日常整理日誌 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2017-08-02

[][][]ウルガ

ニキータ・ミハルコフ監督、その昔みた「黒い瞳」も、偶然みた「愛の奴隷」*1でも、ほんわりとした語り口の中でカチっと光るものがあって、いいなあと思っている監督。この映画も、モンゴルの大草原から話がスタートし、自分とかけ離れてすぎているか?という心配がもたげかけた頃、草原で立ち往生するロシア人運転手セルゲイの登場。セルゲイによって、ぐんと話が身近になる。一緒に町に行くシーンがあること、町でピアノを弾いている親戚の存在などで、草原と街の対比でき、草原の暮らしが際立つ。かっこいいばかりでない、けれど、芯の光ったところのある主人公ゴンボ、そして、セルゲイ。言葉があまり通じない中でのやりとりも、起こる出来事も、すらすらいかない感じが逆に心に残る。言葉はほとんど通じなくてもそれぞれの持っている先祖や歴史への想いが交錯するところ、それが大仰な言い回しでなくどこかユーモアもたたえつつも真摯で、またゴンボのほうはとても幻想的で美しい場面。

最後のアコーディオンの響きの美しさ。中国大陸は西につながっているなあと感じた。

この作品も淀川さんとおすぎさんの「おしゃべりな映画館3」で語られているけれど、文明の利器がうちにやってきた時の家族の反応、確かに、そこか!って感じでよかったなあ。

確かこどもたちの横を猫がウロウロしたりしていたと思うのだけど・・猫の日に「オススメの猫映画」というハッシュタグtweetが回ってきてすすめたかったけれど、再見してからの方がいいかと尻込み状態・・

ウルガ [VHS]

ウルガ [VHS]

おしゃべりな映画館〈3〉

おしゃべりな映画館〈3〉

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