日常整理日誌 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2018-08-20

[][]セトウツミ

コミックの雰囲気を壊していない。菅田将暉の演じるセトの自然で面白いこと。きれいにまとまっていて楽しめたけれど原作*1を読んでからなのであっという間に終わったイメージビデオかなんかみたいにみえなくもなかった。

セトウツミ [DVD]

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2018-07-30

[][]俺、つしま

猫の表現がリアルで、ふてぶてしいかわいらしさがたまらない。世話をしている女性のタッチが雑で、女性なのにおじいさんといういい加減さがいかにも猫の頭の中での人間の姿のようでそこにも芸の細かさを感じる。

主人公の猫がつしまって名乗っているのは、ただのイエネコではないとにらんでしまったおじいさんがいたから。本格的な話がはじまる前の冒頭のそのストーリーにも惹かれた。実は自分もうちにいるキジトラがどうも野生が強いなと感じているので。

ぼんやりした猫ちゃーにも親近感。(自分と重ねている)

大滝秀治ホンカンシリーズや「前略おふくろ様」のパロディーに声を出して笑ってしまった。作者(きょうだいらしい)の年齢私と近いのかな・・自分のペースのキャットシッターがシシドカフカ似(しかも「キル・ビル」のユマ・サーマンみたいなジャージ姿)なのもウケた。

俺、つしま

俺、つしま

2018-01-03

[][][][]怪談 昇り龍

おもしろかった。すごくよくできている。怪談話と任侠をうまく組み合わせテンポよく笑いの要素も取り入れまとめあげてある。

梶芽衣子の女親分をつけ狙う盲目の女役のホキ・徳田の迫力のあること。それを影でささえる見世物小屋の土方巽!加藤嘉さん演じる梶芽衣子のおじさんの死して後の一波乱の場面も凄い。本筋とはちょっとはずれたところにいるがえらく気をひくのが、青木組の内田良平。スーツにふんどし、妙に陽気な振る舞い。

怪談昇り竜 [VHS]

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2017-12-12

[][][]水の旅人

1993年大林宜彦監督作品。

すごい拾い物だった。山崎努さんが水の精霊、墨江少名彦という役で、一寸法師の晩年のような役なんだが、役の上では小さいにもかかわらず、さすが山崎さん、武士の風格がすばらしく、CGを使っての、子役との共演はちょっと「スターウォーズ」などの師弟ものをみているような気持ちにもなるし、また大林監督らしい風変わりなコミカルさも満載でとても楽しめた。CGといっても大きさの上での調整で、メイキングをみていると多分この時50代後半だった山崎さん、よくこれだけの身体能力を発揮されているなあとその仕事根性にも感服。ちなみにメイキングは鴻上尚史氏が作成されたとwikipediaに載っていた。

尾上丑之助さんの登場シーンも気品がありとても良い。最後、すべてが集約していくところの気持ちの良さ。すてきな映画だった。猫と小さな姿の山崎さんのからみもチャーミング!

水の旅人?侍KIDS? [VHS]

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2017-09-02

[][]いらないねこ

「いらないねこ」!このタイトルのつけ方がヒグチさんらしい。猫の爪や小さなキバのような魅力。

「血を分けたこども」なんて枠を超えた無私の愛情。表情豊かで可愛らしくはれやかな、でも朽ちていく予感をも描ききるヒグチさんの画力。

そして綴られる美しい言葉。

ラスト近く拾われた子猫が、「ふたりのねこ」*1の猫のような服を着るところの、気持ちのバトンみたいなものも素晴らしい。

そして、「ペットショップにいく前に」の活動にもつながるような話でもある。

いらないねこ (MOEのえほん)

いらないねこ (MOEのえほん)