日常整理日誌 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2017-05-21

[][][]モーガン

1965年英国作品。バネッサ・レッドグレーヴが第19回カンヌ国際映画祭主演女優賞受賞。

なんとも風変わりな作品だった。若きバネッサ・レッドグレーヴはかわいらしかったけれど、離婚訴訟を起こし、別の男性とつきあいはじめているのに追っかけ続ける夫のモーガンのお話はなんだか極端で・・不条理コメディ風にみえる。(ちなみに格差婚の設定でレッドグレーヴの方が裕福、モーガンの実家の母はコミュニストっぽい感じ)60年代の半ばらしい空気は楽しめる。

モーガン [VHS]

モーガン [VHS]

2017-05-04

[][][][]スペードの女王

タイトルだけはきいたことがあるこの作品、プーシキンの小説の映画化とのこと。きっちり作られたゴシックホラーのような風合い。ジャケットには「重厚なコスチュームとセットデザインはオリバーメッセルが担当」とある。たしかにそれあってこそであった。老伯爵夫人の造形おもしろい。古典的な物語に迷い込むたのしさ。

スペードの女王 [VHS]

スペードの女王 [VHS]

2017-04-08

[][][]乱闘街

先日観た合作映画「夢の中の恐怖」*1の中で一番好きだったゴルフのストーリーを担当したチャールズ・クライトン監督作品。邦題はギャングものって感じだけど、原題は「HUE AND CRY」。登場するのは下町の子供集団が事件を追うという少年探偵団風ストーリー。タイトルは彼らが遊んでいる時に出てくるエピソードで、クライマックスシーンとも関係してくる。こどものいたずらがきっぽいタイトルバック、いくつものしゃれた伏線・・なかなかよい映画だった。

乱闘街 [VHS]

乱闘街 [VHS]

2017-03-30

[][][]夢の中の恐怖

一つの大きな物語の中で、登場人物が語る物語が繰り広げられ、その一つ一つの物語の監督が違っているのでそれぞれの風味を味わう趣向。全体的に「世にも奇妙な物語」のようなテイスト。どの物語がどの監督かビデオジャケットに載っておらず探しあぐねていたら、ふや町のページにちゃんと書いてあった。

“CHRISTMAS PARTY”(アルベルト・カヴァルカンティ)

“THE HAUNTED MIRROR”(ロバート・ハーマー)

“HEARSE DRIVER”(ベイジル・ディアデン)

“GOLFING STORY”(チャールズ・クライトン)

“THE VENTRILOQUIST'S DUMMY”(アルベルト・カヴァルカンティ)

“GOLFING STORY”のタッチが楽しくて好きだなと思ったら、「ワンダとダイヤと優しい奴ら」のチャールズ・クライトン監督のものだった。ベイジル・ディアデンの運転手もの、運転手のニヤっていう顔がイギリスの皮肉コメディという感じで好き。

腹話術の人形もの(“THE VENTRILOQUIST'S DUMMY”)、迫真だったが、ヴァネッサ・レッドグレーヴの父、マイケル・レッドグレーヴだったよう。。。そして、先日みてなかなかよかった「捕われた心」のナイーヴな登場人物でもあったんだな・・腹話術人形というのは、不気味な要素持っているし、いいところ突いていた。

“CHRISTMAS PARTY”は近年の映画でこの骨格をもらっているものがあると思う。

夢の中の恐怖 [VHS]

夢の中の恐怖 [VHS]

2017-03-29

[][][]マインド・ベンダーズ

バジル・ディアデンという監督の「捕われた心」*1がなかなかよかったので、同じ監督のこの映画もみてみた。しかし、題材的にモラルハザードというか・・心理学の悪用にたまげた!ビデオジャケットには「ヒッチコックと並ぶサスペンス映画界の巨匠」と書いてあるのだけど、確かに並び称されるのわかるような・・事件の真相より、そこに至るまでの道具立てを楽しむ雰囲気。

マインド・ベンダース [VHS]

マインド・ベンダース [VHS]