伊藤淳史&仲村トオルの「バチスタ」第3弾放送! 小西真奈美、高橋克典らが参戦

海堂尊の人気医療ミステリー小説を伊藤敦史と仲村トオルのコンビでドラマ化した人気シリーズ第3弾「チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」(仮題)が7月より放送されることが決定! おなじみのメンツに加え、小西真奈美、高橋克典ら新たなキャストの参加も明らかになった。アタッシェケース
人のいい心療内科医・田口公平と厚生労働省の変人官僚で“ロジカルモンスター”の異名を持つ白鳥圭輔が、医療のゆがんだ現状や闇に切り込んでいく姿を描く本シリーズ。竹内結子&阿部寛のコンビで映画化もされた「チーム・バチスタの栄光」が、2008年10月に連続TVドラマとして放送され、原作とは異なる結末を描いて大きな反響を呼んだ。続いて原作シリーズの第3作にあたる「ジェネラル・ルージュの凱旋」が昨年4月より「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」として放送。今回は、原作シリーズ最新刊の5作目のドラマ化となる。 シャネル

田口&白鳥コンビが今回、挑むのはズバリ“死因不明社会”。死因を解明するための切り札として導入される“Ai(死亡時画像診断)”のセンター設立を巡り、司法として主導権を握りたい警察や法医学者から数々の妨害が。そんな中、院内で殺人事件が発生! Ai設置委員会のメンバーたちが容疑者として浮上するのだが…。それぞれの思惑が交錯し、真相解明への道は困難を極める。田口と白鳥は、その過程で現状のずさんな死因究明制度の闇に直面するのだが…。

伊藤さんと仲村さんの迷コンビ(?)はもちろん健在! 加えて、“医療vs司法”という対立の構図の中で、一筋縄ではいかない新たなキャラクターたちが参戦! 冷静沈着で優秀な腕を持つ“解剖至上主義”で、Aiセンター設立に反対する法医学者で解剖医の笹井を演じるのは、小西真奈美。警察側の黒幕として、死因情報の詳細を医療側が掌握することを危惧し、Aiセンターに反対する斑鳩(いかるが)に高橋克典が扮する。ほかに、謎めいたところのある警察官僚の宇佐見を福士誠治、Aiの第一人者・島津を安田顕、法医学教室の院生で、笹井に好意を寄せる須賀を市川知宏がそれぞれ演じる。財布

伊藤さんは今回の発表に際し「こんなに長く、一つの役を演じられることは、役者人生の中でもなかなか無いと思うので、とても嬉しく思います。いままで築き上げて来たことを大切にして、しっかり演じられたらと思います。また、とても豪華な大先輩の役者さんと共演させていただけることを、幸せに感じます。みなさんと一緒に、素晴らしい作品を作っていきたいです。今年で芸能生活25周年を迎えましたが、25年間自分が仕事を続けてこられたのは、ファンのみなさんや、支えて下さる方々のおかげだと思っています。そのことを忘れずに、『バチスタ3』を最高の作品にできたらと思います」と謙虚な思いを語る。

仲村さんは「本当に、この激動の時代に仕事をさせてもらえる幸福を感じています。しかも4年続けて同じ役を、望んでいただいてできる喜びを感じます。野球に例えると、うちのエースの伊藤淳史は頑なにストレートしか投げないのですが、打たれても、その打球のほとんどが野手の正面に飛ぶという、それが努力で身につけた技術なのか、生まれたときから持っている天運なのか分かりませんが、なかなか大した男です。そこに高橋さん、小西さんという、それぞれのチームで4番を打っていた強力な戦力の加入はもの凄く心強いです。多分、こうなると1番、頭を悩ますのは監督だと思います。 日常や現実を忘れそうになる火曜10時にしたい」と喜びと意気込みを明かしてくれた。

そして紅一点の小西さんは「撮影中、待ち時間、共に、今回初参加(私が)とは思えないほど楽しく、いいキャッチボールができている現場になっています。笹井スミレという役を演じるにあたっては、何か深い意味を含んでいるシーンでも、根は明るくサッパリとした性格と、法医学に対して(解剖に対して)真摯な姿勢で臨んでいる人間であることを、いつも心に持って、撮影しています。以前からのシリーズファンの方にも、今回初めて見て頂く方にも、つかの間でも笑顔になれたり、ワクワク感を楽しんで頂ける時間になるよう、大切に作品を作っていきたいと思います」と同じく強い決意を語ってくれた。ハンドバッグ

田口&白鳥コンビがたどり着いた真相、事件の真犯人は――? 「チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」(仮題)は7月放送開始。