日常整理日誌 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2018-07-09

[][][][][]遥か群衆を離れて

movie walker

1967年 ジョン・シュレシンジャー監督、トーマス・ハーディ原作。ジュリー・クリスティ演じる英国の農場経営者(なかなか魅力的)を巡る三人の男性の話。トーマス・ハーディ、「テス」をずいぶん前にみたが、同じ作家という感じがとてもする。

撮影は「赤い影」*1ニコラス・ローグ

三人の男はそれぞれ富と名誉、労働力や精神力、色気みたいに分類されると思われ、三人の中では、アラン・ベイツ演じるガブリエルが一番働き者で頼りになるだろうという感じなんだけど、色悪みたいなテレンス・スタンプに妙に惹きつけられる。落ちぶれて滑稽ななりをしていてもそれがまた魅力にみえる。狂気すれすれの魅力みたいなのもあり、日本の俳優でたとえれば萩原健一の若い頃のような・・「嵐が丘」のヒースクリフを思い出したりもするが、このストーリーの中ではヒースクリフっぽい位置にいるのは、アラン・ベイツの方のようで・・

イギリスの作品で結婚という事が大きな要になっているストーリーをよくみるが、階級社会の中でのその後の生活という部分と愛情のパーセンテージのずれによるドラマが生まれているような気がする。

ストーリーはとても起伏があり、163分があっという間。大河ものっぽい作品が大好きな自分にはもう楽しくて楽しくて。イブ・モンタンの「愛と宿命の泉」なんかももう一度みたくなったりしている。

2015年にもリメイクされたらしい。

windshipwindship 2018/07/25 15:14 こちらの日誌を読んで興味を持ちましたが、ほんとに、163分があっという間でした。最初はどんなストーリーかと思ったのですが(こちらもひきこまわれしました)、場面が女性主人の農場にうつってからは、農場の風景や働く人々の様子、ヒロインとの人間関係など、ドキドキしながらも流れるようでした。
テレンス・スタンプ、こちらで教えてもらっていなかったら、気づかなかったかも?しげしげと見てしまいました^^
終わりも好きでした。

ponymanponyman 2018/07/26 07:36 うん、最初説明なしにアラン・ベイツの生活の描写だもんね。その後の経緯もなんかいきなりで・・でも迫力あってひきこまれました。全然退屈しないよねー。テレンス・スタンプ、こういう感じもされてるんだーって感じでしたね。あの旅の一座のシーンがたまらない・・すごいよかった。うん、終わりもよかった。

windshipwindship 2018/07/27 17:56 >あの旅の一座のシーンがたまらない・・すごいよかった

うん、あのシーンがあるとないでは、深みも面白さもまるで違っていた気がします。

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