日常整理日誌 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2003-09-18

[][][]フランソア喫茶室

windshipさんがボードで

久しぶりに阪急電車に乗って昼過ぎに河原町に戻ってきて

これも久しぶりにデパ地下をうろついたあと

急に、これまた久しぶりに「フランソア」を思い出し行ってきました。

ランチにと頼んだチーズトースト

厚切りパンの上に1.5センチはあろうかというチーズが

お汁粉ぜんざい?)のお餅のように小さくカットされて

ミントンのハドンホールのお皿にのせられ

こんがり焼けて出てきました。(うーん、ごくりっ。)

思わず、ちゃありぃさんならなんと描写されるかな

ぽんさんなら、デジカメでこのおいしさを切り取ってくれるのに

なんて、思い浮かべてしまいました。

「フランソア」これまでに数回行った事があるだけで

思い出らしきものもそれほどないのですが

それでも、あの辺の席に座ったな、とか、なんとなく覚えているからうれしくなります。。。

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フランソア喫茶室の情報はこちら。映画「三文役者」*1や、嶽本野ばら氏の「カフェー小品集」*2にも登場する歴史ある喫茶店。後者でも言及されている制服もすてき。

2012年5月31日 新藤兼人氏の死去に際し京都新聞にこんな記事が載った。

「愛妻物語」で故乙羽信子さんと出会い、公私ともに生涯のパートナーとなった。京都市下京区の「フランソア喫茶室」の創業者の次女今井香子さん(66)は、2人が店内で「デート」している姿を幼い頃に見たという。「乙羽さんはニコニコされ、新藤さんが寡黙だったのが印象的でした」。50年ごろ店のウェートレスと俳優の故殿山泰司さんが親しくなり、そのエピソードをもとに新藤監督が撮ったのが「三文役者」だった。

2003-05-01

[][]ホワイトハウス(2004年12月に閉店)

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windshipさんが掲示板で

ホワイトハウス」に、とうとう行けました。

時が止まったような、とか、タイムスリップしたようなという形容がありますが

陳腐な表現だけど能がないけど、やはりやっぱりそんなところなのでした。。

お年を召したご主人が、年を取っておられるのだけど

でもその上を今のこの時間が確かに流れていることも感じられて

止まった時間と流れている時間の両方がみえるようで

何かとても不思議な不思議な柔らかな空間でした。

もろくてすぐに壊れそうで

それでいて大地に根を下ろした力強さにあふれているような

レースのカーテン越しの光は

そんなまぶしさなのです。

行けてよかったです。ありがとう。

以前に私がホワイトハウスのことをまとめたもの(こちら)を紹介したところwindshipさんのコメント(5/2)

なんか現役の喫茶店にほんとは感じちゃいけないことなのかもしれないけど

おかしがたいというか、ちょっと神聖な感じがしてしまいました。

紹介のページから見た写真は、行ったばかりなのにもう懐かしさが。。。

mitsu5さんのコメント

ホワイトハウス、芸短(現造形大)在学中、よくお世話になりました、懐かしい場所です!だいすきでした〜。

いろいろ青春の悩み(笑)をよく友達とあそこで長い長い間話し込んだりしていました…。(遠い目)

卒業後何年も経った一昨年くらいに一度訪れたんですが、定休日で、入れず。

心配してたんですが、今も変わらず営業されているんですね。うれしいです。

(好きだったお店、他はほとんどなくなってしまって…)

またもう一度行きたいな。現役であるうちに…。

windshipさんのコメント(5/6)

mitsu5さんは、すでに「ホワイトハウス」の

輝ける常連さんだったのですね。

わたしは、初めて入りながらもやはり遠い目。。になっていました。

人を遠い目にさせるお店ってやはり、素敵じゃありませんか、ねっ。

そのあとmitsu5さんが行かれた書き込み(2003/6/23)

先の土曜日に京都へ行き、十数年ぶりに「ホワイトハウス」に行って来ました。

ほんとに変わってない…。でも、ガーガーすごい音のする冷風機が無くなっていたり、出て来るコップが少し新しくなっていたり、時の流れを感じました。

そして。。2004/12/9 掲示板にみけこさんの書き込み

 さっき何気なく前を通ったら、本日の日付で、差し押さえと無断取り壊し禁止の張り紙が!外から見ても店内は荒れていて、あのブルーの欄間や天井のライトがなくなっていました。

 つい先日も、夜にお店のテレビを見ているおじさんを見かけたばかりだったのに。いったい何があったのでしょう。おじさん、おばさんは、今、どうされているのでしょう。休業のときもショックでしたが、呆然としています。

12/12にmitsu5さんが

ホワイトハウスそうなんですか?

閉店のことを聞いてから、ずっと気になっていたのですが。

いったいなにがあったのでしょうね?

何かできることならしたいけど何も出来なくて、悲しいです。

荒れている、というのはなんとも辛いですね。

P-のりさんが

今日の午後、見て来ました。みけこさんのおっしゃる通り

いや想像以上に店内が荒れていて、絶句!

P−のりは残念ながら、すれ違いでホワイトハウス

足を踏み入れることができなかったのですが、最初に

昭和な喫茶に興味をいだかせてくれたお店として

心に残りつづけてます。それにしてもこんなかたちで

70年のお店の歴史に幕が降りるなんて、何て悲しい

ことなんでしょう!あの建物の様子だとオーナーさん

ご夫妻は、あそこにはもういらっしゃらないのかも…。

どうしたのでしょう?心配…。

失意のままに、トボトボ歩いていたら、ぽつぽつと

雨が降ってきました。言葉にできないほど悲しい雨。

そのまま家に帰りたくなくて、雨の中「お手紙カフェ」へ

寄ってみました。新しいカフェの息吹みたいなものが

感じられて、ちょっとだけ心が安らぎました。

雨の東鞍馬口通を行き交う傘や車の屋根を眺めながら

一人ぼーっとして、ラム酒入りのカフェオレを戴いて…

今日は誰のアドレスも持ってなかったので叶いません

でしたが、あそこに居るとふっと今のその気持ちを

素直に手紙にして誰かに送りたくなるよな気分になりますね。

確実に時間は流れて新しいものへ引き継がれていく様を

雨の北白川で垣間見た気がして、何とも複雑な心境でした。

12/13windshipさんが

土曜日に前を通りました。

こんなかたちの劇的な最後はほんとうに哀しいですね。

私がうかがえたのは一度だけ。

ぽんさんの案内で、扉を開けることができました。

おじさんや、おじさん出演のポスター。。

お店の中から外を眺めて、やっと入れたあ、と、

感慨深かったことを思いだします。

あの時も、いつまでも通えるような気はしなかったけど

一度きりになってしまうとは思いませんでした。

P-のりさんはおうちに帰る気になられず「お手紙カフェ」へ。

自分は、そのときの気持ちを裏切るような気もしつつ

でも、やはり、そのままの気持ちじゃ嫌だと

「trico+」を訪れました。

珈琲と、愛知のお店(pieni tytto)のおいしいお菓子をいただきながら

ホワイトハウス」を思って

やはりやはり、しばしぼんやりと座っておりました。

みなさんと一緒におじさんおばさんのご健在をお祈りしたいです。

不謹慎かもしれないけどホワイトハウス万歳!

12/15 P-のりさん

windさんも、ホワイトハウス・ショックを…。

P-のりも疎水沿いをとぼとぼ歩いててtrico+も目に入ったの

ですが、素通りしてしまいました。自問自答してたのは、

ホワイトハウスマンボもそうですが、ファンの思い

だけではどうにもならないことがあることに今更ながら

気づいたということ。茶の道に曰く「一期一会」の精神で

私たちは日々生きていくべしということ…かな?

2005/1/27 ちょうどmitsu5さんが掲示板に書き込みに来てくださったので

喫茶ホワイトハウスのおじさんの話を美容院でちらっときいたので書いておきますね。

ホワイトハウス、いろいろなものが持ち去られたところをみてショックをうけたのですが、

土地は別の人のもの、建物だけおじさんのものだったらしく

いよいよ引退を決められて、みんな適当に好きなものもっていって〜って感じになったみたいです。

で、近所の人があそこにあった電灯とかレジとかもらっていかれたみたい。。

いま おじさんは左京区内の別のところに引っ越されてゆっくりされているという風にききました。

あくまでも本人からきいた話ではないのでどういう風に書いていいのか迷ったのですが

お店が終わったときの有様に本当に心配したのでそういう事情だったのか。。とちょっとほっとしたという

感じなんです。

windshipさんのレス

そうでしたか。

その後のホワイトハウス、とても気になっていたので教えていただけてよかった。。。

ブルーシートで覆われて解体されていたようなので口に出すのもなんだか怖くって

お元気なようで、ほんと、ちょっとほっとしました。

mitsu5さんのレス

ホワイトハウスのこと、実はとっても気になっていたのですが

なんだか恐くてきけなくて・・。

でも少しほっとする話し、教えていただけてよかったです。

私の友達数人もとても心配していたので、また伝えておきますね。

記憶のなかだけのお店になってしまったけど、ぽんさんのレポートで、想い出に出会うことにします。

貴重な資料ですよね。ありがたいです。。。

私のレス

ホワイトハウスの話 書いて良かったです。

あのすてきな調度品も大事に思う人が使ってくれているのならまだしもよかったなぁって感じです。




P-のりさんがここで書いてくださっている「お手紙カフェ」もwindshipさんの書いておられるtrico+もそのあと閉店。

2002-03-18

[][]赤線街を歩く〜消えゆく夢の街をたずねて

makiさんのボードへの書き込み

先日本屋さんで見つけて買った本の中に【赤線街を歩く〜消えゆく夢の街をたずねて/木村聡/ちくま文庫】というのがあるのですが、これがとてもステキでした!

その名のとおり、赤線や遊郭だった建築の探訪記+写真集で大好きな京都の五条楽園はこれには載っていないのですけどむかし散歩ついでに撮影しに行った東京の遊郭跡とかあちこちで噂に聞いている大阪の飛田なども載っています。

建築の写真がなかなか興味深いので、ぽんさんももし書店でみかけたら是非ちらっと読んでみてくださいませ!

赤線跡を歩く―消えゆく夢の街を訪ねて (ちくま文庫)

赤線跡を歩く―消えゆく夢の街を訪ねて (ちくま文庫)

この本は私も好きで、そして先日makiさんの案内で東京の喫茶めぐりをされたちゃありぃさんのサイト(2013年現在ありません)にも近いところが載っているのでは?とおたずねしたところ makiさんのお返事

東京の赤線跡はちゃありいさんのレポでいうと向島の「カド」がある近くが鳩の街・玉の井と場所近いです。

鳩の街・玉の井はこじんまりと建物がのこっていて情緒がありました。

五条楽園で「金魚=女性のシンボル」とか、あのあたりのお茶屋(お茶屋もどき?)の入り口に金魚がおいてあったら営業中なのだとか、金魚にまつわる秘めやかなエピソードを知ってから妙に金魚モチーフのものが気になってます…

そしてこの本を読んでから大阪の飛田(ドラマ「あきまへんで」に出てきた「百番」など)にも興味を持ったと書いた私にちゃありぃさんのコメント

“赤線街を歩く〜消えゆく夢の街をたずねて”は、ぼくも見たことがあります。makiさん買われたんですか。さすがですね。(笑)

お話にあった、大阪の飛田ですが、再開発がすすんで随分雰囲気が変ってしまいました。6〜7年前までは、赤線の範囲を示す“大門”や高いコンクリートの塀が残っていたのですが、それも取壊されてしまいましたね。以前、知り合いのカメラマンが週刊「現代」のグラビア撮影で飛田の大正15年にできた遊郭の撮影をするというので同行したことがありますが、ステンドグラスのあるアパートみたいな不思議な建物でした。飛田は比較的おとなしい建物で、五条楽園みたいな千鳥破風付きのものは少ないように思います。ぽんさんが書かれている『百番』は国の登録文化財に指定されている大正時代の建物で、今は料亭として比較的安価な宴会場として結構受けているみたいですね。

大阪には別に「松島遊郭」というのがあって、そこは五条楽園スタイルのまさに和風の遊郭街です。奈良の大和郡山の新町界隈は3階建ての格子造りの建物が印象的でした。大阪で丸窓+ステンドグラスは案外少ないのかもしれませんね。

写真に凝っていたころの、記憶ですみません。ついピッ!ときたものですから...(笑)

2002-03-09

[][][][]カフェー小品集

帯には「乙女に捧げるカフェー巡礼」と書いてあるので、「自分は乙女ではないし。。」と逡巡される方もいらっしゃるかもしれないが、性別や年齢は関係なしに、大切にしたいものを持っている方なら大丈夫楽しく読める。わたしの行ったことのある京都の古きカフェーも何軒か出てくるのだけど、ひいきのひきたおしにはならずに、的確にそのカフェーのイメージを小説にされていて感心する。

興味を持った場所 小樽の「光」という喫茶店、小樽グランドホテルクラシック。。

「光」は本の中では休業中と書いてあったけれど。。

カフェー小品集

カフェー小品集

2001-09-14

[][]明治がらくた博覧会

著者の林丈二さんは、講演会に行ったことがあるのだけど、飄々としていろんなことをおもしろがれる人だなぁと思った。色んな町歩きの写真を私たちにみせてくださって「例えばこういうことをもっと調べていかれる方がいらっしゃったらいいのになぁ」と持ちかけてこられるアイデアもなんだか実行したくなるようなものばかり。なんかものわかりのいいゼミの先生みたい。そしてこの本は明治時代の新聞に載っている図版、林さんが旅先でとった古い意匠の写真を紹介しながら、のんびりと林さんが日常を綴った本。ちょうどbbsで話が出てきた備中高梁の写真が何枚も掲載されていて、高梁の町をちょっと歩いてみたくなった。

明治がらくた博覧会

明治がらくた博覧会