日常整理日誌 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2018-08-03

[][]江戸は燃えているか

PARCO特設ページ

江戸城無血開城前の勝海舟西郷隆盛の対談を三谷幸喜流に仕立てたもの。得意のなりすましのドタバタが核になっているけれど、勝家出入りの庭師の松岡昌弘が勝海舟のなりすましにならされて、植木の話をしているのだけど、西郷隆盛を感心させるシーンで、これは映画「チャンス」からだなとにやっとした。松岡氏のすらっとかっこいい感じがとても活かされている。

勝海舟役の中村獅童歌舞伎で鍛えた古典的節回し、滑舌の良さがキマっていてぐっとくる。

勝家の女中頭かねを演じた高田聖子さん、空気のひろいかたがとてもうまい。劇団・新感線の女優さんらしい。

山岡鉄太郎を演じた飯尾和樹という人もよい味だったが、お笑いの人だったのか・・

2018-07-22

[][]

第1部 【親子劇場】

木下順二=作 二代目野澤喜左衛門=作曲

瓜子姫とあまんじゃく(うりこひめとあまんじゃく)

解説 文楽ってなあに?

増補大江山(ぞうほおおえやま)

 戻り橋の段


第2部 【名作劇場

卅三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)

 平太郎住家より木遣り音頭の段

大塔宮曦鎧(おおとうのみやあさひのよろい)

 六波羅館の段/身替り音頭の段


第3部 【サマーレイトショー】

新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)

 野崎村の段

近松門左衛門=原作 鶴澤清治=補綴・補曲

日本振袖始(にほんふりそではじめ)

 大蛇退治の段

第一部 木下順二氏の言葉遣いのたのしいこと 反芻したくなる節回し これぞ浄瑠璃の醍醐味ではなかろうか。おとなに連れてこられてるみたいな子供たちの、それでも積極的に参加する姿勢がかわいらしい。

第二部 大塔宮曦鎧の一徹もののおじいさまのかっこいいこと。色恋の迷妄をばっさりと切り捨てる気持ちよさ 復活狂言とのことだけどなかなかよい風味

第三部 

新版歌祭文 お夏清十郎の読本がはからずも当てこすりになってしまうおもしろさ

日本振袖始 祇園祭に石見神楽の奉納があるのは、スサノオノミコトを祀っているからなんだな・・勘十郎さんは、こういう迫力のある悪役ほんとに楽しげに遣われるなあ・・

2018-06-29

[][]ニッポン・サポート・センター

平田オリザの劇団、青年団の舞台を深田晃司監督が撮ったもの。日本映画専門チャンネルの「いま。映画作家達は。」 という特集で録画したものを視聴。深田晃司監督、先日はじめてみた「ほとりの朔子」*1、ほんとに惹きつけられ、以来気になって。「ほとりの朔子」に出ていた女優さんも出てきて(松田弘子さんという名前と知る)、どちらもほんとそこらへんですぐに出会えそうな主婦の役で、その感じが上手いなあと。いや、このお芝居に出てきた人みんな、あるある〜という感じでうまい。脚本もいいのだろうな。重々しい事は軽く語れみたいなことをきいたことがあるけれど、(すごく有名なひとの言葉)まさにそうで、とても入りやすく、じわっとテーマを提示する感じ。青年団や深田晃司監督がますます気になる。

青年団のページ

2018-05-03

[][]近松心中物語

wowowにて

宮沢りえの情感の出し方は◎。

でも、近松の言葉そのままで演じている文楽等の方がリズム上もよいなあと思ってしまう。上方の言葉がおかしいのも気になって仕方なくて・・

2018-02-26

[][]実を申せば

wowowの紹介ページはこちら

マキノノゾミが2003年に作と演出を手掛けたシアターナインス第5回公演。九代目松本幸四郎(現・白鸚)と杉浦直樹が、昔鳴らした伝説の詐欺師コンビ役で初競演した。笑いと感動の末に、観客を幸せな気持ちにさせた噂の舞台。

シアターナインスは九代目幸四郎さんが、歌舞伎の枠を超えてよい演劇をつくりだすために結成されたもので、そして幸四郎さんのDNAを受け継ぐ息子や娘たちが出演しているという。三谷幸喜氏の「バイ・マイ・セルフ」や「マトリョーシカ」をみたことがあるが、いずれもとてもよくできていた。三谷氏の脚本も幸四郎さんの気持ちに呼応するようによかったし、舞台にみなぎる緊張感みたいなのもよかった。

「実を申せば」も、ウェルメイドのコメディ。杉浦直樹さんのここ一番のスーツ姿がかっこいい。ドンファンだったという話を先日中村メイコさんが「徹子の部屋」でおっしゃっていてびっくりしたが、そのことがわかるようなお姿だった。

実を申せば (PARCO劇場DVD)

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