囲気は三船敏郎の感じも漂っている・・

東伍郎とまろすけ 2 (ビッグコミックス)

東伍郎とまろすけ 2 (ビッグコミックス)

インフルエンザ経過

昨日から一応熱は下がっている。少々リハビリもはじめねば・・と思うのだけど、マスク着用してるものの、痰の絡まった咳が出るので他の家族の手前どうも台所などに長く逗留せんほうがいいかな・・と、結局自室でコミック読了してばかりに。これじゃどうにもこうにも面目が立たず落ち着かない。もう陰性になってないか明日の朝検査に行こうかと思ったり、なんか寒気しているしやめとこうかと思ったり。この中途半端さがいつも私の最悪のところで・・とにもかくにも迷惑をかけた家族や同僚をこれ以上失望させるようなことのないようにしないと・・

まめねこ 3

おっとりした雄猫となんか戦闘的なめすねこちゃん そしてこの子たちと暮らすことになった家族の物語。おじいさんのやさしさ、家族のどっしりしたところが持ち味。変にいい話っぽくないところがとってもいい。冤罪で捨てられそうになったりとブラックなところが妙にかわいらしくて。そして、ふっと気がついたのだけど、うちのかわいいはずの猫、この目つきの鋭いメスネコちゃん的性格ではないか?

まめねこ3 こらっ! こらっ!

まめねこ3 こらっ! こらっ!